
『台湾はなぜ親日なのか』
先週の祭日は、ばーちゃんの四十九日で寒い小雨降る中ちょちょっと親戚がお寺に集まった。
いつも一緒に行く叔父もやってきて開口一番「ケン坊〜、タバコ何処で吸える?」、一緒に喫煙所へ行き連れタバコ。
「ケン坊、これ読んだ?読んでなかったらあげるよ。もう読んだから」と手渡されたのが『台湾はなぜ親日なのか』。「やっぱり台湾はいいねー。来週楽しみにしているよ〜」、と叔父。今まで何度も近隣諸国へ旅行している叔父だが、もっぱらゴルフや接待、またはありきたりのお上りさん風観光旅行等だったのだが、自ら興味を持ってこういう本を読むようになったとはびっくりで、叔父も進歩したなぁ、と感心。後日この本を読んだが内容はまぁまぁ。戒厳令が解かれた1987年以降に生まれた台湾人への取材突っ込み等があまりないので、帯にある「日本人が知らない親日の本当の理由とは?」は誇大キャッチに見えてくる。
娘はその日、祭日でも授業があるので午後から大学へ行き、そのまま京都へ旅行に出かける予定なのだが、ちゃんと喪服風の黒いスーツを着て、坊さんの「同唱十念」を聞いた後、着替えて中抜け。
この時期の京都は紅葉まっさかりではないか、羨ましい。翌朝メールが来て「とーちゃん、初めて夜行バスでぐっすり寝られたよ」。どうやら夜行バスをマスターしたようだ。
たまに写メールが着て、錦市場の500円の朝定、やニシンそばとかetcでいずれも美味そう〜。紅葉も綺麗で鞍馬とかへ行くとか言っていて、少なくとも私より京都が詳しくなったようだ。もっとも私が食べていたところって、学食となか卯、そしてホテル近くの地元スーパーの弁当ぐらいだから詳しいも何もない。
銀行へは預金凍結の解除申請をして週明けその返答待ち、と種々雑多な手続きもやっと3つぐらいになり年内で総て終える模様で慢性的なストレスから解消されそうである。
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