Monthly Archives: 3月 2016

タマ抜いてホイ〜(その2)

Paquito 今日は早寝で一緒に寝るか、と思っていたところに娘が帰ってきた。
 入学式は来月だけど、ガイダンス等はもう始まっていて今日が大学初登校だった。この時期、どこの大学もそうだけどクラブ勧誘がすさまじく、昔の歌舞伎町の引き込みを彷彿させるぐらいの囲まれ勧誘おびただしい模様だったとのこと。
 正統的体育会系なグリーではなく「天使にラブソング」的な合掌、じゃなかった合唱をやりたいそうだ。で、その歓迎コンパなどがあるので、お初お酒体験として「千年の宴」とかいう飲み屋へ行った。お初なので甘そうな名前のハイを一杯だけ飲んだ。
 
 今日一日ハンバーガー2つだけで家事をやりまくったところでの酒は美味いだろうな、などと思って出かけようとしたところで携帯が鳴って出てみれば、大学(中退した文教大学)のクラブ「旅研究会」の後輩シマダからだった。
 後輩の中では一番つるんでいて、四畳半6000円のアパートに住んでいた時にその隣の部屋に越してきたヤツで、隣だから良く「センパイ~、飲みませんか・・」。「じゃ、おまえの部屋で飲もうぜ」と酒を持ってシマダの部屋へ行き冷蔵庫を開けてみれば、いつも昆布と味噌しか入っていない。結局つまみは私の冷蔵庫から、というやつ。でも、今はなき上野公園のレストラン「聚楽」でバイトしていたので、残り物を貰ってきて、それでつまみにして飲んだこともよくあった。
 同じくスペイン好きで、シマダの知り合ったスペインの女の子が恋人と日本に来たので、宜しくセンパイ~、と私に丸投げされ、日本滞在での保証人になったのがブルゴスのイサベルとロベルト。

 私の結婚式にも呼んで、最後に飲んだのは20年前の神田の赤提灯。千葉の農家の次男坊だからお金があり、いつもプラプラとバイトしながら雲のように生きていたシマダが電話口にて久し連絡しない不義理を述べた後に「ブラックアウトしていまして誰にも連絡しなかったのですがセンパイにはやはり連絡しました」・・ブラックアウトって何?
 「今、胃ガンになってしまって入院しているのです~」
 「へぇ、じゃ放射線治療とか?胃ガンだから除去かい?」
 「いや、検査した時には手遅れで、静養病棟にずっといるのですよ」
 「・・・おお、余命はどのくらい?医者はどのくらいって?」
 「怖くて聞けないからこのまま状態です・・」

 ばーちゃんの介護云々や猫パコの去勢手術とか、いろいろ続くね今年は。
 「ナカジマさん~、夢があればその夢をいつも強く思うのですよ、そうするとその夢は実現により近づきます」と言ったのは、スペインが好きで好きでしょうがなく自分で飲み屋を買い取って友達のスペイン人に経営を任せ、かつ別荘をも買おうとしていたコジマさんという友人が昔いて、結局夢果たせず還暦にて胃ガンでなくなってしまったのだが、偶然にもこの人と後輩は実は25年前にスペインにて会って一緒に飲んでいた。スペインのGuadixというところで。
 共にスペイン好きで、共に涅槃ルートは胃ガンで、共に名字に「島」が付く・・あ、私もいずれも一致しているぞ。私も胃ガンか・・、ま、分かりやすくて良いか。
 今週中にでも時間見つけて千葉の病院へゆくとするか。しょうがないから香典代わりに葬式用の写真でも撮ってやろうかと思っている次第だ。

タマ抜いてホイ~(その1)

Paquito 今日は猫パコの去勢手術の日だった。
 事前に予約を入れたら「ネットに入れて午前中までに持ってきてね」と幼稚園が一緒だった幼なじみの獣医が言った。ネット?カミさん、網タイツとかって持っていたっけかなぁ・・聞けば、洗濯機に入れるネットとかで良いみたいだ。
 午前中までにということは午前の診療の後の午後に手術をすることなので、ネットに入れたままの長時間は可哀そうなので12時間際に持って行くことにした。
 医者から当日はエサをやらないように言われた故、エサをくれ攻撃がすさまじい猫パコを心を鬼にして無視し、主夫に徹する。
 久しぶりの好天気なので布団×3を干してから大洗濯大会で、(布団カバ+シーツ+毛布)×3等、都合4回も洗濯機を回してしまった。そして、走り回る猫を飼ったおかげで毎日のようにあちらこちらの床にほこりなどが散乱するようになったので、ホーキを出してサササッの日々多し。やっと家事が終わって一服したら11時半過ぎ。
 こんなのを毎日のようにやってこなしている主婦ってほんと偉いな、と思った。すげー重労働だ。
 
 前の猫ロベルトもそうだったけど、オスのタマ抜きはどうも気が重くなるのは自分が男だからかもしれない。メス猫ルルデの時は全然気にならなかったのだけど。
 サイト等にて、どんなに去勢の必要性が記してあっても、動物を飼うこと自体人間のエゴで、その為に去勢してしまうのもやはり人間のエゴであることを払拭できない。なんか良い言い訳を探すもいまだ見当たらず。それでも雄猫のマーキングは臭いから、どこかしら不条理か理不尽さを感じながら猫パコを病院に連れて行く。
 その足で洗濯した着替えを持ってばーちゃんのいるリハビリ病院へ。
 最近の病院は要マスク着用なのだが、これだけは何と言われようとバリウム同様に慣れない。30分ぐらいしていると血圧が上がり精神的に息が詰まってきてイライラしてくるのが自分でも分かり、これを続けていると慢性パニック症候群になるような気がしてくる。バイクのフルフェイスが苦手でジェットを愛用していたのがこれと似ているのかも。

 病院の帰り、朝から何も食べていないことに気付き、吉野屋でもと思っていたらケアマネから携帯に電話があって「これからお伺いしたいのですが」。小一時間の打ち合わせの後、やっと今日の食事ができると思ったら、仕事の電話が幾つかあって、その詳細をチェックしていたりしたら獣医の「17時以降に引き取りに来てくださいね」の時間になってしまった。
 やけくそでマクドナルドでお持ち帰りを持って病院へ行った。12時間ぐらい食べていない私と猫パコなので、戻ったらカリカリじゃなくて缶詰めをやろうと思っていたら、獣医が「今日は水もエサもあげないでください。吐いちゃうからね」。
 麻酔が切れるまでなので夜遅くなら水ぐらいはあげようと思ったが、エサはやはり明日だ。しかし、そんな空腹な猫の前でハンバーガーを食べるのはちと可哀そうだ。ハンバーガー等ってそれなりに匂いがあるからだ。
 猫パコが来ないようにして、誰もいない玄関に一人座り、10時間振りの食事、100円バーガーをほおばる。オレサマ、何やっているのだろうか?こんな日は早く終わりにしたい、早く寝ちまうか?背後霊がいたらおそらく背中が泣いていたように見えたかもしれない。
 
 猫パコは、タマタマのないタマ袋の回りの毛を剃られてそこだけ丸く白くなっている逆パンダと相成り、麻酔がまだ残っているドローン状態だ。今日は早寝で一緒に寝るか。・・つづく。

介護○×級

 2月と3月はほんと、娘とばーちゃんのことで気をもんでいたのは、いずれも「通った」、「通らなかった」だからだ。英語のトエックとかだと「今回の点数は600点です」とかになり「あ、そうですか」で終わるのだけど。
 
 市役所から介護認定の通知がやっと届き、娘の大学合格通知同様に「介護1」と相成って一安心である。
 介護が付くと、指定された施設に入所することができる。介護の前の「要支援」だと入所できない、または優先入所順が低い、または割高になるなどの「差別」がある。
 ただ、そういう施設も希望するところだと順番待ち(つまり、入居者が死ぬまで)があったりしてなかなか大変なところがあるが、さいたま市はまだまだ良い方かもしれない。こういう場合は上を見ずに下を見るべし。
 
 これで、ばーちゃん、路頭に迷わず年金支給額内にて死ぬまで施設で暮らせることができた。いいな。
 だいたい介護認定者の施設は、安値にて月8万~13万(安いのは順番待ち長蛇の列)。現在の国民年金支給額は月6万円。10万の施設に入れたら毎月4万の持ち出しがあり年46万円。75歳から入所して85歳で死んだ場合、最低460万円の貯金がないとならない。実際は諸経費等があるので要600万円。おお、けっこうシビアだ。
 私の場合、何かで死ななかったら70歳で1千万円貰える生命保険に入っているのだけど(私の預かり知らぬところでカミさん名義でかけているかもしれない保険は別)、これで言えば、かつて韓国の占い師が「あなたは82歳まで生きる」という年齢までなんとか運が良ければ・・・あれ、この場合は、何かしらの身体不都合を生じさせた介護認定を貰わなければならないことになる。うーむ、なんか長生きするのも大変だなぁ。少なくとも痛風じゃ介護認定無理だ。
 70過ぎたら、ポックリとか癌とかでガーンとgo to 涅槃が良いな、と思うも、残念ながら涅槃リーチは誰にも決められず、そしてそのようになるのをコントロールできないところがあるのが難で、これには神や仏の介在はなく、まさにコギトエルゴスム(我思う、ゆえに我あり)でしかない。

 親の介護とは、親が子に教える最後の教訓で、明日は我が身だよ、を如実に示し与え、そして身近にそういう事象がないとなかなか分からず、ちょうど犬を飼ったことがないと犬を飼う実情がなかなか分からないというのと似ている~。

文部省認可通信教育

文部省認可通信教育 2年くらい前にはカミさん曰く「うちには高校に通う娘と大学に通う夫がいます」だったが、来月から「うちには大学に通う娘と大学にまた行っている夫がいます」になる。
 つまり大学が開講している生涯教育風社会人講座の一つ「仏教教養講座」を受講するわけだ。
 ただ、教養に貴賎はないとは分かってはいても、ごく一般小市民の日常生活の中で仏教の話題なんてあるのだろうか。話題になるとすれば佛教大学の仏教学部関連の人とか坊さんぐらいだと思うが、ま、いいか。

 指定されたテキストを読んでレポートを出してね、というのが7つあり、そのリストを見ると平均2,000円ぐらいだ。佛教大学が出版局となっている本は直接大学から購入しなければならないがそれ以外はアマゾンの古本でもOKである。
 科目「初期仏教の思想」での指定では「原始仏教(サーラ叢書4)」2,808円があって、アマゾンでは、なんと1円で出ていた。送料込みの258円だ。
 
 届いた本の上には見覚えのある「文部省認可通信教育」と記したシールが貼ってあった。
 これは通信教育の教材等の郵送における特別処置(送料格安になる)の印である。通信教育で仏教系の科目があるのは日本広しと言え佛教大学しかないので、この本は先輩が使用した後に売り払ったモノと見受けられた。と言おうかそれしかない。
 この本は16版2002年発行なのにパラピン紙カバーにシワもなくページの折れ癖もなく殆ど開いた形跡もない時間経過が大きいだけの新品同様の書籍である。この本が1円で売っていたということは、再販価値なくまとめて引き取り、取り敢えず古本販売リストに入れたぐらいなものだが、この手の本、誰が読む?と思えばむべなるかな。
 この本はあくまでも概要概説なので確実に仏教学科の必須科目指定テキストであり、それがド新品ということは、この先輩、佛大をフェードアウトしてしまった可能性がある(合掌)。
 同じ大学のテキストがめぐりめぐっているのはそれこそ輪廻転生かもしれない(微妙に意味は違うけど)。
 ふがいないフニャチン後輩だけど、先輩の成しえなかった遺志を受け継ぎます〜。

ラーメン喰ってフライトチェック

とら食堂ラーメンとら食堂ラーメン 3月上旬、娘の受験と卒業式が終わったので、我が家の海外渡航禁止令は解除された。
 場所は台湾高雄だけどいつ行くかな、と白河のとら食堂で買ってきた土産用のラーメンを食べながらサイトをチェックした。

 ついこの間、行ってきたばかりなので本場の味を覚えているところでこの土産用を食べてみたら、美味いのだけどやはり味が微妙に違う。もっともそれは当然であり、同じだったらあんな場所に毎日沢山の人が並ばないだろう。
 ただ、これを食べて手打ちの麺の美味さが良く分かった。手打ちの麺は弾力とシコシコ感が生きている。スープも全く同じとは言い難いが、食べて見ると、あ、こんな味だったなぁと本場のラーメンを想起させてくれるので、あながち土産用ラーメンの看板に偽りはないと思う。
 スーパー等で売っている名店ラーメンのは2食入りで400円ぐらいで、これは3食で900円。割高なのは土産用付加価値なのだろう。しょっちゅう食べるものではないので、ま、いいか。
 
 そんなことを考えながら日程をチェックしてみたら、GWまではそれなりの春休み価格になっていて、4~6万円のがズラリ~。格安なのはもう完売という意味だと思う。
 高雄は台北より南なので、座席狭く、食事も出ず、雑誌もテレビも見られないまま4時間もじっとしているのは年齢的にもなるべく避けたい。
 また、LCCが安いのは荷物預けのない場合で、預けると+6,000円になるので、通常の機内食の出る航空会社のとあまり違わなくなってしまうことしばしば。
 そこで言えば、GW最後の日曜日辺りに出発するのが安く、30,000円の機内食航空会社を見つけ、ポチしようかと思ったところで、ふと、あれ、なんか忘れていることがあったような・・。
 
 ばーちゃんがいたよ。
 死んだとは思ってはいないけど、GW辺りの訪台においてはすっかりこんこん忘れていた。
 骨折で手術をした病院を2週間で退院し、最長90日間入院可のリハビリ病院にいるのを思い出した。入院1ヶ月後ぐらいに医師からのリハビリ状況の説明があると聞いているので、それは4月上旬ぐらいだと思う。
 リハビリに限らないけど退院の理由というのは、予定通りに完治した、またはこれ以上入院していても進展がみられないのいずれかで、ばーちゃんの場合はどことなく後者の方に見受けられる。
 とすれば、退院は60日後のGW辺り、そしてマーフィーの法則からすれば訪台する日程にかぶる公算が大だ。
 さらりと表示一覧を見れば、エバー航空の32,540円があってえーじゃないかい。でも、この便の空席は今月一杯だろう。大好きなチャイナ航空はセレブプライスで42,540円。その下の方には、アラブの石油王やお金持ち中国人ご用達なのだろうか、274,350円とかのがズラズラ~・・ファーストクラスかな。
 訪台日程は退院日が決まってから、と相成った(涙)。

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