破天荒

 中国唐の時代だったかなぁ、ある州(日本だと「県」)だけが科挙の合格者を出しておらず、荒れ果てた土地というような意味の「天荒」とその州を嘲笑していたらしい。
 そしてやっとやっと初めての合格者を出した時に「破天荒」と称し、天荒の汚名を返上する、前代未聞の快挙の意味になったと、かの佛教大学でのテキストを読んでいる時に見かけた記憶があるが、日本ではどうも違った意味合いで捉えている観がする。
 ただ、「年の功より亀の甲」も中国では「姜是老的辣(生姜は古い方が辛い)」と言うようだが中国のはマイナス的な意味を含むらしいので日本に伝わった時、どこかで変わったのかもしれない。

 別に埼玉は嘲笑されるところは特にないけど、夏の甲子園で初めて埼玉県の高校が優勝した時、この破天荒を思い出した。花咲徳栄高校、おめでとさん~!
 しかし、花咲徳栄高校は初めて聞いた名前で調べてみたら、埼玉県加須市にあった。近くには平成国際大学もあった。へぇ~、なるほど。もっとも埼玉から遠い県に住んでいる人には「加須」なんて読めないかもしれない。カスではなく「かぞ」ね。

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