節電っすかぁ?

 突然ランダム停電があるよん〜、だもんで節電宜しくベイビ〜、と政府が言っていたので微量ながらも我が家の電気系統をチェックした。

・トイレのウォシュレットのスイッチを切る。
 たしかに冷たい便座はびっくりするけど、使わない間保温しているのは確かにもったいない、と思った。

・リビングに集中する
 各家族が各部屋で過ごすのなら1つの部屋に集まった方が節電効果があがる。
 家族がそれぞれのMacBookを持ち寄り1つのテーブルで会話をしながらそれぞれの画面を見ている。
 カミさんがYoutubeで津波映像を見て「ああぁ、わおー」、娘はこれまたYouTubeでアラシとかの音楽を聴いていて、私はニュースを読んでいる・・・「うっせーよ、ボリューム下げて、かつ独り言風感嘆はやめてくりー」と言いたいがそれも団らんの一コマなのでチン黙チンチン〜。

 夕方になるとなんで電気消費量があがるのかが最初分からなかった。
 もちろん夕食で電気消費は必須だけど??
 聞けば、冷え込みもあってエアコン、電子レンジ、ホットカーペット、床暖房、オール電化キッチンetc・・・え?こんな家庭って多いの?
 暖房は電気式でもファンヒーターとかじゃないの?ホットカーペットや床暖房は一握りのお金持ちと思っていた。我が家はビンボーなんだなぁ。
 電子レンジはテレビと同様我が家にはないし、エアコン暖房は上から暖かくなって頭がボッとするので使っていないので良く分からない。
 もしかして床暖房+ホットカーペット+こたつ+エアコン+ファンヒーターが日本の標準家庭だったの?ひゃー。 

 石油ストーブとは言っても電気がないと動かないのだね。
 消すとすごーく寒いので、たくさん厚着をしてファンヒーターの設定を「ひかえめ」+ 15度。12畳ぐらいのリビングだからちゃぶい〜。靴下を2枚履いて、ダウンをはおる。
 大義名分ができて「酒でも飲まないとこの寒さにたちうちできない」。
 昔のちゃんちゃんことかがあると良いね。

 報道では「もう一度確認して、不要なコンセントを抜いてください」と言っているけど、スリープ状態のテレビやパソコンじゃなければ抜かなくても良いのじゃないかと思うけど、違うのかな?
 抜くところはもうないよ〜、抜くのなら溜まった下半身を抜いてくれ、なんてギャグさえも出ないくらい抜いた。
 とは言え、不定期停電がこれからありそうなので、プリントの裏打ちを終わらせようと、ちょっと気が引けたけどドライマウントのスイッチをオンにした。バカデカアイロンだから電力喰う〜。
 ガス探知器があったけど、かような状況でこれ必要?

 実際は各家庭でのこんな節電よりも、大きな工場や企業の節電の方が断然効果があがるけど、市民レベルとしてこういう節電意識が被災者達へのサポートに少しでもなるのかな。・・・現実的にあまり効果はないと思うが、こういうのは気分の問題。

 浴槽は最悪の飲料水用に水を溜めているけど、最悪時にこのくらいの量の飲料水って効果があるのか?という疑問もある。
 ずっとシャワーのみにしていたけど、さすがに寒いので風呂を沸かし冷やした足を浸した時の気持ち良さは極楽極楽〜。
 日本が元気になったら温泉とかへ行ってゆっくり浸かりたいねぇ。

 でも、多少なりとも不自由な生活を強いられ、それに沿って家族がそれに合わせて生活してゆく共有意識生活はなんとなく団らんがあって良いや〜。

 便座は本来冷たいもんだ。
 秀吉がいれば暖めてくれるかもしれないけど、私は信長じゃないからなぁ、あれ、秀吉じゃなくて三成だったっけ?

第6回四谷写真塾展初日

 今日もサンサンと放射能シャワーを浴びながら行くぞー!と、第6回四谷写真塾展初日へ赴く。このくらい思わないとやってられないよね、最近の状況〜。
 レインコートやマスク、肌を露出しない方がベスト、と聞くけどそういうのがこれからの起こる可能性に照らし合わせると、より暗くなりそうなので、そのまま出かける。

 駅前に着くと、あ、電車が行ってしまった。
 どうせすぐ来ないだろうから、駅前たばこ屋横の灰皿で一服しようと思ったら二人ぐらい先客がいた。
 喫煙者ってどこかしら迫害意識があるので見知らぬ人でも親近感がある。共通したのは、副流煙なんて吹き飛ぶような放射能サンサンの元で吸うタバコは、なんとも言えない解放感を味わったこと。アホだね。
 でも、タバコの煙であんだけ騒いでいる人達が、なんで放射能のある屋外に出歩くのだ?なんて突っ込みはこういう状況ではフェアではない、と思った。

 単なる乗車時間のタイミングが悪く10分遅刻で到着。
 あれ、芳名帳がないよ。
 芳名帳もねぇ、あればあったで個人情報云々と言われ、なければないで「芳名帳ないのですか?」なんて言われて「どっちなんだよ!」なんて思ってしまう。
 本来ならオープニングパーティがあるのけど中止。写真展自体中止でも咎められないところだけど、開催は慣行。
 こういう写真展って平時だからこそ、というのもあるけど、できるのならやる、という意識を持つのもありかな、なんて改めて思った。

 当番の14時にて交代して停電している我が町へ戻る。
 前回もそうだけど、いつも数人の老人が2Fにある改札口出口の窓から、明るい昼間なのに全ての電気が消えている異様な町並みを記憶に留めようとしているかのようにロータリーを見ていて、スペインのシエスタとは違った一種不気味な町の様相でもあった。

 ところで、来月中旬から始める、あっぷる展のDMを何十枚かを置かせてもらった。
 夕方、ギャラリーから電話があって「あっぷる展のDMをもらったお客様から、宛名ラベルが貼ってある、というので返却がありましたので、こちらでとっておきますね」。
 地震の際にバラバラになってしまったからだ・・。

飛びます飛びます

 コント55号の坂上二郎さんがなくなった。
 ブレークするまで近所に住んでいて数回駅とかで見かけたことがある。有名人だったので遠くて見ていたボッキ~少年。

 過日の太平洋・・・ナントカカントカ東北大地震・・・長げーよ名称が。単純に平成東北大地震とかでえーんじゃないの。
 あちらこちらのメディアでいろいろな発表か見解がある福島原発事件実況だけど、私が知りたいのは「最悪になったらどういう風になるの?」だけど、どのインタビューワー、パーソナリティなどがそこに触れない。
 おまけに政府や東電発表が微妙にあやふやでソフトだ。
 
 私のような小市民は、最悪は最悪があるんだ、と思ってしまう。
 でも、それを言ってしまうと首都圏100万人が大パニックになる・・。
 それじゃ「飛びます飛びます〜」の高飛びじゃい〜。

 以下、基本的にはとてもありがたく嬉しいな、と思っているのだが、

 スイス在住の例のスペイン人マヌエルからメールとSkypeの波状攻撃があって「こっちのニュースだと放射能がヤバそうだよ、グラナダの家は空き屋だから何年でもずっと住んでいて良いよ。家賃は無料だよ。だから早くこっちに避難しなよ」
 「それほどじゃないよ、全然OKだよ」
 「でも可能性があるのなら先にやるのがベストじゃないかい」
 ・・などと正論で突っ込んでくるのでこちらの反論もイマイチ力が弱い。

 何にしろこういう時は個の状況が足かせになり、カミさんはまず無理で、私も見届けようという気持ちが強いが、これを子供にまで継承させようとは思わず、結果として子供の将来を優先させ、私と娘の2人でスペインへ、になる。
 こういう時、独身の一人って良いな、と思う。
 最悪の場合は戻ってこられないので、グラナダで違法難民滞在者として生き抜いてゆかねばならぬ。
 なんのことはない、単にこの時期に1ヶ月海外旅行をすれば良いことだ。1ヶ月経てば結果と予想が明確になるだろう。
 でも、何故か体がその方に向かないのが不思議だ。

 ・・・と思っていたら、アルメリアのファンヘからまた電話があって
 「ケン、今欲しいモノがあったら言ってくれ、すぐ送るから!何?!」
 「あん、なんだそれ?」
 「いや、物資が足りなくて困っているのだろう。金か?食べ物か?なんか言ってくれ!」
 スペインでは今回の日本の地震情報をどういう風に報道されているんだ?!
 本当に困っている現場へなんて普通、個人電話は通じないって。
 でも、嬉しいね、こういうの。涙が出る。うるうる。

 「今欲しいのはねぇ・・スペイン語キーボードのMacBook Proだよ。スペインのアップルストアで注文して送ってくれ」
 「キーボード・・・?以前あげたじゃないか」
 「あれは、Mac pro用で今でも愛用しているよ(サンジョとエミリオからのは買い占め風予備備蓄)。じゃなくてノートのだよ」
 「あぁ、ポルタブルね・・・あれ、じゃ、今は困っていないんだ」
 「だよ、海外からの電話を受けられる場所が被災地な訳がないじゃん」
 「おお、取り敢えず元気で無事で良かったよ。でも放射能とかがあるんじゃない?」
 「今のところ大丈夫だよ」
 「そうか、それは良かった。今忙しいから、また連絡するね」・・・ガチャン。
 めちゃくちゃ自己チューな外人電話だ。
 でも手紙やメールなどを全くしない無精モンだけど、いざという時には妙に友達的熱くなるのがスペイン人気質かも。
 ファンヘが最後に「家族の写真を同封したのを送ったから見てね」。
 かの無精モン世界一のスペイン人に手紙を書かせ、かつ写真をも同封させてしまう原発トラブルのパワー、すごいぞ!・・そうか?
 
 原発トラブルに便乗して、娘も春休みだし、イレギュラー旅行風にスペインに行くのも良いな。
 トラベルトコちゃんあたりだと今ならサーチャージ入れてKLのバラハスなら12万×2。

 ・・・と4時間ぐらいエアコンかけながら妄想していたから0,04mSv/hぐらい被爆してしまった。

停電体験

 四谷写真塾展の搬入がそこそこに終わったので先に辞してさいたまの駅に着いたら、やっとやっと停電が行われていた。
 停電をする、と言ったら停電をしてくれる方が気が楽で、早めに通電したらもっと嬉しい。
 停電する、と言って停電しないのは、やはりいつ途中から停電するかも、という不安が継続され、精神衛生上宜しくない。

 駅舎内は点灯しているけどそこから見えるロータリーはすべて消灯されていて、やっと停電になったんだ、と実感。
 それでも18時前なので空は群青色で歩いて帰る分にはそれほど不都合はない。

 我が家は小さな川沿いの低地なので、40年前は台風が来るとたいてい床下浸水&停電があったので、あまり気にならないけど、娘は停電初体験なので、なんとばーちゃんと一緒に布団の中にいた。ま、誰もいなければそうかもね。
 
 薄暗いリビングに入り、ロウソクに火を付けラジオのスイッチを付ける。
 外がまだ微妙な明るさを保っている時間なので、そのままで着替えができた。
 通電の19時まであと1時間、何をしようか、と一服しながら考える。
 別に何かをする必要がないのだけど、人間何かしよう、と考えてしまうのだろうか。
 18時半になるとさすがに暗くなって周りが見えなくなる。
 何かをするとかがなければ、逆にロウソクの明るさが強いまぶしさになり、やることなくラジオを聞くだけしかないのでロウソクを消した。
 やることないので、ラジオを聞きながらiPadのゲームで遊ぶのだけど、真っ暗な中でのモニターが明るすぎ。設定で最低にするもそれでも明る過ぎ〜。
 ・・と文句を言いながらソリティアをしていたら18:40頃、早めの通電があった。

 テレビがないので、私とカミさんはそれぞれマイラジオを持っている。
 カミさんは風呂でも聞ける防水ラジオ。私は見た目優先のソニーのラジオ。でも、このソニーのラジオが今回大活躍。

SONY ICF-B50

 現在売り切れなので、今の地震ブーム?が落ち着いたら是非ゲットをお勧め。
 まず電池が単三2本なのでそれなりにサバイバル補充が可能で、予備の災害用リチウム電池を内蔵しているのが嬉しいし、ちゃんと生活防水になっている。
 おまけに簡易懐中電灯があるので、いや、これすごーく便利。ソニーが凄いなぁ、と思ったのは、その小さな懐中電灯の予備電灯がちゃんと内蔵付属されていることだ。
 携帯画面の明るさも良いのだけど、携帯電話のバッテリーは最後の最後までキープしたい、という心理が働く。価格は9,000円前後。
 出かける時も万が一の為にかばんの中に入れている。
 ソニー、すげー!!でしゅ〜。

搬入日

 いやほんとに今回の原発の放射能関連情報や数値が私のような俗人には専門過ぎて良く分からない。
 ボッキ~教(私が教祖だ)の教えでは「都合の良い情報を信じよう」というところから、以下のサイトがおお!

 放射線医学総合研究所の東北地方太平洋沖地震関連情報ページ
 
 私レベルに要約すると、被爆量が100mSv(ミリシーベルト)以下では、全然OK。

 我がエリアのさいたま市の放射線量サイトを見ると、一番多い数値が 1,22μSv。平均は目測?で0,3μSv。
 μ(マイクロ)とミリの数値差は、1μSv/h = 0,01mSv/h と記されているので単純にそのまま0,0122mSv/h。
 /h なので、その屋外にしろ10時間被爆すると0,122mSv/h。
 10日間それを繰り返すと、やっと1,22mSv。100日間続けて100mSvになる。
 
 それでも「放射能」という言葉に敏感になるのは当然だと思うし、最後は自己判断ではなく自己決断が求められるところだと思う。
 体内に蓄積すると自然排泄のできない銀のように放射能もそうなのかは分からない。一晩寝ると少し消滅してくれる物質であることを切に願って止まん〜。
 上記の情報からあまり気にしなくてもレベルと判断して放射能舞う新宿へ四谷写真塾展の搬入へ行った。

 放射能云々でかき消された観がするけど、今日の晴天強風はめちゃくちゃ花粉症度をヒートアップしていたように思える。
 25年くらい前にひどかった花粉症も自然治癒し、少しだけちょこっと鼻水チョロリンがあるくらいだけど、今日がそんな感じだった。
 
 定型的な額に写真を入れて終わり、という展示じゃないのが、中島ゼミと技術ゼミ、大山ゼミだったけど、ちゃんと各自が展示レイアウト用紙を用意していたので作業も早かった・・と思う。我がエリアが停電タイムだったので先に辞した。