「最近読んだ本で面白いのはどんなのでしたか?」「1ヶ月にだいたいどのくらい本を読みますか?」なんて聞かれたら、穴があったら入れたいじゃなかった入りたいぐらい恥ずかしくらい読んでいない。
「バガボンド32巻まで読みました!」なんて言ったら笑われるだろう。
実際、2008年10月から今年4月までの1年半の間に読んだのは、たったの2冊、柳田理科雄さんの「空想科学読本6~7」。この1年半は真面目にも電車の中でも中国語の教本とかだったのでほんと本って読まなかったぁ。
昨夜、枕の先に手を伸ばしたら藤原伊織さんの「ひまわりの祝祭」というのがあって、読もうと思って買ってその辺に投げっぱなしにしていた一冊だろう。それともカミさんが買ったのかな?
藤原伊織と言えば「テロリストのパラソル」が有名だけど、この「ひまわりの祝祭」は受賞後の第一作だそうだ。
博報堂の逢坂剛氏と電通の藤原伊織氏というところで、お二人、仲が良いと逢坂さんの本の後書きに記されていたけど、何年か前に病気で他界してしまった藤原伊織氏。
久しぶりに寝ながらペラペラと藤原ワールドへ。「テロリストのパラソル」「てのひらの闇」に続いての3冊目だ。
やや汗ばむ春の夜の寝床での娯楽ハードボイルドミステリーはなかなか心地よい。やはり寝ながら読む本は良いな。が、寝ながら読むとなると、かのiPad、なかなか難しそうだ。
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