牛乳一本。

「養老牛放牧牛乳」

  先週、痛風にて膝に水が溜まった。2年振りかな。かなりふくらんでいたのだけど場所によるのか神経には触れず、歩いたり膝を曲げたりする時だけ痛かった。
 水が溜まるとそこで堰き止められるように何かがそこで止まっていたのかのように、60ccの水を抜いたら直ぐに足下に別な痛風がやって来た。今度は少し痛く、アクセル踏むのがちと大変。
 翌日また水を抜いたら20ccあった。注射もしたのでこれでヤマ場を越えたと思いきや、かかと付近が腫れまくり象さんの足になった。びっこを引いている。
 
 先生から「断酒」と言われたので、隠れるようにコソコソと週1かな、と思うも、腫れが引かないので飲めやしないのがもう1週間。禁煙より禁酒の方が辛い。
 酒の代わりに何か飲もうと思ったら、カミさんが牛乳を買ってきてくれた。
 以前飲んだ1リットル1,200円のを半額シール、600円で買ってきたあの「養老牛放牧牛乳」の180mlのやつ。334円の半額で167円。やはりコクがあり生チーズが入っていてこれも美味。取り敢えず今夜は酒の禁断症状を抑えることができた。

ストーブカバー

ストーブカバー

 この時期になってもまだストーブがあちらこちらに置いてあるのが不思議なんだけど、使うのが五ヶ月後ぐらいなので、ほこりがかからないようにカバーを作りましょ、とお初ミシンでの作成。
 ミシンのオーソリティからすれば見ただけで失笑を禁じ得ないものだと思うのだが、こういう裁縫の概念が分からないからまずは仕方がない。ちょうど糊しろつけた画用紙で作るかぶせる箱の設計図なんだけど、まごうことなき違っているだろう。
 後でカミさんに聞いたら、デパートの商品箱を紙で包むような感じでやると楽とのこと、あ、なるほど~。

 その後、ネットで調べて2件ぐらいミシン教室に問い合わせたのだが、1件はブラザー専門店なのでしょうがないとも言えるが、いずれも、その店でミシンを買った人だけ、または購入予約をした人だけとかの限定教室であると断られてしまった。
 そこで買っても良かったのだけど、思いっきりの定価だから、まさに昭和の個人経営方式だ。私のはアマゾン経由ユザワヤオンラインショップで27,500円だが、専門店で買うと定価の88,560円になる訳だ。2割引とかで71,000円かな。それでも3倍ぐらいだ。

 ま、通販で買う人は経験者、または初めて買う人は「自力でやれ」ということだろう。
 仕方がないから、アマゾンでレビューを確認してミシンの教本をポチッ~。

再復活

 つまり、また煙草を吸い始めたわけだ。非喫煙者からは「何度もフカしてんじゃねぇよ」、喫煙者からは「お帰りなさいませ」とか言われてしまうかもしれない。

 禁煙半年後の健康診断では、沢山並んだオセロの黒がパタパタパタ~と一気に「赤」に並び変わった感じの診断結果となり、中性脂肪がプロゴルファーのスコアのような280、尿酸値はデューク東郷に近い12,8、中性脂肪は基準最高値が6,2のところが6.8。
 先生あきれ顔で「ナカジマさん~、こりゃぁダメだよ、ヤバ過ぎ。とにかく尿酸値と血糖値を下げるのが先決で、毎月血液検査をして治療しましょ。禁酒してカロリーのあるモノを食べず、量は常に腹八分目にして、運動をする。」
 「先生~、煙草も止めているのに酒もやめなければならないのは、今の状態では無理ですよ。禁酒はもうちっとマケてくれませんか。」
 「ん・・じゃ、なるべく飲まないように、にしましょ。」、と言うことは、週2ぐらいはOKかも(やった)。禁煙中は、週6で飲んでいたからだ。
 血糖値におけるカロリーのあるモノを聞いたら、唯一食べないのは甘いモノだけで、他は私の好きなモノばかりだった。例えば、フライとか天ぷら、肉類等。こういうものを食べましょうというパンフレットを見たら、殆ど食べたことも見たこともないおそらく塩気も味気もない総菜ばかりで以前入院した時の病院食を思い出した。

 「新しい薬は出さず、生活習慣を換えるだけで様子を見るので一ヶ月後また着てくださいね。」
 何を喰えば良いのだろうか、すき屋に行ってメニューを見たらカロリーが並記されていて、例えば牛丼やカレーなどは580カロリーとかになっていた。それでは低そうなシャケ定食などを見てみると、あれ、540カロリーとかになっていて、あまり変わらない。少なくとも牛丼屋ではどれ喰っても600カロリー弱になる。
 好きな松屋のバラ肉定食を食べたいのだがなんかカロリー高そうなので、日高屋の冷やし中華を食べる。まずくはないが特に食べたいと思って食べた冷やし中華ではないので心はポッカリスエット。
 禁煙、禁酒、禁カロリーの三重苦はどこかで何かが切れる音をさせ、ちゃぶ台があればひっくり返す感覚「ガォーッ!」となり近所のコンビニにて「メビウス・ワン、1つちょうだい」と相成った。

 週2の酒を厳守し、フライや天ぷら、ピザなども食さず、辛い時には一服しながら一ヶ月後に血液検査をしたのが先月。中性脂肪は、280 → 200、尿酸値は、12.8 → 8.7、血糖値は・・・2つが下がっているのでこちらも下がっていると思ってノーチェック。来月の血液検査ではよりまともな数値が出てくると思われる。やればできるじゃん。
 半年も禁煙すると、前のようなバカ吸いはなくなり、家では台所の換気扇下以外では吸わなくなり、外出時も携帯灰皿は持たず、特に喫煙所を探す気持ちもなくなり、たまたま灰皿があれば、そこで吸うぐらいで、気付けばなんと2日に1箱ぐらいの節煙になっていて(以前は、1日1箱半)、単に吸っても良いという状態にしたことだけで心が休まった感じだ。短期とは言え禁煙してみるのも良いもんだ。

 分かったことは、喫煙すると痛風になりやすい。喫煙するとあまり食べなくても気にならなくなり、結果過剰摂取がなくなる。省く酒の量。
 また、一つ嬉しいのはお気に入りの台湾の地図が刻印されたジッポーを再び愛用できるようになったことだ。

 白河の葬式納骨のあと、みな実家へ休憩しに行き、、その間に「とら食堂」へ久しぶりに行った。
 午後の休憩後は4時からだけど、もともと午後の部、店主の竹井くんはいつもいないのだろう、若いスタッフ数人が切り盛りしていた。値段も680円になっていたけど値上がりした?スープはちょっと甘くなった感じで前の方が私は好きだった。麺は変わらずバッチグー(死語)、美味い。

 少し時間があったので、昔良く遊んでくれた従姉の家へ行く。
 実家の畑はその従姉夫婦が受け継ぎ、自分の畑は長男のシンちゃんが継いでいた。私が小さい頃は、ドン百姓とか水呑み百姓などと差別用語バコバコだったけど、今は時代が変わりステータスのあるアグリクルトューラーだ。この場合の和訳は「米プロ」。

 中学生の頃まで、その実家から毎年30kgの新米を送ってくれていて、今の今までこの米より美味いのを食べたことがなかった。45年ぐらい前までのことだから特にコシヒカリとかササニシキなどの品種は不明。でも子供ながらにしても美味かった。米が立つ、ツヤツヤしている、甘味がある。

 で、その長男シンちゃんの米プロに初めて聞いてみた。
 最近ずっと福島産コシヒカリの会津産とか須賀川産とかを30kg頼んで、こまめに精米して食べていて、それはそれでスーパーで売っている精米された米よりも美味い。しかし、実家から直接送られてきた米を超えないのはなんで?と。
 なんでも、同エリアない、例えば会津エリアでも位置とかによる場所によって出来具合が違うのだが、それらを混ぜて一律にして会津産として売るからで、直接農家へ行けば売ってくれるそうだ。ノーキョーに通さなければならないような規制は今はないようだ。
 
 シンちゃんとは、私とかの叔父ぐらいまではそんなに懇意になっていないので、いきなり後で金払うから送ってちょ、とはさすがに言えないので、じゃ収穫期(9月下旬~)になったら行くから売ってね、になった。
 9月の彼岸に合わせてゆくかな。あの米が喰えるのなら交通費かけてもケツが痛くなっても惜しくはないと、思いたい。
 「一俵(60kg)でいいっすか」
 「ブヒッ~、一俵なんて持ち上がりもしないよ、半分の30kg袋×2にしてくれる。で、どのくらい保つの?」
 「とうがらしとかニンニクを虫よけに入れておけば、ま、数ヶ月は保つと思いますよ」。
 
 9月になったら行くか、アルトで、それもバンで。
 カミさんに一緒に行かない、と聞いたら、行くのは良いけどチビ太(アルト)は1時間乗ると尻が痛くなるからなぁ・・と湾曲に断られた。娘に聞いたら即答で、暇だったら、とこれまた湾曲断られた。一人でアルトに乗ると1時間ぐらいでケツが痛くなるじゃないかい。誰かと一緒だと1時間半ぐらいでケツが痛くなる。うーむ。

白河へ

白河にて

 福島県の白河は死んだオヤジの実家があるのだけど、その本家の長男が亡くなった。
 心密かに第二の故郷と思っている私からすれば、泊まりで通夜と告別式をコンプリートしようと思っていたら、例の82歳になる叔父から電話があって「告別式に行くから一緒に行こうよ、上野9:20の新幹線ね~」。しかし、この叔父と会うのはいつも台湾行きなのだが日本国内になるとたいてい葬式の時だ。

 告別式はナントカメモリアルホールで行われ、村の近所の人達を含めいろいろ沢山の親戚が来ていて紹介されるのだが、良く分からない。私の祖父の前妻の子供までは何とかなるが、その子供の嫁さんの妹の子供とかになると、ちょっと待ってくれ相関図書いてくれないかな、になる。この辺、スペインとかも同様で、最後は「いとことかはとこみたいな感じでしょ」になる。
 参列者は年配の人達が多く、バリバリの福島弁である。茨城もなまりが強いと言われているが、茨城のは東京に近いからか標準語がかぶっているので、どんなになまっていても意味は分かる。が、福島弁は、日本語って五段活用とかだよね?とか、初めて聞くような動詞の送りがなだったり、おまけにアクセントがあまりなく一本調子でとても早口だ。
 日本語を学ぶ外国人にとって、いや首都圏在住の日本人にとっても、津軽弁と沖縄弁の次ぎにヒアリングの難しい福島弁かもしれない。で、話をしているとついつられてしまって「・・・でねぇのぉ」になり、このアクの強さは関西弁に匹敵する。

 式が始まり会場スタッフのおねーちゃんが「・・・・・どうし様が参られ・・・」、え、道士、じゃこの式は道教なの、珍しいな日本で道教か・・。後で聞いたら「導師」で、真言宗だった。佛教大学佛教教養コースを中退なんぞをするとかような浅薄になるわけだ。「導師」ぐらい先に出てこいよ。
 式が終わったので、これから箱をボイラーに入れて燃え尽きるまで会食かな、と思っていたら午前中にもう焼いてしまっていて、地域によっていろいろなスタイルがあるようだ。会食後、納骨があり骨壷を持ってみんなで村の墓山へ。

 白河って福島県の最南にあり、東京からだと軽井沢までと同様150kmぐらい北にある。よって、どこかしら埼玉(省く熊谷)よりも涼しいと思ってしまうのだが、そう願ってしまうぐらい暑く首都圏と変わらない。
 ただ風が違う。
 首都圏のはビル屋上のエアコン室外機からの温風と車の排気ガスが混じったような淀んだ風なのだが、こちらは広大な田んぼの稲をなでているのか自然な風が吹いている。風がないと首都圏と同じムンムンムシムシ~。
 田んぼに囲まれた実家の縁側に座っていると時折天然のクーラーが吹いてくる。まさに小学生の夏休みの絵日記のように縁側に座りながらの麦茶とスイカが良く似合う風情がある。