ラジオ

ラジオ

 トイレの棚に置いてあったラジオに改めて気付いた。
 初めて外国へ初めてスペインへ行った1986年の時に知りあった友人ホアキンが経営する小さな飲み屋に置いてあり、帰り際に記念にもらってきたラジオだ。
 この時はスペイン語の「ス」も分からず、ポケット辞書で調べて動詞の原形だけを言っていたぐらいで、実際ホアキンはどういうスペルなのかも分からず、店にいたスペイン人に聞いてみた。
 が、当時は文盲が多かったのか分からない、と言い、3人目に聞いた人がやっと紙に書いてくれた。
 帰国後、日付とホアキンの名前をダイモに打ってラジオにペタッ、と貼っておいた。ダイモってテプラの前身的ネームテープで、今も売ってはいるが死語風となり20代とかでは分からないかもしれない。
 スペインのラジオは日本と同じでAMとFMはあるのだが、FMのバンド規格が違い88MHz以下がないので795やFM東京などはこれでは聞けない。
 
 そのホアキンも昨年秋に亡くなってしまい、その為のGW墓参り渡西なので、ほこりのかぶったそのラジオは形見となったので掃除をして新たに作った本棚に置いた。
 テプラを見たら「Foaquin」と打ってあった。ほんとは「Joaquin」だけど、それも32年前の思い出だ。

醤油

醤油

 島根県で震度6の地震があったので鳥取県米子の友達に安否気遣い電話をしたら、震源地から100km離れているのでなんもないとのこと。地震で100kmは近いと思うのだけど種類が違ったのだろう。
 20年ぐらい前にその友達の家に泊まって飲んだことがあった。
 刺し身も出て、刺し身醤油というのにつけて食べたら、うひゃぁ甘い溜まり醤油だ。普通の醤油を出してもらって難なく食べられたけど、二種類の醤油を使う鳥取県民、なかなか食文化が高いぞ、と思ったのは我が家は昔から一種類だからだ。

 1リットルのペットボトルに入った醤油の値段ってハウ・マッチ?
 知らなかったのだけど、普通のキッコーマンが220円ぐらいでヤマサが190円ぐらい。この2つの味の違い、私には全然全く分からない。
 茨城県土浦にある柴沼醤油の「紫峰」は高級で1リットル700円ぐらいで、そのキッコーマンとかヤマサのに比べると、味は同じだけどどことなくコクがある。

 醤油が切れたのでかみさんが買ってきたのが「ヤマサ有機丸大豆の吟選しょうゆ」、1リットル300円。なんか高級そうでより美味そうだ。食べてみたら、確かにまろやかで甘味がある。

 でも何故味が分かるかというと、ちょっとなめたぐらいだと私には分からず、刺し身と海苔につけて初めて分かった。しかし、良いのが美味いとは限らないのが味覚も所詮主観から故、そのまろやかは「ゆるい~」になり、甘味は「甘ったるい」となり、やはり普通の200円ぐらいの醤油が良いな、に落ち着いた。
 普通の醤油というのは、あくまでも関東での醤油のこと。

とら食堂

 けっこうみんな見たのねーというNHK番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」のとら食堂、なんとか見られないもんかな、と思いきや、NHKオンデマンドというサイトがあって、会員無料登録すれば見られるじゃん。
 世の中そう甘くはない、会員になっても有料視聴番組があって「プロフェッショナル」は216円かかる。価格は良いとしても、なんか他にあるんじゃないかとyoutubeみたいなサイトを探したら、あった!
 10時半からなので30分番組と思っていたら1時間近くたっぷりと放映していた。それも延々とラーメンばかり、これじゃゴローさんの食テロじゃないけど、食べたくなるよなぁ。
 放映内、墓参りのシーンがあったけど、なんとうちの(親父の)実家の墓の隣じゃん。首都圏在住の従兄弟とかは毎年3月の彼岸に行っているけど、中島家は新米を譲ってもらうところから10月に行くようにしている。その時いっしょに寅さんの墓も参ろう。
 昨年10月に行った時には並んでいる最中に母危篤報があり、少しだけ店主と話をしただけで食べずに辞してしまったが、その日が母の命日となった。幼なじみなので会えば「ケンちゃん」と「竹井くん」なんだけどね。

 10年ぐらい前に拙サイトに「とら食堂」を掲載し、それを見たカネボウフーズの人からメールがきた。カップラーメンの蓋のサイト掲載許可をいただき、とら食堂の載っている漫画コミック「一杯の魂」を頂いたことがあった。
「とら食堂」de accitano.com
https://www.accitano.com/doc/Album/VARIOS/Takei/

書棚が斜めだよ

斜めの書棚

 還暦を迎える年になり、それをメドにかの佛教大学に復学した。
 良く言えば初老にて向学心に目覚め生涯教育の一環として、普通に言えば老後の暇つぶし、悪く言うと初老閑居して不善を成す、だ。
 前回卒業したのは2014年なので、4年振りなのだが、とても早く感じるのはこの4年間、娘の受験と成人式を以外、何もなかったからだ。言えば、幾つかの訃報があったけど。
 
 もちろん3回生からだ。1回生からだと、英語とか一般教養等があって、とても3回生まで上がれません〜。先に授業料を振り込んでからの申し込みなので、殆どが合格。ある意味、偏差値ゼロ。
 通信は、同級生的な友達はできずらく、誰も何も言わないので、気がつくとあれよあれよと留年してしまうので、卒業するまでモチベーションをキープしなければならず、例えばSNSとかに書き込みとかしないとフェードアウトしそうになってしまうことしばしば。以降そんなマニアックな書き込みが増えるかもしれないが、ご了承いただけたら幸いでがんす。

 今度は歴史学部の東洋史で、殆ど中国みたいだ。以前の中国科に比べてスクリーングが少ない分、自宅学習が多く、段ボール本箱も重ねまくって耐震性ゼロになってきたので、増えるだろう書籍に備え、壁に本棚を作った。
 ちゃんと計ってやったのだが、左側が1cm低い。←下手クソ。明日にでも片方を作り直しだ。
 書籍サイズを考慮してやっていて気付いたのだが、一般的な書籍って大きくてもたいていはB5までで、A4はやや特別サイズっぽい。しかし、大学の授業で配布されるレジュメ等はA4サイズが少なくない。レコードのジャケットってA4サイズとかではなかったか。
 
 あ、そういう意味では、親子で大学3年生だ。
 娘は4年で卒業すると思うけど、私は65才ぐらいまでいようかと思っているところ。

クラブツーリズム

クラブツーリズム

 台湾や中国とかへ一緒に良く行く叔父が申し込むと近所だからかクラブツーリズムの旅行パックになるのが3回ぐらいあった。そこで個人情報をしっかりと抜き取られ、年に3回ぐらい行楽シーズン近くになると「いらっしゃい〜」とクラブツーリズムから旅行カタログが送られてくる。
 いっそ良く分からない外国とかへはこんなパックにお任せ便乗して行くのも良いな、と思いながらカミさんとペラペラ見る。

 ふと、こんなのを見ているということは、叔父も見ているのだろうな、そして何処かへ行きたくなったりして、と思っていたら、果たして数日後携帯に「ケン坊~、GWに最後の台湾へ行かない~?」。
 一作年あたりから最後と言っていたけど、ずっと続い続けている「最後」はある意味良いもんだ。ただGWはスペインへ行くので、台風も過ぎいくぶん涼しくなるだろう10月以降にしようと思った。
 が、昨年から訃報が続きまくっていて、かつ叔父も今年83歳になるので、いつ「あっ!」の日が来たっておかしくない。一番困るのはその10月の手前にその日が来たりすると、「あの時、一緒に行っていればな」と寝覚めが悪くなりそうなので、1週間ぐらい延ばして5月下旬にした。叔父からのリクエストも機内食のある飛行機と何回か泊まった台北の三徳ホテルぐらいなので楽である。
 仕事だとあったりもするけど、プライベートにて月に2回外国へ行くのはそうそうないので、これも希少な経験だろう。
 
 ホテルは、スペイン行きと同じbooking.comで、飛行機は近くなので、e-Travel SAではなく、普通の日本の旅行代理店がヒットした。5月は少し仕事日が複雑なので上手く調整して予約完了、と思いきや、一つ仕事を忘れていて翌日慌てて一日ズラした。すぐe-チケットが発行するところではなく、出発一週間前辺りに発行なので、キャンセル料も発生せず、そのままスライドすることができてラッキーのセーフ。あぶねぇあぶねぇ。
 5月下旬は、GWほどではないけどハイシーズンに入るのか、ホテルと飛行機の合計は、いつもの閑散期で35,000円のところ50,000円だった。