珍しく、スペインから手紙が来た。
スペインの東北地方、アンダルシアのグァディックスという田舎町に住む友だちからだ。
3枚あって、1枚は手紙で2枚はスマフォで撮った近況の画像プリントである。
カミさんが、あまり写りの良くないプリントみたい・・というから、「おい、勘違いしちゃいけないよ。スペインからだよ。アンダルシアのスペイン人がインクジェットでプリントアウトして送ってくるなんてすげーことだよ。感謝しなければいけないよ。」
手紙もちゃんとパソコンで打ったやつなのでひじょーに読みやすい。日本人が書いた日本文だって決して日本語を学習する外国人からすれば読みにくいものだと思うけど、年配のスペイン人には充分な教育を受けていない人が多いので、人称や時制が微妙に幅広くなっていて、あれ、これいつのこと?とか、これ、誰?というのがあったりする。
手紙には、その友だちのフォアキンの奥さんカルメンのお父さんが亡くなったと記してある。
あれ、ずっと前に亡くなったんじゃないの?と思ったら、それはフォアキンのお母さんで、カルメンのお父さんは92才でのこと・・、いやいやスペイン人、相変わらず長生きだ。
娘婿のエデューが私に何回もメールしているのだけど私が全然返事をよこさないと記してあったけど、エデューは携帯からメールくれるので、私のinfo@***が迷惑メール等でハネられてしまうみたいだ・・というのをスペイン人に説明しても無駄である。
こういう時のスペイン人って理由なんて聞いておらず、なんでも良いからメールを送れる状態に私の方で調整して欲しい、という意味になるからだ。よって「エデューのメーラー設定を日本語OKにしろ」で押し通すと。
そのエデュー、隣にカミさんのマリアがいなければ「誰だ、このデブ?」だ。太ったじゃなくて膨張しちょるぞ。
というメールや写真を見ていると、寝る子を起こすように、トラベルコちゃんとチェックしてしまう。
おお、アエロフロートが13万であるぞ、マドリッドのバラハスでモスクワのシェレメチェヴォでのトランジットだけど。
マラガもある。エディハド航空またはターキッシュ航空、何処の航空会社だよ?・・14万円、30時間、なんなんだよ、この30時間って?思いっきりの南回りで、イスラム国云々で今ヤバいんじゃない、こういうルール。外務省からパスポート取りあげられてしまうかも。
エアフラだと、思いっきりの19万円、いつからお大尽合用達になったんだおふらんす。誰が乗るか。
アエロだと2週間ぐらいなら25万で行けるかな、と妄想中の妄想をしてしまう~。
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