メタボ

 最近早起きだから6時半ぐらいに起きてしまって、健康診断の8時半まで何をすれば良いんだか分からない。
 飯も喰えず水も飲めずと、なかなかこの2時間は辛い。取り敢えず一服してその辛さを紛らわす。

 小さい病院だから待たされることもなく、サササッと検査がすすむ。
 レントゲンを撮ったら「おなか周りを計りまーす」と看護婦さん。
 万歳しながらなすがままにしていたら、新人風の看護婦さん、なんと腰骨辺りを計っている・・「看護婦さん、そこチンコの辺りだよ・・・そんなトコを計んの?」
 「あ、間違えましたぁ」
 ちゃんとヘソのところを計ったら85cm。「全然、メタボじゃないですねぇ。スマートですよ」。
 へ、運動もしていないこの年齢だからポヨン~とたるんでいるのは仕方がないか、と思っていたのだけどこれでOKなの?
 身長と体格を考慮していないみたいだけど、190cmぐらいでがっしりしてちょっとたるんだ人だと普通でももっとぐらいはあるように思えるけど・・。
 この病院の身長計は、小学校の保健室に置いてあるのと同じで、平均177cmの私を「背が高いのですねぇ」と必ず言うやや低めの看護婦が多いのか、一昨年は177.5cm、昨年は176.5cm、そして今年は177cm。願わくは180cmぐらいの身長が欲しいな、とこの歳で願ったりもする。

 体重は、67.5kg。
 禁煙していた昨年は、69.7kgだったから、なんとか元に戻っていたようで一安心。でも、66kgぐらいまでにしたいもんだ。台湾でたらふく飲んで喰ったからっだろうか。少し食事制限しなくてはならない。少なくとも、昼はカツ丼、夕方牛丼、夜は酒みたいなのは避けなくてはならない。

 結局は口から入れたってウゲッウゲッウゲッなんだけど、鼻から用の細い管になったから思いの他楽でオリンパスではなく富士フィルムの内視鏡だった。
 昨年は鼻からだったけど、奥までは麻酔は効かないので脳髄を突っつかれるような嫌な疼痛が続き、これなら口からの方が楽チンと思ったが、看護婦さんに聞くと、個人差があって鼻からの方が楽だという人もいるらしい。
 基本的に先端が胃の中に入り込むまでが気持ち悪く、入ってしまえば順応してしまうのだろうな、あまり気にならなくなる。
 
 それにしても内視鏡は素晴らしい。
 管をくわえながらも横のモニターで検査中の胃とか十二指腸、食道とかが見える。私の内臓、可愛いピンク色~♪・・・と、C+Em+F+Gのフォークソングを口ずさんでしまう感じだ。

 潰瘍とか癌とかはどうこで分かるのか、と聞くと、白くなっているそうだ。
 「おおっ、先生先生、そこそこっ凄く白いですよー!?」
 「ナカジマさん、これ唾液だよ~」
 「ええ、ああっ、あのポチポチの白いのは大丈夫ですか?」
 「これはねぇ、グラスファイバーのライトの反射ね。カメラマンだから分かるでしょ」
 カメラマンっつーたって、ミクロの決死隊じゃないんだから、内臓の中なんて撮ったことないよ~。
 終わった後、先生と内臓写真品評会。
 内臓も綺麗でOKだったけど、デジタル画像も綺麗だ。AFとは思えず20mmぐらいの固定焦点であとはパンフォーカス風。

 国民健康保険の健康診断だから脳ドックとかは入っていない。
 脳ドックをやると「頭が悪いです」なんてことは言われないけど、脳梗塞とかが気になるお年ごろになってきた。
 探すと20,000円ぐらいの病院があるから来年はちょっとやってみようかな、と思った次第。

 後は採血して1週間後に結果を聞きにゆくだけ。これで2,300円は安い!
 採血の結果は、必ず赤点が2つぐらいあるんだ。
 まず中性脂肪が高い。基準値の上限150に対して、いつも200~220ぐらいある。
 痛風の尿酸値は、薬を飲んでいても上限の7を超えて8~10。
 でも何故か血糖値は高くない。ちょっと高め!と言われても標準値内が常連だ。良かったよ、痛風と糖尿病のダブルじゃ、思いっきり哀し~。
 
 昨年そのまま禁煙していれば、巷で言われる喫煙のリスクを回避できたとしても、そのリスクよりも高い確率にて肥満となり73kgをゆうに超え、メタボで引っ掛かり、血糖値も上がっていただろう。
 生活改善すれば総てが良くなるのだけど、そんなのは悟りを開いたお釈迦様ぐらいかもしれない。体型で言えばジーザスもそうかもしれない。スペインの宗教画において、デブのジーザスを見たことがない。
 
 上記のこういう名称と数値が良く分からないのは羨ましい30代だ。中年になるとこういうものが身近になってきて嫌でも覚えてしまうのが哀しいコトガラかもしれない。

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