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台北の「地ある」 その2

 その「地ある 台北」、観光地等は同じだろう、いやいやその時々のブーム地などがちょこっとだけど追加掲載されていて、定価を払うのが良いかどうかは別にして、やはり最新は良いもんだと思った。
 
 その中で今や台北周辺では一大名所になってしまった九份だ。
 聞けば、台湾で観光客が一番訪れるのが以前は故宮博物館で次が国父記念館か中正記念堂だったのが、両岸関係(中国と台湾)緩和により中国人観光客が沢山訪れるようになったら、故宮博物館が2位となり、1位は孫文の国父記念館になった。しかし、これはちゃんとした統計を取っているのだろうか?と思うくらいに、九份は?になってしまう。
 しかし、私はその九份の先にある金爪石が好きなのだが、それがやっと「2014-2015」にはコーナーとして地図付きで掲載され、ちょっと嬉しい、いや、載ると混むから嫌かな。
 そのお友だちから九份リクエストがあったけど、3年ぐらい前から九份は世界屈指慢性超過密エリアと化し、その恒常的密集度は日本でもなく、唯一あるとすれば、年末年始時の明治神宮賽銭箱前かメタル系バンドが出演するオールスタンディングの小さなライブハウスぐらいなので、お願いしてその先にある金爪石を候補に入れてもらった。九份の夜景も綺麗なので夕方からどうだろうと思っていたけど、最近行った人の情報では「昼と同じデス~」。九份、当分行けない、いやもしかしたらずーっと行けないかも。
 その九份から江ノ電のようなローカル線に乗って行く十分という近くの小さな町も大きく紹介されていたので、数年以内には九份同様超過密エリアになるかもしれない。その中間にある猫村「猴硐(フオドン)」は未掲載だったので当分平和だろう。
 
 などと言っていると、いつも台湾台北だけど他には行かないのですか、などと聞かれたりもするけど、これは年間パスポートなどを購入し、たくさんの着ぐるみが動いたり踊ったりしているのを武蔵野線か京葉線に乗って何回も浦安に通っている人と同じだ、と言うのだが、どうも同等に見られないこと多し。
 それじゃ中国語もペラペラでしょう、なんて言われがちだけど、実際はヘラヘラで、確実に言えるのは英検で言えば3級は何回受けても受かるところまでは来た。準2級は希望的観測風に「受かるかもしれない」で、トエックで言えば確実に400点だ、エッヘン~(涙)。
 つまり、複雑で細かいことは言わないでね、というところでは、なんとか例えば、タバコや酒を買ったりバスに乗ったりすることがやっとなんとかできるようになった訳だ。どことなく情けなか。

台北の「地ある」 その1

台北の「地ある」

台北の「地ある」

 来月台湾に一緒に行くお友だちとその打ち合わせと称して一杯飲んだ。
 台湾は初めてと言っていたので5年ぐらい前にアマゾン中古にて10円で買った「地球の歩き方 台北」でも上げようかと思った。10年前のデーターなんてガイドブックと呼べるのか?だけど、ないよりはマシでしょ。
 生真面目な私は、この「地ある台北」、勝手からずっと台湾に行く時には持って行っているので、ライカM6、オリンパスE-P1、オレンジ色の中型スーツケースの次に沢山飛行機に行っていることになる。
  
 あげちゃうのなら自分用のを改めて買おうとアマゾン中古をチェックしたらびっくり。
 年度が上半期と下半期に分けて年越し一年版として出ているのだが、2年前の「2014-2015」以下はみーんな100円以下。凄いなぁ、それだけ台湾台北に行っている人が多いのだろう。他近郊の韓国、ソウル、上海、香港などの2年前の「地ある」はだいたい定価の1/2~1/3ぐらいだからだ。
 定価と言っても1,600円ぐらいで専門書とかに比べれば全然安いのだけど、こういうところ妙に貧乏性になってしまう(涙)。
 ポチッした100円の「2014-2015」が届いたら殆ど新品状態なのにびっくり。いつも私の買うアマゾン中古の本って、カバーが焼けていたりやぶれていたりシミがあったり、または書き込みがあったりとボロボロ風なのが多いからだ。
 それなら10年前のじゃなくてこれを友達にあげ、そして私も同じのを再度ポチッした。
 
 初めて「地ある」系のレビューをチェックしたけど、買った「2014-2015」は、けちょんけちょんモード。たいてい、これを見てレストランとかに行く人が多いようで、行ったら店が閉店していたとなどのクレームが多かった。
 「地ある」の裏呼称「地球の迷い方」を知らなかったようだ。私は30年くらい前の「地ある スペイン」で鍛えらまくった。こういう旅行雑誌は裏読みによる熟読が必要だと思う。特に海外のは。

ヘアートニック

アウスレーゼ

アウスレーゼ

 オシャレとか身だしなみはあまり気にしなかったのは職業柄か職種柄からもしれず、普通はGパンか綿パンにシャツでOKだった。
 それでもベテラン中年から初老にかかるところでは、もしかしたらという加齢臭というのがちと気になったりもした。これこそ、小人閑居して不善を成す、だ。
 同じ世代のカミさんに聞いても分からないかもしれないので、JKから女子大生になった娘に「どぉ、オヤジ臭さはある?」と聞いたら、近づくな、殺すぞ、みたいな目をしながらも仕方なしにあちこちクンクン臭いを嗅いでくれるも「とーちゃん、そんな加齢臭の前にタバコ臭いよ~」。
 タバコ臭いのは年齢には関係ないので、加齢臭が気になる中年は喫煙だ!と思うも、「今度、ヘアートニック買いに行こう」というと、カミさんが「オンナでもできたの?」。
 
 一緒にホームセンターに行った時に、これどぉ?とカミさんが持ってきたのは、MG5とマンダム。
 いずれも金のない学生時代に使っていたことがあって500円とか700円。今でもあまり変わらない身分なのでそれでも良いけど、年齢的にもうちっとランクアップいたしたく探したのが1,800円ぐらいのアウスレーゼ。
 この値段の違いはなんだろう?昔の昭和なら丹頂ポマードとか大島椿とかがあったけど(遠い目)。

 適当に振りかけて、娘にどお?と聞いたら「タバコより臭せーよ」。あ、かけ過ぎたようだ。ヘアートニックとふりかけは、かけ具合が大事だ。
 これで少しは中年の身だしなみが、と思っていたら、結構かけ忘れて出かけてしまうことしばし。意味ねーじゃん。

こんなところで?

パキート

パキート

 GW明け、年一回の健康診断を受けた。
 バリウムではなく内視鏡の胃カメラで、鼻からは相性が悪いので口からのにして早数年。
 それでも多少のおえつはあり、口から管を入れられ、おえーっ、うげ~ッなどと奇声を発しながら自分の内臓をモニターで見ていた時に先生が「あ、そうそう、ナカジマさん~、ついでにピロリ菌の検査もしてきません~?」。
 こんなところでこんな時にこんな状態で言うかね~。

 プラス2,000円ぐらいなので「おげー、お願い・・・おえっ、しま・・す」。
 内視鏡にて胃の中の粘膜とかを取ってチェックするみたいで、胃カメラ検査が終わった頃には、看護婦さんから「もう陽性反応が出ているからピロリ菌除去が必要かも・・、一週間続けて薬を飲むのだけどお酒はダメですよん」。

 後日、健康診断の結果を聞きに行ったら「やはり、ピロリ菌いますねぇ」。
 それ専用の薬があり、1つを朝夜に分けて飲み切る抗生物質みたいだ。ピロリ菌に関する小冊子等も貰ったが、その中の服用中の注意事項には、勝手に錠数を変えたり飲まなかったりはNGなどと記されてはいたが飲酒については触れていなかったので、これに遵守することにした。

 ピロリ菌については良く分からず、別にいても緊急な問題が起きるわけではないが、胃炎や胃潰瘍の要因にピロリ菌の存在がかなりある、と書いてあり、一週間続けて飲むだけなら楽じゃん。ただ、飲み切った後の1ヶ月後ぐらい経ってから再検査しなければならないのがちと面倒だけど。

 26度ぐらいあるこの時期にしてはくそ暑い中を健康のためにテクテクと歩いて自宅に戻ったら、猫パコがいない。あっちこっち探してもあれれ?で、こんな暑い日にいるわけがないと思いながらも最後に押し入れを開けたら、黒いしっぽがプラプラ~。パコ、コーモン見えちょるよ・・・こんなところにいましたか。

そして、読了「ゲルニカに死す」

「ゲルニカに死す」

「ゲルニカに死す」

 読了と言うほどのものではないけど、記憶では50代では初めてのスペインネタの本を読んだところからだ。
 逢坂さんがいなければそれなりに面白かっただろうと思うのは、展開が逢坂さんと同じで(逢坂さんだけじゃないと思うけど)、読みながらどうしても逢坂さんの作品を思い出してしまうからだ。
 主人公はしがない風の男で、そこにラストまでの女が登場し、良い仲になる。殺人者の壁におびえながらも二人で謎を追う。その謎の根底には時代を超えたスペイン市民戦争があり、物語はその昔と現代のオムニバス的に進み、最後は関連登場人物が集まって、金田一少年風(コナン風でも良いけど)に幕が下り、最後のエピローグにその後の近況概説があって、それが読後の余韻となる。

 逢坂さんのは、その男女の会話を筆頭にそれぞれの会話にテンポとジョークがあり、殺人者との接近にはハラハラドキドキのページをめくる緊張感があるエンターテイメント盛りだくさんだが、佐伯さんのは、逆に現実的にはこうだろう、または日本人ならこうだろう、というリアリズム感があり優劣は感じないが、映画はやはりアメリカ映画だ!みたいなリズムとテンポを読みながらより求めてしまうところは否めない。
 ラストはフィクションだと思うけど、なかなか読まさせてくれ、佐伯さん、ここに集約させたかったのね、という読後の爽快感があった。
 私が最後にスペインに行った時には、ピカソ美術館がアトーチャ駅の近くにできていて、いざ行ったら定休日だった思いでがある。翌日は朝イチのバラハス空港からの帰国だよ~。

 アンケートがあったのなら確実に「本はあまり読みません」に入る私だけど、病院の待合室にてふと手にした本を読んだら面白くて、というような出会いは昔から嫌いではなく、昔、親父の本棚から取り出して読み始めた松本清張の「霧の旗」や北海道のユースホステルで読んだ森村誠一の「高層の死角」とかetc。
 少し佐伯さんのを読んでみようとアマゾンをチェックしたら、時代劇ばっか・・他には警視庁特捜刑事風のも盛りだくさんで、うーむ、佐伯さんって逢坂さんのご親戚なのか、と思ったりもした。
 検索最後の方にスペインネタのを見つけて2冊ポチッした。

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