千葉、東京ライン

鶏めし

 かの叡明高校を偶然車窓から見かけた武蔵野線に乗って千葉へ行った。
 年に一度の風物詩的な仕事にて、この時期になると電車に乗って千葉駅まで行く。今年で4回目。昨年まではずっと工事をしていた千葉駅が、今年はリニューアルしてお目見えしていた。
 構内、天井高く広々としていてなんかどっかの宮殿に来てしまったような感じだ。最新だからだと思うけど首都圏では大規模な駅の一つに入るだろう。とてもお洒落感があるのだけど、反対側へ通じたりしている商店街地下通路みたいなのがいろいろあって、ちょうど大阪駅(梅田駅?)を彷彿させたりして、首都圏の他の駅にはない雰囲気があり結構好きな駅の一つだ。
 逆に嫌いな駅なんぞは当然なく、他は「普通」。津田沼、船橋、柏などは埼玉の大宮駅や浦和駅と同じなので普通であり、それで言えば、松戸駅は崖の横にあり、個性があって好きな駅だ。

 千葉から埼玉へ戻る場合、総武線快速がすぐ来ると東京駅経由の方が早く、その快速が全然こないと武蔵野線経由の方が早くなる。今回は、4分待ちで快速が来た。
 38度5分の熱を出して寝込んでいるカミさんを思い出してメールしたら、東京駅を経由するのなら深川弁当買ってきてちょ~、と返信があった。
 東京駅の駅ナカには、日本全国の有名的な駅弁を売っている「駅弁屋」がある。以前この店の駅弁売れ行きベスト10をギャルソネが順番に喰いまくっているテレビ番組があった。
 狭い店舗内だからいつも混んでいるように見える。テンバのデカバッグとハスキーを持ってこの店内にていろいろ物色する根性はなく、さらりと一回りしても深川弁当は見当たらなかった。「深川弁当ないよ、私の高弁、鶏めし弁当でも良い?」、900円×2個。

 東京駅はやはりワールドワイドだ。
 レジに並ぶ私の前には、アラフォーぐらいのサラリーウーマンがいて、米沢牛弁当と缶ビールをおもむろにレジの台に置いて、おお!ついでにレジ隣のカゴに入っている100円ゆで卵を一つ無造作につかんでレジ台に置いて、おお!足下を見たら小さな赤いガラガラスーツケースがあったので、これから新幹線とかに乗っての1~2泊の出張なのだろう。おお!これは正しい。
 正しくないと思うのは、どっから見ても東京や日本に旅行等にやってきた人がこの店で駅弁を買っていることだ。私が角館や米子とかに行って駅前の松屋に入るのとは違うと思う。みんな勢いで買うのかな・・、ま、店は儲かる訳だから良いのだけど。

 高弁(群馬の高崎弁当)と言えばダルマ弁当だけど、経費削減により一番のキーポイントである、うずらの卵がなくなってしまったところでは、その王道の高弁は鶏めしになった観がある、と言いたかったりもする。鶏の肉なんてありきたりだけど、ガチで食べると「高弁、鶏めし弁当」、結構、ちゃんと作っていて、おお~♪首都圏の駅弁って、内容よりも作り方なのかも。

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