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アラルコン公園

正式には、中央公園とでも言うのだけれども、戯曲「三角帽子」などの原作者アラルコン(PEDRO ANTONIO ALARCON)は、グァディックスの生れであり、彼の銅像が公園内にある為に「アラルコン公園」と呼ばれている。 　入口の前には本が多めのキオスコがあり、その横にはファーストフードのお店が並ぶ。 　2000年の大晦日に行ったら、リニューアルされて綺麗になっていた。驚いた事に子供用の遊び場もあった。 　と言うのは、日本なら滑り台やスレチック等の子供公園を良く見かけるのだが、スペインでは殆ど見かけず、真ん中に噴水と銅像があってその周辺にベンチがあるだけというシンプルな公園ばかりだったからだ。 　小学生が遊んでいるのかと思ったら、意外と生れたてとか幼稚園年少組あたりの子供ばかりで、小学生あたりは通りで遊んでいた。夜になれば、当然大学生アベックが「遊び」にくる・・いやスペインだから昼間も数組見かけた・・・。