Nikkor 180mm f2,8

180mm 28mm、35mm、105mm、180mmの4つが「ニッコール四天王」だ! と勝手に私が命名した。
 このEDのは2代目で、初代は初期のAi Nikkor 180mm f2,8。後玉がへこんでいたので、300mm以上のTC-14B(テレコンバーター)が使えてラッキーだった。EDのはマウントぎりぎりまで後玉が来ているのでこれが使えない。

 EDじゃない旧タイプのでもこの180mmは実にシャープで、他メーカーの追従を許していないと思うぐらいのピカイチレンズだ。
 残念ながら、AFになってからはそういう噂も聞かないが、昨今そういうレベルの時代ではないのかもしれない。レンズ描写なんて、どれもそこそこに良いよ!ってヤツだ。

 サンニッパ(300mm f2,8)は雲の上の人、通常は、80-200 f4.5または200mm f4なんて時代に、やっと手に入れた180mm f2,8(友人から50,000円で譲ってもらった)は、何がなんでも遠いモノは180で、と言った感じで良く使い、愛着のある焦点距離&レンズの一つである。

 ポートレイトよりもステージ写真で一番使ったレンズで、クラシックコンサート、ミュージシャンライブなどなど・・だったけど、このEDになってからは何故か通常のスナップ風が多い。
 しかしEDレンズ、気分的にもこの金のリングがカッチョ良いのだ。なんか写真が2割ぐらい上手くなる感じがするぞ。

 結局は、ここで紹介されているレンズは2代目が多く、思い出が多いのは初代の方だなぁ。