「青雲」

 自室にいる時には良く線香を焚いている。
 特に宗教的なところからではなく、と言おうか一応は浄土宗徒なんだけど、ま、気分的なところから。1本じゃ長いから半分に折ったやつを。線香1本ってだいたい150mmぐらいあって昔なら5寸だけど何か意味あるのだろうか。
 なくなったので買いに行くも線香って何処で売っているのか分からなかった。仏壇屋かな、そんなの近所にないが、100円ショップで売っていた。
 何種類かあって、普通の緑色、紫茶色、煙の出ない、匂いの少ないのとかいろいろ。保守的なので国産と記された普通の緑色のを買ってきたが、これが香りもしないし匂いもしない。こんなの線香として意味あるのだろうか。

 ホームセンターに行ったらちょうどお盆コーナーがあり、見慣れて使い慣れた日本香堂の「青雲」があった。
 値段は860円、100円ショップのと量が違っているので、量を合わせてみれば「青雲」は400円ぐらい。
 「青雲」を焚いてみれば、やはりあの香りがし、また消えても香りが残り続けるしぶとさがあって、まさしく線香だ。
 気付かなかったけど、ちゃんとした線香って意外と高いもんだ。

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