いちご

 戻ってきたらリビングにイチゴが置いてあった。
 たくさん大人になって世間から「おやじ」と呼ばれる年齢になると嗜好も少し変わるのか、ここ数年いちごが美味しいと感じて食べられるようになった。
 今までは、桃・梨・スイカ・瓜・みかんの5つのみで、結婚してからこれに葡萄が加わった。で、今回7つめの果物としていちご。

 学生時代、サークル主催の学内イチゴ狩りツアーというのを伝統?的に企画してバスで行くのだが、限りなくすっぱくて、そこからトラウマ?として食べなくなったのだけど、最近のは甘いのですなぁ。品種改良されたのかもしれない。

 っつーか、今は1月だよ。
 いちごの旬って今頃だったっけ?なんか4月以降のような記憶があるのだけど・・、ま、ハウス栽培だとは思うけど、それにしても良い甘味があって美味い~。

 何故かいちごだけは中島家では競争率が高く、私・かみさん・娘で言うと、3:2:5だ。ヘタをすると、2:1:7にもなるので、早速大目に食べると。
 洗ってそのままヘタを取って食べるのが美味しいね。

昼下がりの大晦日

 カミさんは夕方まで仕事で、娘はカミさんの実家へ遊びに行き、一人で過ごす大晦日の昼下がり。
 寝たのが明け方だったので電話がなければ昼過ぎに寝ていただろう。

 昔から喪中のお知らせ葉書をくれた人には、慣例とは言え正月に年賀状が来ないのも寂しいかも、と思い、年賀状を封筒に入れ普通郵便にて出している。晦日に投函すればだいたい大晦日か元旦に着く。
 で、その一人、同期のカメラマンからの電話で11時半に起こされ、久しぶりなので男同士の長電話をしてしまった。

 日課的な目覚めの一服をしながら中国語のヒアリングをする。
 おっと、その前に主婦ならず主夫で、布団干しと洗濯。
 ちょっと頭がボーっとしている時の方が当社比で良く聞き取れる。目覚めてしまうと雑念が入ってどうも調子悪い。
 原稿用紙1枚分のだいたい1分前後のニュース記事2つを何回も聞くこと30分。概要が分かれば聴き写して次の記事へ。
 今日はその書き写し、かつ発音チェックだったので1時間半ぐらいかかった。
 こういうのを3ヶ月続けているけど全然進歩が見られない、無理やり言うと消費税分ぐらいアップしたような錯覚があるぐらい。ストレッチやヨガのように半年以上続けないとその効用も出てこないのかも。

 さすがに腹が減ってきたので遅い昼飯を自炊。
 米を炊くのが面倒なので今日はやきそばと昨日(カミさんが)作ったけんちん汁。
 微妙に焦げ目がつくぐらいに炒めると桜エビが香ばしくなり美味。味付けはもちろん塩+醤油。キャベツがないけど、ま、いいか。

 このまま夕方まで中国語。
 夜は画像レタッチとサイトのナンちゃって中訳、11時ぐらいからうだうだと年越しワイン、の予定・・、レタッチと中訳の替わりにPHPの方をやろうか?

キクラゲ

 娘が冬休みに入ったので一緒に遅めの昼食をとる。
 キクラゲ入りの卵炒めを作ろうとしたら、娘がキクラゲは嫌いだというので娘の分、やきそばを作ってやった。
 好き嫌いなく食べる、という時代じゃないし、キクラゲは万人受けするとは思えないので、ま、仕方がない。一緒にやきそばを作れば、と思うも、この間買ったキクラゲの期限が切れそうなので仕方なく2種類を作る。

 同じグニャグニャ触感の豚足はあまり食べないけどキクラゲは大好き。
 キクラゲと卵炒めは名前の通りに、それにタマネギと長ねぎを加えるぐらい。
 いろいろ入れると野菜炒めになるので好きではない。
 ニンニクスライスとごま油で炒め、最後にちょっと醤油を垂らしてできあがり。
 味は良いのだけど、ふっくら卵を焼くのが上手くゆかない。修業が足らん~。

 カブの漬物を出して食べる。
 漬け方に少し慣れてきたのか常にあまり違和感がないようになってきた。
 ちょっと風味が足りないかな、と思っていたら「とーちゃん、糠の臭いがすげー」。
 娘は食べないから気になるのだろうか、私にはそれほど感じなかった。

 部屋に戻ると猫のロベルトがストーブの前で泣き叫んでいる。
 「床の上じゃ寝られないから何かを敷いてくれ」という意味らしい。タオルを敷いてやったらちゃんとその上でお昼寝。猫ってプライドあるのね。
 夕方まだずっと寝ている。こういうのを見ていると、猫って眠るために生まれてきたように感じる。

磯部巻き

 考えてみると、クリスマス前後は殆ど変わらないオフを過ごしている。
 中国語の勉強の合間にデスクワークや掃除をしたりetc。
 ブランチを食べると昼下がりに小腹が空いてくるので餅を食べる。
 こういう時は、やはり磯部巻きでしょう。

 日本にいるのならそして年末年始ならコンビニとかではなく団子屋の餅が食べたい。
 かなり激減してしまっている団子屋だけど一つの街に一軒ぐらいはあると思う。それほど高いものではない。

 オーブンとか焼いて醤油にからませ、パリパリの海苔で巻く。
 醤油と海苔の相性って良いね、香ばしさが漂ってくる。濃い目のお茶と一緒に食べるとザッツ・ジャパン~。

 コンビニとかの餅でも良いのだけど、高野豆腐と絹ごし豆腐の違いぐらいの食感があるので年末年始ぐらいは少しちゃんとした餅を食べたくなる。

 仕方がない場所だと、ストーブの側に近づけて吊るしても遠赤外線とかでそれなりに焼けるが、可能なら表面に少しコゲを付けるぐらいが美味しいと思う。

 磯部巻き、食べたくなった?
 少し経ったら、私、作って食べますが。

断捨離

 巷で静かに流行っている「断捨離(だんしゃり)」、身の回りの溜まったものを捨てようと思い、それぞれをチェックするも、思い入れとかがあってなかなか捨てられず、気がつけばモノが増え続けてゆくのを何とかしようというお言葉。

 ただ「素敵な奥様(通称、ステオク)」で紹介されるような徹底的な方法論ではなく、自分の中できちっと捨てる捨てないかの価値観を見いだして行う、ややヒーリング的な思想、というたいそうなものではないが。

 それに踏襲したかのような本を1冊読んだ。
・「もたない男」 中崎タツヤ著 飛鳥新社刊
 私の好きな漫画家、中崎タツヤ氏の断捨離エッセイ?
 仕事場の紹介だけど、漫画家のイメージを打ち破るぐらい何もなーい部屋。
 断捨離、と言おうか、気がついたら最小限のモノしかおかないようになった、ややマニアックな性格からくる感じで文章版の中崎ワールド。

・「年収150万円一家」 森川弘子著 メディアファクトリー刊
 こちらは断捨離とは逆で稼ぎがないけど、その中で楽しんでいる3人家族を紹介するエッセイ集。
 なんかテレビの特集で放映されたみたい。Youtubeで見た。

 年収150万円で年に1回は海外旅行!って無理だろ、それは?台湾、韓国、香港3泊4日ぐらいかな、と思いきや、おフランス!!!
 37万ぐらいかかったけど、これは子供が乳幼児で飛行機が2人分でOKとかの場合だからで、保育園とかにあがればそうはならないので、その後はどうなったのだろうか。

 金がないからフリマーとかで服を仕入れるのは良いけど、どうでも良いようなインテリア小物を買っていて家計と矛盾しているところがなかなか面白い。
 もっとも酒を飲まないので家族なので、この金額でやりくりできるのだろう、と思った。
 アマゾンとかで見ると、続編とかも出ているので、今年辺りは年収300万円ぐらいになったかも。

 私の断捨離は何と言っても、やはりカラーフィルムのスキャンの後に、ポジフィルムを捨ててしまったことだろう。
 大してかさばるファイルではなかったけど意識的には断腸の断捨離だった。