痛風でもビール

『痛風はビールを飲みながらでも治る!』

 細かく言うと秋口から痛風が治らないので真面目に取り組もうと2冊目の痛風本を探したら『痛風はビールを飲みながらでも治る!』(納光弘著 小学館文庫)というのにぶち当たった。「1ヶ月で英会をマスター」などと同様なタイトルで釣りみたいな中身がスカスカの本かなと思っていたら、久々の大ビンゴ!本で2度も読んでしまった。
 著者は鹿児島の医科大学教授かつその付属の病院長で主に痛風患者などを診ていて、風邪など病気をしたことのない当人、とうとう痛風になってしまった。ミイラ取りがミイラになったようで医師としてのプライドが傷ついたようで、自ら被験者となって尿酸値などのデーターを取ってその見知を知らしめている。
 そしてそのデーター見知から、今までは単に数値的なデーターを踏まえただけで患者にアドバイスしていたことを誌面にて自己反省している・・リアルだ。

 結果的にアルコールにおいてはプリン体の数値よりもアルコール度数が重要で、ビール大瓶1本、日本酒一合半、焼酎水割り2杯、ワイングラス2杯とかなら毎日飲んでも尿酸値は上がらないと言っている。それ以上だと上がり、上がり過ぎたら数日禁酒するなどetc。個人差はあると思うが、毎日の数値からの見解だから思いっきり説得力がある。
 もう一つ、尿酸値が上がる原因としてストレスを挙げているが、楽しみなゴルフコンペの前夜は興奮して眠れなかった時にも上がったと言っていたので、どうせいっちゅーの?と思うも、多少の飲酒はストレス発散の良薬と言っていたので少し安心&納得。

 痛風予備軍や大発作のない場合には無縁な本だと思うが、それにピッタリはまってしまっている私にとってはバイブルとの出会いに等しい。ただビール1本じゃ何も変わらないので、いつものようにそれなりに飲んだら数日禁酒にするのが良い感じかも。また、1ヶ月近く飲んでいないのにちょちょちょと小発作があるので、飲まないのに出るのなら飲んで出るのと同じじゃん、と思った。
 併せて肥満(メタボ)も要注意らしいが、私の場合はこの肥満だけは昔から無縁で、禁煙して体重が増えた時でさえ「やや肥満」の数値であったのがかろうじての救いでもある。

 この本もそうだけどたいていの痛風関連書では、プリン体が特に多く含まれる食品の一つに「大正エビ」が挙げられている。伊勢エビとは違うと思うがこの大正エビって何だろうか。ブラックタイガーも含まれないのか?どことなく、エビチリとかシーフードピザのエビ等だと思うが、他のエビはどうなんだろうか、とっても不安。桜エビ好きなんだけどね。

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