Monthly Archives: 12月 2020

平林寺の紅葉

2003年11月の平林寺。
 埼玉県朝霞市にある何宗だか分からないけれどそれなりになんかで有名なお寺。少なくとも写真愛好家には綺麗な紅葉のあるお寺として有名だ、と聞いたので朝イチで行ってみれば平日なのに駐車場は2台分しか空いていなかった。
 
 拝観料はあるが特に撮影に関する規制等の張り紙はなかった。
 しかし昨今の撮影マナーの低下によるトラブルを良く聞くので今はいろいろな規制があるかもしれない。
 紅葉を見る、撮るというのなら、時間をかけて渋滞の中、日光や那須などに行かなくてもここに来れば十分と言えるかもしれない。

 とにもかくも広い境内は紅葉で埋め尽くされ、その鮮やかさに目を奪われひたすら綺麗な紅葉を撮り始めていて、気がついたのは少し経ってからだった。
 三脚につけたカメラはなんだ?・・・FUJICA GS690だよ。フィルムはなんだ?・・・ACROSだよ。何を撮っているのだ?・・・あっ。色で見たモノを撮っても何も写らない、ということに気付いた。
 男性のスーツで言えば、フットワークが制限される6×9+三脚はフォーマルとなり、135はカジュアル。大判だと正装かな。つまり、それらを使用するところでの視線と撮影姿勢を認識して臨まないと、私のような6×9の撮り方ではなく、それは135の撮り方になってしまう、になる。
 などと考えながら平林寺の紅葉を撮っていたのを思い出した。若いね・・・45だからもう若くないけど。

今市市

 2004年9月の今市日光の写真
 6×9(ロクキュウ)で何か撮れればとこの時期少し通った今市周辺。
 旧日光街道があるので故林忠彦の『東海道』を思いながら行ってみれば、ウデが違い過ぎるのは置くとしても、そもそもレンズが違うじゃない~。旧日光街道よりも135で撮るような被写体を撮っていた。何をやっていたのだか。
 帰りにいつもの「日光たまり漬け」で漬物買ってくるのが楽しみの一つにもなった。

 今市市の鉄道は東武とJRがあり、商業的には東武の方が栄えてはいたが、都市開発が進み今は道の駅のある国道やJR駅付近の方が賑やかになっていると思う。日光市とも合併したし。

2003年の奈良公園

 2003年の5月、仕事で行き時間が空いたところでの奈良公園。
 Fujica GS690で10本も奈良公園を撮っていたので、よっぽど気に入って楽しく撮っていたのだと思う。ふつー奈良公園で10本も撮らんよ。
 
 京都、奈良などの古都で言えば、奈良公園ぐらい卒業旅行での中高生が似合い、さまになっているところはないと思う。
 かくいう私も中学の修学旅行にてこの奈良公園の門で写真を撮った。47年前だ。

 6×9で撮っているのになんで曲がっているの東大寺?
 境内撮影禁止だったので、入り口から撮ったのを思い出した。今はスマフォ全盛だから、三脚とストロボを省けばOKかもしれない。つまりこれ以降、20年ぐらい奈良へは行っていないという意味になる。
 佛大に通い少しこれらの時代に接するようになってから、こういうところへ行くには下準備としてこの辺の歴史を学んでから行くとより楽しめるのだろうと思うようになった。

 後年、カミさんと娘が奈良へ旅行へ行ったので、奈良公園名産のセーム皮を土産とした頼んだ。
 単にセーム革なので安くて大きいのは良いのだけど、骨に接着した箇所もあったりで、それなりにカットしてレンズを拭いていた。
 奈良公園に一番近い電車の駅って、近鉄奈良駅?
 その駅前にある狭くて古くさい弁当屋の柿の葉寿司弁当がとにもかくも美味かった。もちろん柿の葉の香りが残る12時間以内とかに食せばだけど。

 今だと夜行バスで行って帰りは新幹線とか・・・ワクチンが普及してからだけど。

松飾り

 一夜飾りはダメとは聞くけど、いつから?というのもイマイチ分からず、ネットでチェックするのも面倒なので早々に車用のを取り付けたのが一昨日ぐらい。とは言っても室内のウインドウ側だけど。
 伊勢エビの付いた大きめの飾りを玄関に着けたいのだが、ひっかける穴とか突起物がないドアなので今年も諦めか。
 本当は旗日には日本の国旗を玄関に掲揚したいのだが、微妙に家人から反対されている。

1998年の岡山

 昨夜は通う大学の学友会関連でのzoom飲みがあったけど、初めて5時間に及ぶロングzoom飲みをしてしまった。
 バカ酔いで記憶はいずこへ?みたいなことはなかったが、少し酒が残った翌朝にMacBookのiTunesをONにしたら、ブリティッシュロックの最後の方で「W」のWhoo、いきなり早朝からピート・タウンゼントだ。そして10cc、Sea Levelなどが続き、やっとアメリカンロックに入り、Bachman Turner Overdrive(本当はカナダ出身だけど)。

 ヤフオクでゲットしたスキャナーGT-X970が届いた。
 段ボールでカバーされた中身の箱を抜こうと引っ張ったらちょっと腰に負荷がかかり軽いぎっくり腰になってしまい夕方まで杖をついて室内を歩いていた。

 スキャンは順調に、今なら進捗しているのだが、120フィルムに関してはややいい加減なところがあるので、ネガカラーとモノクロが混在していてHDD内のフォルダ分けに時間がかかる。2箱目の2/3まできて2000年前後。娘は3才になり中村教室という写真学校の非常勤講師をしていた頃だ。

 この時代に限らず、昔の写真を見れば懐かしさ一杯になるのだが、センチメンタルを含まず過去進行形にもならないのは還暦を超えたからだと思う。生きていて写真に接している限り、それは過去完了形ではなく現在完了形と言えるかもしれない。

 1998年に、仕事で岡山へ行った。
 岡山は2度目で、1度目は車で通り姫路城(岡山県だよね)をちょっと見たぐらいだけど、2度目も仕事なのでスポット的にしか行ってはおらず、夕食は「広島焼」と記されたお好み焼き屋だったが、「桃太郎」とか「きびだんご」の看板を見かけたので岡山市街地だと思う。
 前乗りで入ったので、その前日に海(瀬戸内海)へ行こうと高速道路にあった地図を頼りに行ってみれば、行って良かった!初めて見た、こんな港?埠頭?埋め立て地的な入り江?すべてが工業的。ちょっと感動した。
 海面がヌメってしているのは、NDフィルターをつけた2分ぐらいの長時間露光だからだ。この辺りからフジカG690+ジッツォ2型+ACROSでずっと撮っていた。
 車じゃないと行けない場所なので、また機会があれば行きたいな、と思っている場所だ。
 
 最後の川の写真は、撮影現場のホールがこの川沿いにあり、その土手を上がったところ。
 このどうでも良さげな風景が、なぜか岡山滞在では今でも一番記憶に残っている。その心象を写真にしっかり焼き付けているかどうかは別な話し。