プーアール茶

プーアール茶

 最近、プーアール茶を飲んでいないな、と思ったのは、過日叔父と行った台湾の免税店でプーアール茶を見たからだ。免税店と言っても、ブランド品とかは並ばないヨロズの土産屋に免税処置が付いた感じ。
 
 そこでもお茶の実演をやっていたが、平均してみると中国の土産屋お茶実演の方が丁寧だ。両方とも3店ずつの比較に拠る。まず何種類ものお茶を実演試飲させてくれながら丁寧に紹介してくれるので、帰国したら友達とかにちょっとお茶ウンチクをたれることができるような錯覚に陥る。そして綺麗な日本語を喋る。もちろん外国人なまりがあるけど喋ろうとしているのは標準語だ。
 
 これが台湾になると全然違っていて、まず実演とか試飲は4種類以上はあまりなくたいてい3種類だ。たぶんこの客達はあまりお茶は買わないだろうな、みたいな思惑で実演するので、どことなく投げやり的でもある。日本語もカタコト風で標準語もあまりなく、日本の何処にいたの?と聞くと、博多とか和歌山など。台湾に来て帰り際に「おおきに~」を聞くとは思わなんだ。
 結果的に、中国はデパートの店員と話をするようで、台湾は商店街のお茶屋のおばちゃんと話す感じだ。

 と、事実的な事柄を持ち出して優劣を述べるコラム等を散見するが、これはちと真実だけど事実ではない、と言えることもままとしてある。
 これらの土産屋についてはスタート地点が全然違っていて、台湾は昭和から営業していて中国が盛んになるのは90年代半ば以降。また、客も台湾はリピーターが多く情報も熟知しているが、中国は熟知しているのは台湾のに比べ少なく、初めてみたいなのが多い。中国もあと10年ぐらいすると台湾みたくなるかもしれない。
 
 その土産屋のプーアール茶は熟茶しかなく生茶は置いていなかった。お店のおばちゃんの雰囲気からすると、生茶は販売対象外みたいだ。
 通は熟茶なのかもしれないけど、私はあの強い香りが苦手でまろやかな生茶の方が好きだな。家に戻ってみたら1/3になった円盤プーアール茶があった。

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