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5-4
 港

天の恵みのような秋の日
港の廃駅に座っていた
陽が傾いて
石畳に自分の影が伸びるころ
仕事を終えたタグボートが
2隻港に戻って来た

立ち上がった私の影は
石畳の上で伸びをしたり
ケンケンしてみたりした
湾岸警備の見張り塔から
踊る私を見ているかもしれない
でもそんなことどうでもいいのだ
今日はこんな風にして
ずれかけた自分の影を
元に戻して
心の形を確認するのだ

Time To Time

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