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さそり
 小さいとは言えども一串に3匹のさそりを食べる勇気がなかった先々月の北京王府井の屋台。
今回、有志を募りそのリベンジを大連にて敢行。
一串10元(125円)。北京のは動いているのもあったけど、大連のはあらかじめ焼いてあり、仕上げとしてコンロで温めてある醤油みたいな真っ黒なタレに付けて食べる。
どっから見ても食欲の湧かない形状だけど心を期して、まず最初に私がパリパリと食べてみたら川エビの唐揚げと同じ味だった。ほぉ〜、けっこう良いお味だ。6人中5人が食べた。
店のねーちゃんに聞いてみると、小さいのは子供のサソリではなくそういう種類とのこと。
 同行のK氏が、私達が一番見覚えのある10cmぐらいの大きな黒サソリにチャレンジした。
食べるのですか？あんなダースベーダーのマスクのような黒い輝きがあるヤツを・・・15元(200円)。
少し食べさせてもらったがやはり皮が固くてパリパリ食べる、というより噛みきるようバリバリ食べる感じだった。それじゃ、ムカデと大グモも行きま・・さすがいないよね、そこまで食べるのは。
行き交う中国人達が食べている私達を見て「おお、サソリだ」と言っていたので、さすがの中国もこれらは特殊料理素材のようだ。
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