Monthly Archives: 11月 2020

献杯

 本年も残り1ヶ月強となるこの時期、毎年多種多様な訃報を耳にし、もしかしたら年明けの2月ぐらいまではこういうニュースが続くかもしれないが、今年は特にショッキングで、それはとにもかくも身近な知人友人が亡くなってしまったことだ。

 また喪中のハガキをいただくも、それは昔のような祖父母や両親の兄弟とかではなく、ダイレクトに両親とかが多くなってきていて、「次の主役の世代はアンタたちだよ」と諭されているような気がしてならない。こういうのは60を過ぎたからか、初めての感覚だ。
 ただ、その60を過ぎて言えば、先に行ったのはたかだか10年か20年先の違いでしかないことに気付く。このタイムラグは、ちょっと後から行きますから、ぐらいだ。
 今夜は、献杯という正統的な大義名分ができた。

プチ減塩

 先日受けたMRI脳ドックの詳細な報告書が送られてきた。
 当日、院長先生からいろいろ指示があったけど、それにプラスしてのお知らせとは、とても親切だ。
 問題はないけど、年齢的に「○×のケがあるのでご注意を」とあり、○×は初めて見る医学用語なので分からない。
 が、その対処法として、酒・タバコ・塩分などを積極的に抑制することをお勧めします、などと記してあって、大きなおせ、いや、とっても親切だ。不摂生の固まり人生なので、3年後ではなく2年後にまた診てもらおうっと。
 塩分は控えようか。
 こんちくしょーのしょっぱい梅干しは置くとして、問題は時鮭だ。時々買ってきて少しずつ食せば良いのだが、時鮭はスーパーには殆ど売ってはおらず、頼めば新巻一本〜!となるのでちと条件が厳しくなってきた。今の時鮭で最後だな、寂しいけど。
 薄めにするのではなく、量を減らすという意味。酒はどうしようか、一日置きじゃなくて、3日に1度・・・思いっきり寂しくないか。

 外には出さない家猫のパコの唯一の外出は、数メートルのベランダがお散歩風「キャットラン」になっていて日に3回ぐらい、出してくれよ〜、と鳴く。
 本当は一緒に出て、散歩しよっ、なのだが、11月下旬以降は寒いので春になるまで単独で散歩してネ、になっている。
 夜になると、自室で一番暖かいコピー機の中で寝ている。黒いから手を入れて確認しないといるのかどうか分からないところが難だ。

牛タン

 MacBookPro2010構築が終わったついでに、直近まで愛用していたMacBook airを取り出しててき、見てみた。
 領収証も入っていて2010年となっていて、カミさんのMacBook proと同じ年に買ったものだ(へぇ、そうなんだ、忘れてた)。電池が切れているんで、そのMacBookProのACアダプターを差し込もうとしたら形状が違っていて入らない。
 同じ年の同じMacBookなのに、proとairでは全然違うのは、相変わらずのappleだ。取りあえず裏ぶたを開けてみたら、SSD(HDD)は換装できるがメモリはオンボードになっていて不可。詰まんねー。今のMacbook系はみんな御ボードだからもっと詰まんねー。Mac遊戯はもう終わり。
 なんでUSキーボードなのか・・娘の高校入学祝いで買ってあげたのを思い出した。あれから10年なんだ、早いねぇ、としみじみ。

 今日は休刊日なので、先週末にカミさんがgo to 戸ラベルで仙台へ行ったその土産の牛タンを飯とともに食べた。ウナギと同じぐらい食べる機会のない久しぶりの牛タンは美味い。南蛮漬けも本場的でより美味。
 東京とかなら「ねぎし」が有名だけど本場だと「利久」が有名らしい。3枚で1,000円って牛タンも高嶺の花になってしまった。
 ささかまも土産にあって、それは一つ一つ袋に入れられている高級感あるもので、気分的にも鈴廣の1,000円かまぼこに等しいくらいの美味だった。定番「萩の月」もあり、半分だけ美味しく食べた。
 仙台の名産、なかなかあなどれない。

できたね、MBPのジュークボックス

 青っぱなのガキが何かを作り上げて、見て!見てッ!という気持ちはこんなものかもしれない。
 でも結構完成まで長かったしプロセスも多様化していて、ちょっとそた充実の日曜大工ウイークと言えるかもしれない。
 確実に使わないであろう10年前のMacの裏ぶたを開けて、メモリとSSD(HDD)を交換し、500枚の音楽CDをそのiTunesに登録して、24時間音楽を垂れ流せるような環境を整えるという長丁場的。最後は、自室の一部模様替え&大掃除と相成った。

 13インチのMacBook proの裏ぶたを開けて内部を見ればスピーカーが1つしかないのに気付いた。イヤフォンから音源を、その電源はUSB供給の簡易ステレオスピーカーをAmazonから2,000円でポチッした。
 何もせず音楽だけを流し放しという条件で言うと、MacBookって蓋を閉めるとスリープになって音楽は途切れてしまう。それならとその長いスピーカーを間に挟めばスペース的にとても良いことに気付いた。

 と言っているが、これは単に使わなくなったMacBook等の無理やり的復活方法で、より現実的になるのなら、こんなMacではなく、iPhoneに入れてしまえば済むというものだ。1万曲で70GB以下なので十分でしょう。
 ただ、私はMacとiPhone、そしてiCloudは同期していない。
 同期すると全ての関連機種をアップデートしなければならず、また何が何処にあるのかが把握できず、今の私の使い方からすれば、それぞれ別にしておくアナログ風なのが楽だ。

 で、お世話になった、この手の「古いPCを復活させる」系のYoutubeだけど、特に10年前のMacにおいては、裏ぶたを開けることができれば簡単に換装できるメモリやHDD→SSD、バッテリーなので、沢山のそれら紹介youtubeが存在する。
 個人的には、全分解やキーボード交換などを知りたいのだが、逆にそれらは多くない。
 たいてい「動画編集とかではなければ、SSDとメモリ増設で完全復活!」と謳っているが、その動画編集って、それぞれのyoutuberの動画編集のことかと思う。
 そうか、youtuberの基準って、当然ながらアップする動画の編集作業のスピードがポイントなんだろう。
 が、それなりに現行機種として使える性能スピードになったとしても、何に使う?というのがいつも頭をよぎる。
 それは足か手が8本もある蛸とかではないので、パソコンなんて2台あれば十分過ぎる、とういうのがあり、3代目をどのようにして日常的に使うか、を考えてしまうのは、例えば、万年筆や時計、またはカメラなどにも言えてしまうのが私である〜。贅沢な悩みかもしれないけど。

エアーチェック

 結局、500枚の音楽CDの中で、レコードやテープからCDにしたのは300枚もあって、シコシコとタイトルを入力すること数日、やっとそれが終わった。
 入力する外国語の殆どは英語で、入力なんて久しく、なんか英語のお勉強をしている感じだった。
 母国語の日本語も学んでいるスペイン語もともにローマ字&母音5つだけなので、英語の friendやheart、summer、school、knowのつづりは今でも抵抗がある。学生時代を思い出したけど。

 思い出すと言えば、テープからのは「エアーチェック(確実に死語)」が少なくなかった。
 ラジオから流れる音楽をテープで録音することなのだが、カセット付きラジオを持っているかどうかは、その時の家の財力と興味を持ち始める年齢にもより、私は中3の1973年がお初だった。ただラジオとカセットレコーダーは別々で、outputとinputとか良く分からない名称のピン同士をケーブルで繋いで、というやつ。最初はそんな高尚なのはないので、イヤフォンジャックをoutputしていたので、当然モノラル。
 ステレオが気になってきたのは高校に入ってからで、1年生の時にカセット付きステレオラジオを親に買ってもらったのが最初、かな?
 AMも良い音楽が流れるのだが、たいていイントロが流れてからアナウンサーがタイトルとかを言うので、ダメだよ〜それは、で、そういうのがないFM放送が唯一のエアチェックの漁場となっていた、ステレオだし。と言っても、FMNHKとFM東京しかなかったけど。
 で、そういうのを聞いていると、良い音楽だ!とかよりも、懐かしいなぁ、この曲、ずっと何十年も聞き続けてきたんだ、みたいな思いの方が強くなる。
 邦楽は殆どなく、例えば、Status QuoとかMotörhead、BTO、Doobieとかetc。ちょうどFM番組雑誌が売っていて(「FMファン」?)、それを買ってはチェックしていた。
 極め付けは、当時のFMNHKが毎週火曜日にやっていた「フォルクローレの世界」だ。
 中3だったので録音は当然モノラルだけど、どの音楽よりも聞いて感動した、と言っても過言ではない。とは言え、中学生の聞く音楽なんて、授業でのクラシックやTVからの歌謡曲ぐらい。
 それは南米の民謡(フォークソング)で、「ウルバンバ」というペルーのフォルクローレバンドで、後年、ポールサイモンがこのウルバンバを引き連れて来日コンサートをやった。行かなかったけど。

 写真のは大学生の頃で、友達にLPを借りてテープにダビングしていたモノの一つ。
 「Condition Green」は名前だけ知っていたけど初めてその友人のLPで聞いた。
 当時、「紫」とともに2大沖縄バンドとして活躍していて、「紫」は主にエリート的な米空軍系の集まる飲み屋でディープパープルコピバンとして演奏し、コンディショングリーンは荒くれの米陸軍の集まる飲み屋で、と聞いていた。でも聞いてみれば、ビジュアル的にキワモノっぽかった「Condition Green」も音楽は正統的で良く好んで聞いていた。

 そんなCDの中で、超バカウケしたのが20年以上前にブレークした「王様」。
 下らないと思われるようなことをしごく真面目にやり抜くのは思いっきり共有&共鳴するもんだ。
 直訳ってすごすぎでオーバー・ザ・逐語訳だ。
 この王様のを聞いて、改めて、Deep Purpleの「Some on the water」の歌詞を読んでしまった。娘が生まれるまでの90年代半ば頃、我が家ではこの王様とウルフルズ、スピッツがリビングに流れまくっていた。