写真の組み方

 新装開店じゃなかった移転新規26日の月での写真展のセレクトを先日行った。
 写真展はスペースありきなので、今回の場所での最大は20点。

 拙宅には300枚ぐらいのキャビネプルーフプリントを並べられる部屋がないので、8畳の寝室の布団を全部かだして、あれやこれや重なりながらも並べまくる。
 この段階ではラフセレクトなので良くないカットをふるいにかけるだけ。
 本当にどうしようもないのをハズしていったら最後はゼロ枚になるので、そこそこユルく選ぶ。
 また、プリントが面倒臭そうなのを省こうという意識を持つと最悪になる〜。

 100枚ぐらいに絞ったのを、再度並べて今度は少し真面目にセレクト。最後の50枚ぐらいになったところで、部屋に移動して並べて最終セレクト。

 写真のセレクト(組む)は、ある意味、撮影者にとって一番楽しい作業かもしれない。
 組む順番や内容によってさまざまな見え方ができるので、ちょうど素材は同じでも調理方法によっていろいろな料理ができる、という感じだ。
 それでも私の場合、30年ぐらい進歩もなく写真を撮っているので、何処でどれを撮っても似たような撮り方になってしまい中華素材でフレンチはできず、中華は中華になってしまう。

 タイミング良く?開催がカブっている、あっぷる展では台湾シリーズでちょうど20枚、26日の月のもちょうど20枚。
 見比べてみると、台湾でもスペインでも似たような撮り方をしている。つまり何処にいても「私が見た風景」になっていて、ワンパターンなのか自分のカラーなのか?
 当然、撮影者は後者を信じまくって出品しないと、とても酷評には耐えられないもんだ。
 
 たった20枚だけど、それでも楽しみながら悩むから、のべ6時間ぐらいかかった。
 つまり並べて、いろいろ見て、そのままにして別な作業をし、一服でもする時にでもまた見たりすること数回。
 家人が戻れば片づけて、また時間のある時に並べて見るのを繰り返す。
 何回も何回も見ていると、語学のヒアリングじゃないけど、何か新たなものが見えてきたり感じたりして、その時にツラツラとふるいにかけたり大まかな順番を模索してゆく。

 組み方は、人それぞれで王道はない、と思う。
 ラヴェルのボレロのように静かな導入、そしてラストはフェードアウト、というのもあるだろう。
 私は起承転結的に最初と最後のカットを意識して先に決めてゆく、ジグソーパズルの外側からハメてゆく感じがお好みのようだ。

 たいていこのセレクト中にタイトルがフッと思い浮かぶのだが、今回2つとも、産みの苦しみまたは便秘のように本焼き中にやっとやっとポロッと出た。

栁下和惠写真展「北イタリアを訪ねて」

 同じ写真集団あっぷるメンバーの栁下和惠嬢の写真展。
 
 2011.4.11〜16
 10:00〜19:00(最終日〜17:00)
 
 銀座a’ギャラリー・アートグラフ

仕上げ

 プリントのフラットニングとスポッティングが終わったので、家内制手工業の中島写真工房は、額装までの仕上げも自分でやる。
 数日前の話だけど。

 一応アーカバイルのマットボードを専門業者から仕入れる。
 昔は2mm厚だったけど、今は1,5mmぐらい。
 1100×800mmで1,200円。ばら売りはしないので10枚梱包ずつ購入。消費税+梱包代入れて14,000円弱。
 今回のあっぷる展のは、ルーリーで16×20インチ(406×508mm)の額を借りたのでリーズナブル。
 というのは、シリウスの額はデカく、450×550mmなので、1100×800mmをカットすると、微妙に不足気味に2枚しかとれないけど、16×20インチだとドンピシャ4枚取れるお得感がある。

 よって、1枚300円強になる。面倒さで言えば世界堂辺りだと数百円でやってくれるのでその方が良い、とも言えるけど、プリント持って世界堂へ行く、または2度も行くのが面倒なので、ガチョーンとマットカッターを以前にB&Hから購入。

 1100×800mmの大きさなんて職場とかで見る限りどおってことない大きさだけど、狭い自宅でカットしようとなると大きすぎて持て余しぎみ。広げた新聞紙4枚弱ぐらいの大きさだ。写真は1/4にカットした台紙。

 まずは大ざっぱにカットし、次に誤差-0.5mm以内にカットするのがなかなか大変。
 額内寸(マット寸法)450×550mmと言われて、その通りにカットすると意外とビンゴな場合がある。
 流用レンタル額だとゆがんでいたりして、その通りにカットするとキツキツでマットが反ってしまうので、-1mでカットするのがベストだ。

 50cmぐらいある1.5mm厚の紙を誤差-0.5mm以内にカットするのはなかなか難しく、ベストはジャンボカッターなんだけど、これだと刃の厚さでより誤差がでるので、通常のNTカッターでゆっくりスジを付けてカットしてゆく。

 マットをカットすると、次は中抜きだ・・いや、枠抜きとかいうのかな?
 1つの的に1つの枠を空けるのは問題ないのだが、複数空けるとなると、その余白の目盛りが付いていない。
 自作したけれど、どうしても精度は+-3mmぐらいになってしまう。実際の画材屋さんではどうやっているのだろう、是非コツを聞きたい。

 取りあえず全てができたところで、いつからか余った段ボールで搬入&搬出用の専用ケースを作る習慣ができてしまった。
 これをやらなければかなり製作時間も短縮できるのだが、つい作ってしまう・・写真右。

仕上げ

 プリントのフラットニングとスポッティングが終わったので、家内制手工業の中島写真工房は、額装までの仕上げも自分でやる。
 数日前の話だけど。

 一応アーカバイルのマットボードを専門業者から仕入れる。
 昔は2mm厚だったけど、今は1,5mmぐらい。
 1100×800mmで1,200円。ばら売りはしないので10枚梱包ずつ購入。消費税+梱包代入れて14,000円弱。
 今回のあっぷる展のは、ルーリーで16×20インチ(406×508mm)の額を借りたのでリーズナブル。
 というのは、シリウスの額はデカく、450×550mmなので、1100×800mmをカットすると、微妙に不足気味に2枚しかとれないけど、16×20インチだとドンピシャ4枚取れるお得感がある。

 よって、1枚300円強になる。面倒さで言えば世界堂辺りだと数百円でやってくれるのでその方が良い、とも言えるけど、プリント持って世界堂へ行く、または2度も行くのが面倒なので、ガチョーンとマットカッターを以前にB&Hから購入。

 1100×800mmの大きさなんて職場とかで見る限りどおってことない大きさだけど、狭い自宅でカットしようとなると大きすぎて持て余しぎみ。広げた新聞紙4枚弱ぐらいの大きさだ。写真は1/4にカットした台紙。

 まずは大ざっぱにカットし、次に誤差-0.5mm以内にカットするのがなかなか大変。
 額内寸(マット寸法)450×550mmと言われて、その通りにカットすると意外とビンゴな場合がある。
 流用レンタル額だとゆがんでいたりして、その通りにカットするとキツキツでマットが反ってしまうので、-1mでカットするのがベストだ。

 50cmぐらいある1.5mm厚の紙を誤差-0.5mm以内にカットするのはなかなか難しく、ベストはジャンボカッターなんだけど、これだと刃の厚さでより誤差がでるので、通常のNTカッターでゆっくりスジを付けてカットしてゆく。

 マットをカットすると、次は中抜きだ・・いや、枠抜きとかいうのかな?
 1つの的に1つの枠を空けるのは問題ないのだが、複数空けるとなると、その余白の目盛りが付いていない。
 自作したけれど、どうしても精度は+-3mmぐらいになってしまう。実際の画材屋さんではどうやっているのだろう、是非コツを聞きたい。

 取りあえず全てができたところで、いつからか余った段ボールで搬入&搬出用の専用ケースを作る習慣ができてしまった。
 これをやらなければかなり製作時間も短縮できるのだが、つい作ってしまう・・写真左。

きぬさや

 ぬか漬けは習慣化してきて食卓にはたいてい乗るようになってきた。
 冬の糠に手を入れるのは冷たいけど、ぬか漬けを食べられるから、と思うとそれほど気にならなくなった。
 最初は手が糠臭かったのだが慣れてしまったのか殆ど気にならない。
 食卓にて「おお、糠くさ〜」と娘が言っているので、もしかしたら「糠臭いカメラマン」と見られているかもしれない。

 きぬさやがあったので味噌汁にチャレンジしてみた。
 スジを取ってそのまま入れたら草臭い・・アクを抜くのを忘れた?改めてそのきぬさやで湯を入れ直して作ってもやや臭いが残る・・こんなもんだっけ?
 これはさすがにカミさんとかに作り方を聞かないとダメだな。