- P102〜103「はじめてのデジタルカメラ」
経験のある方にとっては、このページを数秒以内で読み飛ばしてしまうと思うが、そういうベテラン向きの本ではないのでご了承を。
右も左もデジタルなどに関してはゼロの人の気持ちになって考えるというのはなかなか難しく、写真で言えば、プロの人が初心者のような写真はなかなか撮れないのと似ているかもしれない。
プロ風だけど実はヘタっぴという、どこぞの酔いどれカメラマンが撮ったのは良く見かけると思うが。
説明書を見てもいろいろと細い機能説明の羅列で眠くなってしまうだろうから(経験談)、そんなのは無視して、アイコンで覚えたらどうだろうか?と初めてコンデジを使って思ったところからだけど、果たしてどうなんだろうか?
どのコンデジもそうだけど、ボタンと操作が多くて結構煩雑だ。
F40fdなんて右下に「フェースマークボタン」があるから良く間違えて押してしまい、AFロックすると手前の関係のない花壇にピントが合ってしまったりして、うへ?!
- P104〜107 「デジカメ攻略、5つのポイント」
頭では分っていても平易な言葉にするのがなかなか難しく、中島ゼミの藤永、河住両氏からいろいろアドバイスを受けた。別ギャラを払わんといかんかも(笑)。
- P104 「圧縮って何」
読みやすくする為に3段に分けて3段目には文字を入れないようにしてあるレイアウトなので、3段目はコラム的なのが多い。
情報科学系の大学の授業を取材撮影をした時に、ちょうどこの圧縮の話をしていて、なるほど〜、そういう風になるのか、と感心したけど、数字の羅列での説明だったので今はパーフェクトに失念。
このイラストを見て圧縮の意味が分るかどうかというと、全然分らないと思う。
何故なら青い罫線を取っただけの図だからだ。でも、そういうことよりも文章と照らし合わせて「分ったような感じにさせる」のも一つの手法なのかと感じた。
これは私の要望ではなく編集者が決めたイラスト挿入。
- P105
3段目に「用途別に必要な画素数の目安」の表、その上の文章では「画素数は無視して最大画像サイズをチェック」と記してあるのに逆な情報が載っている。
これも同様に雰囲気的な効果なのかもしれない。
- P105 「3 画像サイズ」
これが一番言いたかった。
例え話は良いのだけど、内容によってはそれ自体に違和感があったりもするので難しいところ。途中で集中力が切れて眠くならないで読み切って欲しいのを願っている項目。
- P106 「ホワイトバランスもアイコンで覚えよう」
気にしていなかったけど、このカミナリマークで撮ると、背景がその定常光の色温度に感応して銀塩フィルムのようになる発見があった。これは意外と使える。
- P107「ISO感度の違い」
これは絶対に止めようと何度も提言したのだけど、押し切られてしまったP107下のサンプル写真。
この撮影自体にギャラはでないので猛暑の中、近場の3箇所で撮影したうちの一つ。
公園の滝なら電力で出てくるので流れも一定だろうと思って撮ったら、流れが一定でははくあれ?・・・滝の上でガキどもが水遊びをしていた。
努力を見せる為、没写真も一緒に納品したが、まさかそのカットが選ばれるとは思わなんだ。
だいたい連続した1EV値でシャッター速度の違いをそれぞれに見せること自体、間違っている。ま、これも「分ったような雰囲気カット」なんだろうな。
- P108〜113「コンデジの基礎の『き』」
- P109のイラスト
実はもっとあったのだが、いずれも一眼レフ用の持ち方だったので、かろうじてコンデジ風なこの2つを選択。
これも分ったような雰囲気コーナー。
でも、P109「シャッターの押し方」、これは共通で、それなりにキャリアのある人もこれができていない人が多いので、これは重要なんだけど、一番読み飛ばされやすい項目だと思う。
- P111左下の写真
これは作例の為の写真として撮ったので、やや嘘っぽいところがある。
というのは、こういうシーンはなかなか限定されるからだ。
まず夜景モードにした場合は、当然、地明かりを拾うのでシャッタースピードが遅くなり主題の人物が分身の術になってしまう。
これは発表会終了後の客席で撮ったので地明かりは殆どないので分身の術は気にしなくて良く、あとは背景の舞台の明るさがでていれば多少それがブレていてもOKという写真。
実際、ある状況とこう撮りたい意図のバランスをコンデジに求めるのはやや無理があると思う。でも本だから一応載せないとというところ。
- P112「ズームレンズ」
「電子ズームはオタコ!」とけちょんけちょんにけなしたらクレームが入って、かような高尚な文章に相成った。
ま、パソコンのないユーザーなら有効かもしれないけど、実用書なのでせめてパソコンを使って、という観点から。
- P112
なんでデジタル一眼レフがキャノンなんだ、と思った。
贔屓はないけど、デジタル一眼レフの売れスジはダントツにニコンなのに。編集者の誰かにキャノンの知り合いがいたのかもしれない。
- P113の写真2点
差し替えチェックを入れようと思ったのだけど、力尽きてしまった。
別に悪くはないしこれでも良いのだけど、せっかく2点載せるのなら、1点は効果的な望遠側の方がより良かった。