【中島ゼミ P50〜51】

  1. P50〜51 「毎日、シャッターを切り続ける」

    小林氏の「日録」、私も25年くらい前に今はなき日本写真学園にて学び、それが自分なりの「Time To Time」として継続しているので、この小林氏のもたった2ページの少ないスペースだけど、その本質に迫るぐらいの「何か」をここに最大限に引き出せたら良いな、と思っていた。

    送られてきたカンプを見て、さすがと思った。
    そのデザイナーなりに写真を見てくれていて、写真に合わせてレイアウトしている「仕事」がそのカンプから浮き上がってきて、見知らぬデザイナーに「おお、やるじゃん〜!」と喝采。

    本におけるカメラマンは「素材提供人」である。
    つまり、粋の良いマグロやサンマ、カツオなどを取ってくるのがカメラマンで、それをどう調理&料理するかがデザイナーだ。
    同じ素材でも和風、洋風、中華などとさまざまに調理できるけど、用意した写真に合わせて整えてくれた時の嬉しさは、その写真とレイアウトを介して「分ってくれたんだ」というカメラマンとデザイナーとの連携の充実感があったりもする。
    で、すれば、P50〜51のレイアウトは、文句なしと言え、提出された作品からすれば非常に良くできあがったページだ。

    とても良いと思ったのは、P51の左下の写真。でも他の写真との兼ね合いからこういう大きさになるのだろう。
    また、P50上の写真は、P51上の写真と入れ替えた方が良いと思ったが、一般受けしないのだろうな。

    この日録のコーナーはたったの2Pでは説明しきれないくらい難しい。逆にこういう風に収めたデザイナーとエディターの手腕にエールだ。