中国語を勉強している、というとその辺の話題になり、思いの外(私が無知なんだけど)あちらこちらの中国に行った、という人が多い。
そして、それなりにお茶に関する知識がありいろいろ蘊蓄的に語ってくれるのだけど、私には全然分からない。
台湾にしろ大陸にしろ、そういう場所にて振る舞われるお茶はたいてい美味い。
お茶の種類もあるのだけど、煎れ方が違う。でも、端から見ていると何が違うのかが分からない。よって、それらのお茶セットとかを買って日本でやろうとは思わない。失敗の連続が見えているからだ。
我が家ではお茶を煮出したのを冷蔵庫で冷やしたのを、アメリカンコーヒーのようにガブガブ飲んでいる。
いつも台湾で買ってくるのは台北にある「林華泰茶行」というお茶屋さんのジャスミン茶だ。
最初は一斤(600g)を幾つか買っていたのだけど、これだとかさばってフタが閉まらないことしばしば。前々回から半斤ごとに袋に詰めてもらうのが良いことに気付いた。
だいたい五斤ぐらい(3kg)買ってきて、それがなくなった頃「また台湾に行こうか」というのがここ数年で、ちょうど今回も最後のジャスミン茶が一昨日になくなった。
お土産用に買ってきたが余ってしまったそのジャスミン茶よりも高級なウーロン茶を煮出して飲んでいる。確かに香りが良くて高級的に美味いのだが、好みだろうかジャスミン茶の方が私には合う。
あまりこういうのにこだわると面倒なので、気にしないようにしているけど、今度も3kgぐらい買ってこようかと思っている。
なくなれば日本のお茶屋さんのでも問題ない、というくらいの恒常的に接するのが良いかも。
この「林華泰茶行」、結構日本でも有名で、検索してみるとあちらこちらのブログで紹介されている。
台北駅とかからバスで行くとバス停の目の前にあって便利なんだけど、この付近、東京の神田みたく似たような地名が多い。
神田神保町
神田小川町
神田錦町
神田鍛冶超
神田司町
神田岩本町
・・・・
こんなのがバスの車内放送で言われれば、日本人だって神田神保町で降りたいのに神田岩本町で降りてしまうかもしれない。
よって、地下鉄の駅から片道15分をテクテク。
お茶は健康に良いと言われるけど、実際はそのお茶に合った食事と生活を30〜40年以上続けて、その効果が微妙にあるかどうかなので、あまり気にしない。
食事中にガブガブ的にそんな冷えたジャスミン茶を飲んだりもするけど、その食後に熱く煎れた日本茶を飲むと、これはこれで「おお、日本人だなぁ」と思ったりもする。
葬式でもらったりするような緑茶、ほうじ茶、玄米茶とかであったりしてもだ。
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