さらば、薄手

 大四切65枚の乾燥がやっと終わり、ドライマウントプレス(http://www.accitano.com/doc/Mi_Estudio/Material/?lang=J&grupo=Darkroom&tema=Jumbo160M)にてフラットニング。
 
 フラットニングの基本は低温長時間なので今日は中国語の本を開きながらフラットニングしようと思っていた。
 昨日は明け方まで「スウィングガール」と「フラダンス」を見まくっていたので10時に起床。
 メールチェックしながら、少なくなってきたレンブラントのFを注文しようとヨドバシコムへ。フェロ用薄手バライタのレンブラントFだ。

 ・・・ヨドバシコムのラインナップにはない???
 富士のサイトを見たら・・製造中止・・・!!!!えー。。。???
 イルフォードとオリエンタルのサイトを見ても薄手のバライタを皆無・・アイヤ〜どったの?
 どったの、じゃなってこの世からなくなってしまったようだ。現存するのは厚手のみ。
 多少の予想と覚悟はしていたけど、実際製造中止になったのを知ると、それなりにショックだ。
 
 フェロでの光沢感は、レジンコートでは及ばないクリアーな輝きがあるのにとても残念だ。
 どうしようか?全紙のフェロ乾燥機(http://www.accitano.com/doc/Mi_Estudio/Material/?lang=J&grupo=Darkroom&tema=FCglazing)。
 バラバラ殺人事件にして燃えないゴミ・・と思ったけど幅90cmを超えてしまうのが多いので粗大ゴミだ。
 2階にあるそれは大人2人じゃないと持ち運べないもので、2ドアの冷蔵庫ぐらいの大きさと重さだ。97W+55H+55D/cm。
 市町村のゴミ処理でも、この乾燥機は受け付けてくれない可能性がありそう。ネット経由で連絡してみたら夕方業者がやってきて、11,000円の見積り。

 プルーフプリントや日常的なプリントにて薄手バライタを愛用していたけど、これが来年から全て厚手になるという訳だ。なんか、いや、とつても寂しい。
 ま、厚手でもフェロはかけられるのだけどかなり違和感がある。

 今やクロロブロマイドとかブロマイド、臭塩化銀とか云々はなく、包丁と言ったらステンレス製のしかない、と言った感じの選択肢が限りなくないモノクロ銀塩の世界だ。
 関連用具も絶滅的で、スポトーンなどのスポッティング修正液は海外通販サイトなどを利用する意外、国内では入手不可能。
 しかしLPL製のは論外だけど、修正液が開発される50年以上前の手法である書道の墨を使う方法がある。← 文明が崩壊して原始に戻った観がする。
 個人的には今年一番の悲しいできごとだったけど、デジタルへの移行はいつでもできるので、供給があるまでは銀塩モノクロを続けるとすっか。

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