P46〜P47 「見慣れたモノへの再認識」
タイトルと写真のコンセプト、及び写真はそれなりに悪くはないのだが、突然の提案があったところが難だった。
最初から「こういうスナップもあるのですよ」と言っているのにスルーされて、ま、いいやと諦め切ったところに「○×風の写真ないですかねぇ?▲■というコーナーを作りたいので・・・」
「最初から言っているじゃない?ないよ、んなの。手持ちの写真はCDRにて渡したのが全て」
「改めて撮るのは良いですか?」
天気の悪い梅雨時に言わないでよ。ちょっと前の新緑の5月もあったのに。
仕方がないから最短30cmのCoolpixで誰もいない我が家を徘徊。30cmというのは厳しいよなぁ、せめて20cmにしてよ、ニコンさん〜!
撮りながら常にハンデを意識させ、重賞レースで重しを付けて走るサラブレッドってこんな気持ちかな、と思いながらパシャパシャ。
おまけにCoolpixは望遠系で30cmが有効、なんじゃそりゃぁ?最短距離は広角系にしてくれ、だ。
望遠側って1枚なら良いけど、いろいろなモノを望遠で撮ったのを並べてみると実に詰まらないのだな、だってみんな同じようにしか写らないんだもの〜。
P46上の洗濯ばさみのは、広角系で撮りたい、でも寄りたい、でもAFが利かない、というところで焦点距離を微妙にズラしながら見え具合と最短距離を調節しながら、そして望遠っぽくないアングルを探しながら撮ったカット。
作品的に良いとかは置いといて、限定された条件の中で臨む写真を撮ったというところでは誰も言わないので自画自賛的に「おお、職人芸だ」なんてモニターを見ながら自己満足。はぁ。
これなら最初から富士のF40にしとけばこんな苦労はしなかったのにな。
P46中央の「デジカメの特性」の説明がやや分りづらかったのは反省。
つまり、言葉という知識でモノを見てしまうと、つまりP47右上の写真は、ホワイトバランスはタングステン(電球マーク)と思ってしまう。だけど、そうじゃないのだよ、ということを言いたかったのだけど、間に編集者というフィルターが入ると、やや温度差が出てきてしまうものだ、というのが今回の出版で経験になった。
P47左上のは河住氏のだ。あちらこちらに良く登場していて大活躍です。