P122「ウインドズかマックか」
私がマックフリークというのを置くとしても、モニターの色管理においてはダントツにマックなんだな。
これはどうしょうもない、そういう仕様なんだ、と思うも、まだ業務を含めてはWordとExcelが主流になっているところでは、誌面でそれを断言してしまうのもいかがなものかと思い「身近に詳しい人がいて、その人が使っているパソコンを」で口を濁してしまったのが実情。
パソコンは万能というのは昔の時代。
主に何に使うかを明確にし、それ以外はバッサリと切り捨てる意気込みがなくてなにがデジタルだ、なんて思ってしまうのを執筆中に感じたりもした。
分りやすく言うと、一人の惚れた女を口説く意気込みと同じで、玉砕モードで口説かない限り、そうそう女の股なんて開きません。天照大神〜。
Vistaではそれっぽいモニター調整のソフトが付属していたけど「これでよしなに、後は宜しく」というやや気休め風。
一般的にはデジカメのお任せモードで撮って「適当」にモニターで選択し、DPEショップで注文してみれば「こんなトーンじゃない?!」「私の求めている色じゃない」と大騒ぎする人が結構多いのだ。
求める色があるのなら最初からオートではなく、そしてそれを見るパソコンだってちゃんと色調整をしましょ、と言いたいのだが、お客さん商売のDPEショップはそういうのを上手くあしらっていて、大したもんだと思う。
基本的にキャリブレーターを持っていないWinユーザーは、外注DPEショップでの仕上がりに文句を言ってはならないと思う。
それじゃ、マックユーザーは言っても良いのか?と思うと、意外と簡単に「システム環境設定」→「ディスプレー」→「カラー」→「補正...」で近似値まで設定できてしまい、デフォルトでそこそこに設定されているので気づかなくてもOKになっている場合が多い。
「今までWindowsだったし、その個人データーもいろいろあって・・」というのも聞くけど、そのデーターを作成したソフトって、ちゃんと買ったのか?というとなかなか微妙なところもある。
友達から貰ってインストールしたら普通に起動して使えるよ・・そりゃぁ100%違法コピーだよ(省く、フリーソフト)。そんなデーターはデーター以前じゃろがっ。
違法コピーは嫌いだけど他人がするのは全然気にならないし、また実は私も最初は違法コピーだったりする。半年ぐらい使って良ければ正規のを買い、ダメだったらそのソフトを削除しそれで作ったファイルは類似の正規ソフトへコンバート。
試着と返品の利かない数万円もするモノに、使用期間30日、または使用制限のある「お試し版」なんて、メーカーの言い訳ぐらいでしかなく、実務で使ってこそ、そのソフトを評価できると思うからである。
P121からの第3章、そう思いながら記していた。
ただ、Photoshopの8万円というのは、機能からすれば確かにそれに見合う価格だが、一般的には高価過ぎるのは否めない。だから違法コピー蔓延という悪循環なのかもしれない。
せめてPhotoshopは実売価格4万円代でしょう。
illustrator、inDesighは仕方がないにしろ、Photoshopはちょっとユダヤ人、やり過ぎ感がある。
P123「画像ソフト」
ここでは、Photoshopが高すぎるのならPhotoshop elementsしかない、と記している。
Elementsなんて見たことがないので、Vista購入時に格安バンドルのver.5を+8,000円で購入した。
Vistaで起動したらいきなり囚人になったかのように枠で覆われてその中でしこしこと数枚の画像を処理する仕様。
「おいおい、どこにデスクトップ概念っつーのがあるんだよ?!」とVista画面に怒鳴ってしまった。
この本の執筆に関してElementsを主題にという申請が通ったので、Mac版のelementsをDL購入したら、これも囚人モードだった。
PhotoshopはMacから作られているように感じるが、ElementsはWin用に作ったのをMacに移植した感じだ。一度に30枚ぐらい開くと、そのインターフェースの窮屈さが分る。うーん、結局は数万のPhotoshopを買え!ということ?
他誌のデジカメ入門本は、この辺をどういう風に扱っているのだろうか?触れている書籍では、その辺の購入感覚は割愛していきなりCSだ!
「囚人」と言ってしまったが、価格とのバランスから残念ながらElementsしか選択肢がないというのが昨今のパソコンの画像ソフト事情かもしれない。
これからデジカメを始めようという人にパソコンと同じ値段のソフトを勧めるのは、どうも気が重くなってしまう。
WinだったらPhotoshopに対抗した「Paint Shop」とかがあったと思うが、私の検索レベルではススっとヒットしなかったので、act2辺りに統合されてDL販売になってしまったのだろうか、やや入門向けグラフィックソフトではなくなってしまった感があるのは残念だ。
DTPの代名詞はIllustratorになってしまい、画僧はPhotoshopとadobeがこの辺のマルチメディアを席捲している。
それぞれ良いソフトだとは思うのだけど、ゲーツMSのように寡占は業界を活性化させない危惧も感じる。
マイノリティのアップルがiPodで独走しているのは嬉しいけれど、かのヒットラー・ジョブス商法が顕著になる昨今では、我が日本、SONY、頑張って!と思うも、iPod対抗で出てきたSONY製品(商品名も分らない)を一目見て、嗚呼、玉砕〜。
ソニーの製品開発デザイナーチーム、携帯電話のNECの携帯デザインチームのようにみんな酔っぱらってやっているのか?
これが良しとして出してしまう感覚が分らない〜。
そんなことを考えてしまったら、たった見開きの2ページの最初の第2章「はじめてのデジタルカメラ」を書き始めるまでかなりの時間を要してしまった。