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10-8
 広 場

約束の時間を過ぎても来ないので
豚の膀胱の下がった
居心地のいいカフェを出た
そろそろ夜の時間なので
一人でいるのが嫌だったのだ
カフェの見える位置に立っていた
薄明るい広場は小さな敷石で出来ていて
昔のギルドの建物が四方を囲んでいた
私は待ち続けるべきか
立ち去るべきかぼんやり考えながら立っていた
約束は一年前のことだったし
あの日に現れなかったのは私の方だったのだし

Time To Time

10 - 8

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