もう一つ、南高梅

南高梅

 先日買った賞味期限のない南高梅がなくなったのでまた買いに行った。
 かの和歌山出身のおじいさん、手ぐすね引いて待っていたかのようにいろいろ南高梅のうんちくを説明し始める。
 が、こういうのって昔の商店街通りで良く見かけた個人商店での買い物に似ていて、野菜を買えばちょっとその八百屋のあんちゃんと話をし、肉を買えば、玉子を買えば、乾物を買えば、と現在のスーパーでの買い物に比べたらかなり時間はかかるがそれなりに人とのコミュニケーションの上に成り立っていた昭和のお買い物と言える。
 
 そのおじちゃん曰く、南高梅は米のコシヒカリのように一つのブランド種の梅で、苗木とかで日本全国、そして台湾や中国にもあるそうだ。それらを日本ではちみつ入りとか薄塩とかに加工すると南高梅として販売できるようなことを言っていた。中国産のだとちと怖いけど、台湾産のなら良いかな、と頭で想像する。
 また、はちみつ入りや薄塩とかの梅干しは添加物が入っているから要冷蔵とか賞味期限がる、とか言っていて、ま、そのような商品に対してのネガティブキャンペーンを張っていた。
 
 添加物もいろいろ種類があるように見受けられるが、それを真剣に捉えたらファーストフードやコンビニ、ファミレスなどの食べ物の全てが怪しくなってくるので、割り切ってそういうのは半年以内に喰い切れば良い、になると思った。

 そう言えば、台湾や中国に一緒によく行っている叔父は、いつもタッパウェアに入れた南高梅の梅干しを持ってきて粥に入れて食べていた。これは美味い。ちと甘いのははちみつ入りだからだが、これも半年で食べ切れば問題ないわけだ。
 過日の旅行では、肺ガンになって肺が縮小してしまった還暦ぐらいのご婦人がいたけど、これがまたスモーカーなんだ。「吸って、大丈夫なんですか?」と聞くと、一度肺ガンになってしまったので、もう細かい事を気にしないようにした、とのこと。喫煙が細かい事かどうかは個体差があると思うが、それに釣られて叔父さんもスパスパ~。どうしてこういう人達が身の回りに集まってくるのだろうか。禁煙揺ぎまくる。
 
 さすがにプレーンな梅干しなので、それだけで食べるとやはりコンチクショーぐらいに塩っぱい。やはり、粥やごはんと一緒にチビリチビリ食べるのが宜しいようだ。もちろんチューハイに入れるのは最適。

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