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大阪のたこ焼き

大阪のたこ焼き

 今週末、大学の学友会の集まりがあったので5年振りに大阪へ行った。
 往路は毎度の夜行バスだが、京都まで+1時間の大阪なので5時間ぐらい眠ることができてなかなか良い。
 ただ相変わらず大阪駅(+梅田駅)は日本一でかく、迷う迷う。時間があったのでまずホテルの場所を確認するために地下鉄で行くのだが、まず駅が広すぎて3人ぐらいの人に聞いてしまった。地理感がないのでまるで外国へ来たような緊張感がある。難しくて読めない地名も多い。
 全てではないと思うが、駅の通路とかが広くて天井も高い。朝マックを探すのだが見当たらないのではなく見えない。地下鉄(御堂筋線)のホームも広く天井も高い中央の階段を上って振り向くとホーム全体が見えて、改めて気付いたのは、ホームと言い通路と言い、思いっきり台北駅と同じだ。意味なくちょっと感動。台北駅は大阪駅を参考にしたのかも。
 ホテルは梅田から近く、乗り換え1回の「阿波座」という駅から徒歩1分。最初読み方が分からず「あわざ?」だった。
 その集まりである学習会は「谷町6丁目駅(東京だと王子の本郷通り?)」付近で行われアットホームな良い雰囲気に包まれ、途中、大阪のザッツ・ソウルフードの「たこ焼き」を買いに行った。地元の同級生が「ま、本場かな」という。6個で290円はさすが大阪だ!が、味はハズれて東京の普通のたこ焼きと同じだった。次回に期待だ。
 その学習会の後の懇親会は、飲み過ぎではないけど6時間ぐらい飲んだので、気がついたらホテルのベッドの上だった。それも着替えずそのまま。幸い、24時間の大浴場があったので、朝風呂入って、新大阪発10時の新幹線へ。こだまだよ、4時間だよ、10,600円だけど。こだまにも喫煙ルームがあったのでラッキーだ。さらにぷらっとこだまで予約するとたいていはじっこの16号車になるのだが、喫煙ルームは15号車なので、これなら4時間でも6時間でもOKだ。次の教科のテキストをずっと読んでいたのであまり4時間も気にならなかった。金曜日の夜行バスは割高の8,400円なので、+2,000円でこだまも良いかな。

 大阪の同級生に聞いたら、大阪にも「銀だこ」とかがあるとのことだけど、あれは焼いていなくて揚げたヤツだと言っていた。同じたこ焼き器を使い、油が多いか少ないかの違いにしか見えず、要は美味いかどうかぐらいでしかないのだが、本場のこだわりは違うね。

『グリーンブック』

 三連休イブだけど、『グリーンブック』という映画を見た。アマゾンプライムの400円レンタルだけど。
 実在の黒人ピアニストの話で時代は1962年、生まれた東京大森で私がまだヨチヨチ歩きをしていた頃だ。
 予告編から、主人公のイタリア系アメリカ人の運転手がはちゃめちゃ的と思いきや、日常社会に散見する黒人への差別意識を背景に、主人公のヘビースモーカーのイタリア系アメリカ人の運転手と黒人ピアニストの二人が車でツアーを行う静かで大人的、かつ家庭的なお話で、違和感もなくなかなか良かった。
 主人公のイタリア人役、吸わないシーンがない、というくらいいつもタバコを捨てていて、かつポイ捨てばかり。人のこと言えないけど「吸い過ぎじゃないか」とか「灰皿に入れろよ」などと思いながら見てしまった。でも、それが当時のアメリカの一部分なんだろうね。

ぺそら漬け

ぺそら漬け

 「ぺそら漬け」というのをご存知だろうか。
 山形県の漬物だ。カミさんが山形物産にて売っていたので買ってきてくれた。店のおっちゃんは「ぺちょら漬け」と思いっきりなまっていたそうな。
 「おしん」がリアルタイム放映された翌年、大学の仲間と一緒に山形の銀山温泉に行き、宿の食事に出てきたものだ。当時の銀山温泉は普通にひなびた温泉地。
 ナスを辛子で漬けたもので、黄色い辛子みそのとは違う。すげー辛しょっぱくて美味く、ご飯に良し、日本酒に良しで、思わず仲居さんにその名称を教えてもらい、売っている漬物屋なども聞いた。
 ただ、このぺそら漬けは日保ちしないものですぐに食べないと風味が落ちると聞き、さらにその店に行けば何故か日曜なのに定休日で、以降見かけたことがなく、今回35年ぶりの再会だった。
 そんな日保ちしない地域物産も宣伝のために防腐剤とかを入れて全国的に売り始めたのだろう。美味ければOK、防腐剤なんて気にしません~。
 丸ごと喰うと口の中が大変なことになるので、せめて半分かな。辛さ係数で言えば、仙台の牛タンに添えられる南蛮みそ漬けと同じくらい。
 左党大歓迎、日本酒に一番合い、次にビールぐらい。焼酎とワインには合わない。

猫パコと

猫パコ

 いつものように便座に座り、明日も連休で病院休みじゃないか、病院通いにとってのハッピーマンデーはあまりありがたいものではないな、などと瞑想していたら誰もいないのにドアがサァ~っと開いた。
 初めての時は、深夜だったので思わず叫びそうになった。こういうのホラー映画よりも怖いデス。何気に猫パコが入ってきたのだが、猫はなんで便座に座っている家人が好きなのだろうか、以前のロベルトもルルデもそうだっだ。決まって音もなく近寄ってきて足をスリスリする。
 業務中なのは下半身しかないので、ひざの上に持ち上げ、うつぶせに乗せて腹をスリスリしてやった。猫パコは気持ち良く、手をなめたり甘がみしたりしてくつろいだ様子なのはいつものことだ。
 ゴロゴロとのどを鳴らしてフニャ~としているのを見て、突然思いっきり現状に気付いた・・・チンコの上に猫がいる。あっ、これだったのか!

 ただ、こんなのは昔からのルルデやロベルトとかで30年前からやっていることで、今の今まで一度もそんな細菌性炎症などにはかかったことがないのだが、唯一考えられるのは、基礎抵抗力が下がったからで、それも老齢が要因だ。
 現状変わらぬも、より可能性の高い原因を知っただけでも心はスキップだ。ムフフしていないのに尿道炎の原因はムフフが多いのだけどねぇ、と言われるのは、オトコの股間じゃなかったコケンに関わり、冤罪でもあるからだ。

 部屋で本を読んでいると、突然後ろから背中をトントン。
 こればかりは何回やられてもドキッとする。音もなく部屋に入り込み音もなくテーブルに飛び乗って棚を伝わり背後の小テラスにちょこんと座ってトントン。これに気付くのはデューク東郷か伊賀の影丸(古い?)ぐらいしかいないだろう。振り向けば、「猫パコ、いつの間に!(ヤンガス風)」。

『東方見聞録』

『東方見聞録』

 気まぐれに『東方見聞録』をゲットした。
 最初に聞いたのは中学の歴史とかで、2回目は数年前に中国の食人関連の本の中で、どこかの市場にて人間の肉(脚?)が食用として売っていたとマルコ・ポーロの見聞について記してあった。
 そして今回、勉強している本にマルコ・ポーロは元朝時にやってきたというのが記してあった。いつ中国に来たのか知らなかった。そもそもが、マゼランとかバスコダガマと混同していた。
 以前は、ヤフオクとアマゾンを探していたのだけど、今はメルカリも加わったので、一番安い価格のをより選べるようになって良い。
 だいたい、6,000円、3,000円、1,600円になっていて、メルカリをチェックしていたら800円があった。訳者も同じなのでこれをポチッ。
 現在辺りの中国領土内に入るまでのシルクロード内の地名は、1度では読めないカタカタの町ばかりだが、巻末の地図が本文にシンクロしているので、今どこにいるのかが分かる。

 月曜日夕方から38度超えの熱を出し寝ほうけているのにちょうどよい読書タイムと思っていたが、4日もそれが続くと、高熱の風邪ってこんなに長いのか?と気付く時にはマーフィーの法則風にそれは木曜日が多い。朝は37.5度で夜は38.4度。
 翌日また医者に行ったら検尿コップを渡され一番搾りを少し溜めて戻した。
 先生曰く、まだ菌が残っているので何かの細菌での炎症かな・・・。1時間半の抗生物質点滴をしたら、あれま熱は平熱に戻った。点滴の効果、すげー。明日も行って点滴だけど、この点滴通いで治って欲しい。これで治らないと素人目からしても長引きそうなやばそうな感じになるからだ。
 風邪だと思っていたから、かみさんからの厳命にて風呂は入らなかったのだけど、寝汗も含むから気持ち悪い事おびただしい。体にハンドクリームを塗りたぐってその上から濡れたシャツを着る感じだ。むごい。少なくとも私にはそう感じた。
 熱も下がり風邪じゃないと分かったので(肺炎でもなさそう)、シャワーをあびてさっぱり。布団も干して、シーツやカバーなども選択した。なんか生まれ変わったみたいだ。だから還暦?

 『東方見聞録』は2巻目に入ったところで、例の市場はまだ出てこないが、今のモンゴルの西辺りでは食人の話しがいきなりでてきて、おお。また、同じモンゴルの西辺りと雲南省辺りでは、客人が来ると家に泊めて奥さんが旦那と同様に接する。そして客人滞在中は旦那はどこかへ行って戻ってこない。ゆえに夜もムフフ・・になるというのがあり、逆にそれがその村の収穫や繁栄に繋がるという風習らしい。
 この手の話は、昨今でも漫画やエッセイなどで尾ひれがついて散見するが、ネタの元ってこれからだったのね。