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36-24
十一月の朝

風の揺れる十一月の朝
飛行機に乗って町に着いた
町はあの頃と変わらなくて
海からの風と野の風が交差する
それは町がまだ目覚める前
わたしに心開くことなく
逝ってしまったあの人の部屋の窓は
やはり閉ざされたままだった
秋の最後の花々が
窓辺で紅く燃えている
風の揺れる十一月の朝

Time To Time

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