氷点下6度

埼玉県南在住からすれば、最低気温が氷点下4度とかって数年振りだけど、数日続くって、とても久しい。
昨夜は、1階の2ヶ所の水道の蛇口をひねって細々と垂れ流しして寝たけど、今朝は何故か2階のリビングの温水蛇口がチョロ凍結にて出が悪かった。1階のは凍結せずOK。

最近の蛇口は水道管合わせて2つあり、普通のと温水用で、2階のチョロ凍結は温水用のだった。
両方同時にして、数ヶ所チョロ出しにするか。
昭和だと水道計測器がゆるかったのか、割りばしぐらいの流水だと水道量に加算されないとあったが本当?

それでも綺麗な割りばしぐらいの流出は水道代が恐いので、ぎりぎりに絞るが、滴がシンク外の床に飛び散るのでそれ考えると、普通か金のタワシが一番だった。

アプリ「Weathernews」を見ると、明朝はマイナス6度、以降一週間はマイナス2~1度が続いている。まるでスペイン北部のブルゴスのような寒さだ。

こういう寒さは一杯やって寝る、という大義名分にて、ツマミはおでん。
好みだけど、ローソンのがとにもかくも味もしっかりしていて、他のコンビニやスーパーのパックおでんよりも美味い。バクダン(タマゴ)はカミさんへ。

寝る前にクソ寒過ぎる1階へ行って、蛇口を開けると。マンション住まいならこういうのはなく、良いなと思う。一軒家の宿命だ。

成人式

一昔前なら、今日は成人式であり、お年玉付き年賀状の当選番号発表の日だ。
年賀状4枚、3等が当たった。
昔、先輩カメラマンがぺーぺーの新米カメラマンの私を成人式撮影スタッフに紹介してくれたおかげで、40年近く、1月15日はいつも仕事だった。
成人式は午前中からが主で、着物や頭のセットとかで時間がかかるので、15日の3時集合とかもあった。
大きなトラブルはなく、未明から降り出した雪が大雪となり、仕事を終えた昼過ぎには車が雪だるま状態となり、その雪かきが撮影よりも大変だったことがあるくらい。
また、一人っ子の娘の我が家では、それなりに盛り上がったのだが、たったの5年前。

そんな成人式撮影もなくなった昨今、たまたま日曜日の昼はお雑煮。
雑煮はやっぱ鶏肉が不可欠と思うも、写真に撮ると、油が目立ち、へぇ、肉眼では気付かなかったよ、このな油の浮いた上澄みは、だ。

一昨日から猫達の棲息拠点に変化があり、猫パコは私のベッドに寝るようになった前辺りから自室での昼寝スペースも変わった。
以前は写真左にスキャナーだったけど、今は何故か安定の悪いプリンターを愛用している。
同じエプソンでも、GT-X980とPX-105じゃ全然価格帯が違い、PX-105が10台購入できるのがGT-X980なので、現行のPX-105の上で「死ぬまでそこで寝ててくれ」を願っているところだ。

猫ハビーは個性からなのだろうか、何故かスペインの生ハムが大好きなのは、先述の通りだが、皿に盛った生ハムを置くとそれを取ろうとして、その都度叩かれる。
猫パコを含め今までの歴代中島家キャッツは、洋モノには目もくれなかったのだけど、生後1年未満の猫エサカリカリが美味くないからか、何故か猫ハビーだけはこの生ハムだけにご執心真っ盛りだ。
パソコンに夢中になっていると、いつの間にやら横に置いた皿から1枚くすね、パソコンデスクの下でその生ハムをぺろぺろ舐めて食べようとしている。
けっ飛ばして取り上げて、酔っぱらっているのだろう、勿体ないので、それをそのまま「ネコタパ」として食す。
こんなの喰って、バッチーと思うも、こういうのも喰って雑菌を体内に入れれば、何らかの抵抗力もアップすんじゃね、とうそぶくと。
なので自室で飲んでいて、時として一服する時にはリビングの換気扇下へ行くのだが、その時には生ハムが乗っている皿と一緒に移動という、なんとお間抜けなアクションをする中島家である。

 

蕎麦屋のカレーセット

家の体温計ではいつも36.0~36.3だが、5回目のワクチン接種後の8時間後の深夜2時に測ったら36.5度。
これから体温が上がり、やっとみなの仲間入りの副反応のご登場か、翌日はいつもの36.1度。つまんねー。小心モノなのでみんなと違うと気になってしょうがない。

しかし、今回のワクチン時では、看護婦さんとかが「ファイザー」と「オミクロン」と言っていたので、今までのとはちょっと違うのだろう。
初回のように腕を押すと軽い傷みもあり、健康ぶら下がり機へは痛くてブラ下がれない、また翌日には軽いダルさがあるので、5回目にして少しながらも副反応を受容することができてプチ安堵。

ブランチにカレーを喰いたくなって蕎麦屋へ。
メニューには「カレーライス 890円」とある。高くないか?他を見たら「カレーセット 950円」があって、客単価を上げてセットで大サービスなのだろう。

年齢的にちょっと食べ過ぎかな、と思ったがコスパを考えてセットを注文。
後からバラバラで入ってきたアラ古稀風のじーちゃん達が立て続けに、カレーセットとかカツ丼セット+ビールを頼んでいたので、60代半ばにとってこんなのは「年寄りの冷や水セット」とは言わないもんだと思った。自分の年齢に負けちゃいかんとね。

Coloredgeが来た

昼前にColoredge23インチが届いた。ソフマップで注文して支払いはAmazonなのは良いのだが、包装紙には、ソフマップ・コジマ・ビックカメラと列記してあった。呉越同舟みたいな時代か業界なのかもしれない。

モニターの幅を何回測っても、25mmオーバーだ。
注ぎ足し注ぎ足しの「将棋崩し」みたいな作り方をしているので、そこだけズラしてというのがなかなか上手く行かず、結局周その辺をバラした。
それなりにバラすと、「掃除の魔力」がムクムクと現われ、結局机の上を全てどかしてフラットにし、そこからリスタートとなり、この3連休は自室の大掃除となった。
「掃除の魔力」も悪くはなく、ネガカラーの120フィルム20余本が引出から出てきた。
公私混在の撮影のやつで、あとでスキャン → デジタル保存だ。

大撤去してみると、整理整頓されている風に見えて、実は適当に置いている箇所・エリアがあったりして、改めて確認して整理してみると25%(当社比)ぐらい無駄がなくなった。例えば、使わないHDD数台やUSBケーブル数本が丸めて本棚の上にあるとか。

そんなオタク整理整頓リニューアルをしているところで連絡があった。
昔からの友人と一緒に、昔の友人に会いに静岡県の藤枝へ行くことが決まり、そのホテルを予約して欲しいとのリクエストのメールだ。

中年以上の埼玉県の旧浦和市民なら、「静岡県と言えば藤枝」、というのは少なくない(はず)。
半世紀以上の前から、巨人・大鵬・卵焼き的にスポーツと言えば野球だったが、何故か浦和と藤枝は、サッカーの方が盛んだった。その関係で、少年サッカーの親善試合などを良くやっていて、そこから藤枝の知名度が高いのが旧浦和市。
仕事とかでさんざん静岡県の町へは良く行ったけど、藤枝市は全然行ったことがないので普通の町なのだろう。言えば、さいたま市のように。

目ぼしいホテルを楽天トラベルWebでチェックしたら、○×▲ホテルが良さげだ。GoToTravl風の割引が付いて6,600円。一応、正式な○×▲ホテルのWebで確認したら同条件にて8,300円。
このご時世、ホテルへの予約は、旅行サイト経由が一般的になったようだ。確かに一般電話で、ダイヤルをプッシュして、というのは(オレだよ)、平成でオワコンなのかもしれない。

どこでも良いのだけど、何かのきっかけで何処かへ行って現地のホテルで一泊するのは、今の私にとっては、とても大きな旅行となり、スペインや台湾へ行くようなワクワク感がある。

ブックオフへ

注文していた中古のcoloredgeが、ソフマップの方から出荷しました、との連絡があったので、少しずつ、不用な本(辞書ばかりだけど)をブックオフに持っていった。
さてハウマッチ?1,000円超えたら嬉しいな、ぐらいで思っていたら、1,680円。いーじゃない。
数百円だったら人件費も出ないところじゃった。

カシオやシャープの電子辞書が全盛だった時には、同等の紙の辞書は必要だったので捨てられなかったけれど、Appアプリの「物書堂」が出てからは、同等なら他のは全て不用になった。iPhone/Mac専用だけど、究極の電子辞書だろう。
ただ、今のところ不足があるのは、中国語の大修館「中日大辞典」は、ここには収録されていないので、繁体文字の中国古典講読等の場合は、まだ紙の辞書が必携。
スペイン語は、小学館のが西日・日西とあるので、紙の白水社は?になるが、最新版の例文に「ペセタ」があったので、どうなんだろうか。ユーロじゃなくて敢えてペセタ?

ブックオフの帰りにホームセンターに行って、新たな棚用の板と木ねじなどを購入したら、1,500円。こういうのを、チャラ、または相殺になるというのかな。

謹賀新年、1月2日。

お節料理は元旦までしか保たず、夜にゴローさん特別番組をTiverで見たので、翌日2日の昼は味噌ラーメン。
行列ができるとか○×グルメサイトに載るとかではない、40年以上前からやっているいわゆる昭和テイストの普通の道産子ラーメン屋。
私にとっては、昔からあまり変わらないのが「普通」になり定番店となったりするのが、ちょうど福島の「とら食堂」の味と共通していたりするかも。
と、ここまで言うとなんとなく説得力ありそうだが、私のこの「普通」には、神宮外苑の「ホープ軒」と新宿「桂花ラーメン」も入っているから、なんとこの「普通」はいい加減なこと。単なる好みでしかない。

帰りに割れてしまったワイングラスの替わりを100円ショップに買いに行った。
沢山の種類のグラスが並ぶのだが時流もあるのだろう、求める口の薄いのは少なく、厚いのが多かった。
ワイン用グラスは倒しそうだし、それに入れるような高価なワインではないので、唯一薄い口のタンブラーを見つけて購入。もう一つ薄口の居酒屋コップがあったけど、200mlと記されていた。何用だろうか?ガラス製なので子供用ではないので、医療用?

そのコップで一杯やろうとしたら背後に視線を感じ振り向いたら、猫パコが招き猫座りをしていたので初撮り。
この下には猫ハビーが寝ているのだが、私の部屋では、猫パコにまとわりついたりすることが殆どなくなってきたのが嬉しい。たまにスイッチが入って机や台の上に乗ろうとするが、それも少しずつなくなってきたのが、その割合分嬉しい。
1歳になっても変わらなければ、保健所へーッ!!というと、カミさんの逆鱗に触れるので、後半年内で調教しないとならない

謹賀新年、2023

謹賀新年
お正月なので、我が家のお節やお雑煮の写真をと思っていたら、あちらこちら沢山のお披露目があり、どれもうちより立派じゃん~、と負い目を感じてしまった。でもアップしちゃったりして。
現在、我が家は年寄り2人しかいないので、年の瀬からお節料理を作るなんてインポ・シブルで、どっかから注文が普通。逆に言えば、どこで頼むかのチョイスが楽しいところ。
今年は、一昨年頼んだ京都の「たん熊」のお節。
京都の料理って、決してしょっぱいとか濃いというのはない替わりに、意外と味がしっかりしていて薄味に感じさせないのが魅力かな。
そして、思いっきり派手じゃなく、シンプルで静かな感じがする。つまりゆっくり酒の肴にするにはちょうど良いのかも。
ただ、煮豆とか他、大学イモみたいな甘いのはそこそこに好きなのだけど、キントキだけは未だもって甘さが先に来てダメだねぇ。死ぬまで苦手だろう。

お節よりも雑煮が好きなのだが、カミさんは、もう飽きたから明日はご飯と申していたが、「もう」って1回しか食していないのだけど。
今年は、八頭を入れたので、そのカスが散らばりツユが少し濁っていた雑煮になっていた。いれなければ澄んだツユになり、例えれば、タンメンか味噌ラーメンの違いに近いかな。どちらも好きだけど、ダシがでるのでチキンは必須なのが我が家。

契約しているNetFlixでは、年末年始限定でハリーポッターの全作品を公開していて、大ファンのカミさんは、大晦日からエンドレスでホグワーツ魔法学校に沈潜している。全巻のDVDボックス持っているのに、わざわざNetFlixで、かつ、画面の小さなiPadで見ている。この辺のマニアックさは血液型B型と言え、A型の私にはその理解は太陽系の外側にある。
おまけに一杯やりながらなので、最初の1/3まで見て、途中の1/3はテーブルの上でZzzz…、目覚めて最後の1/3を見続けているので、シリーズ4話まで見た私と筋書きの話をしても、思いっきりそれが混在し、トロールと狼男が一緒になっていたりもする。こういうのは本人が楽しければそれで良いのだけど。

暮れにゴローさんのスペシャルをやっていたのを思い出した。見逃しは配信のTiverで見られるじゃない。
行ってきます「ゴロ~♪ゴロ~♪」へ。

本年も宜しくです~。

寿司屋の寿司

大晦日なので、恒例のカミさんからのミッションにて、注文していたお節料理と餅を取りにゆき、ついでに駅舎内の寿司屋でランチセットを食した。
運んでくるのはベルトコンベアじゃなくっておねーちゃんが持ってきてくれた。いつもとは違うぞ。
丸い皿には乗っていないし、パコパコなプラスチック容器に入っているのでもない、脚の付いた小さなまな板の上にそれは乗っていた。
絶対的に違うのは、ご飯に人肌の暖かさがあることだ。これを寿司ネタと一緒に食することに魅力的な美味さがあると感じる。

寿司屋の寿司を喰ったのは15年振りぐらいだけど、こういう何十年振りが意外と多く、どうも私は50才を境に、部分的にしろ庶民からもズレた厭世的な生活を送ってきた感がしないでもない。コロナ禍になったここ3年、特にそれが顕著になったような気がする。

寿司はもちろん美味いのだけど、寿司ネタを見ると、イクラとネギトロの軍艦巻きがあり、サーモンの握りもある。サーモンって鮭だよね、いつも焼いて喰っているヤツ。これだけは昭和のじじーなので、多少の違和感がある。
イメージとしては、こういうのではなく、タコやシメサバ、コハダとかがあり、巻物はカッパかカンピョウというのがあったハズなのだが、どうやらそういうのは最早オワコンの昭和スタイルだと思うのは、食した寿司ネタは、スーパー等で売っているやや高目の寿司パックのと似ているからだ。
10貫1,200円だけど、ランチでこのような高級感のあるネタで揃えてくるのは、進化した平成スタイルなのだろう。
タコやシメサバは別に握ってもらえば、と対面にいるかみさんが、食べ終わりそうな頃に申していた。

カツ丼

時として朝イチから無性に「○×が喰いてぇ」という衝動にかられるが、おそらく溜まったストレスを無意識に回避しようとする脳からのシグナルの一つかと思う。
で、今回はカツ丼。それもちゃんとした蕎麦屋のを、と軽量な脳が欲していた。

混むのが嫌なのでいつものように開店の11時過ぎに入れば、似たような孤独風な老人客も少し入ってきて、みんな「ビールと○×△」。
いいなぁ、昼にビールは美味いんだよなあぁ、連れションならぬ連れビールか、と思うも、昼に飲んだら「午後はないさ」になるので、グッと我慢して「お茶ちょうだい」になる。

私の知る限り、蕎麦屋のおやじって無口が多く、店を切り盛りするおばちゃんは愛嬌と愛想があるのが多いのが不思議だ。
そんなおばちゃんと「この新香、いいね、たくあんが光っている」などと言いながら、お望みのカツ丼を食べたとさ。

因に、関東の一部のエリアではファーストフード的な「かつ屋」というカツ丼ショップがあって、美味くて人気があり時々行くが、このかつ屋や富士そばなどのは玉子を1つ使い、蕎麦屋のは2つなので、微妙に食感が違う。

何分の粥だろうか

既述かもしれないが、粥が好きな割には、五分粥とか七分粥の違いが分からない。
調べたことが一度あるが、結局それで米自体がどうゆう柔らかさになるのかがピンと来なかったのでそのまま。
動物の擦り込みじゃないけど、20回強の訪台と4回の訪中での粥が全て写真のような感じだったのと、食感が合っていたので、私の中では「正しい粥」になっている。正しくない粥も気にならないけど、あらかじめ味付けしてある香港流粥はあまり合わないのは、「日本人は白米」という意識があるからだろうか。

3,000円ぐらいの骨壷スタイルの粥専用釜じゃ、こまかい調整はできず時間も米の量に不変なので、要は水温であることに気付いた。
今の首都圏の水温は数度~10度ぐらい。夏場は25度ぐらい。
これで同じ粥ができる筈はない、というのに数年前に気付いたが、私が思う正しくない粥がまずい訳ではないので、夏場はおやじじゃなかった、おじや風粥として楽しく食している。

医者からは、老齢からの血糖値が高いので、食事は炭水化物やカロリーに注意してね、量より質だよ、と言われたので、炭水化物の粥も0.5合にしている。飲酒時だけボーダーフリーになるが。

自宅籠りでのブランチ粥の他は部屋で読書となるが、暖房の効いた部屋にあつまる2匹の猫においては、やや猫ハビーにかまわれて迫害気味となる猫パコは写真のように腕枕を求めてくる。
喫煙タイム以外はこの状態だが、書籍の備忘録メモをするためにキーボードを打ち込む時があり、その都度上腕筋がビブラートするのだが、時として「動くんじゃねーよっ、ゆっくりできねーじゃねーかっ」と猫パコが腕をガブッ。甘噛みだけど成猫だから仔猫の猫ハビどころじゃない。
併せて仔猫だけどマジ噛みする猫ハビーのと合わせて、現在の拙上腕筋から手の甲にかけては、デューク東郷の背中のようになっている。