Monthly Archives: 2月 2016

長い一日:その2

 バーちゃんの施設から携帯に電話があって、でてみれば、やたら「慇懃有礼」でなんだ?と思ったら、常に介添えが必要だけど、エレベーターから出て三歩あるいてちょっと振り向いたところで、膝がこけてそのまま崩れ落ちたとのこと。
 施設内でのそういうトラブルなら、救急車を呼ぶとか、その施設指定の病院に連れていってくれるものだと思ったのだが、そうではなく、車で迎えに来て適所な病院に連れて行って欲しいという意味合いらしい。
 金はあるけど身よりのない老人がその施設にてそういう事故に遭ったらどうなるのだろうか?と聞いてみたい気持ちになった。施設によっていろいろ対応種があるのだろう。

 土曜日にやっている病院は少ないのだが、ばーちゃんの主治医はタイミング良くやっていたので、そこへ運んだ。
 レントゲンを撮って見てみれば大腿骨骨折とのことを主治医から言われ、要手術で入院1ヶ月、その後に何週間かリハビリ病院、と診断された。その家族にとっては非常に分かりやすい診断結果だ。
 何かにつまずいたとか、何かにぶつかったとかなら分かるけど、普通に歩いたところで立ち止まりちょこっと体勢を変えただけで崩れ落ちたところでは、万策尽き果てた状態だ。
 施設内の平坦な場所を普通に歩けたので、もしかしたら自宅をバリアフリー的介護風リニューアルしたら少しは自宅で自活できるかもと思っていたけど、さすがにこれは無理だ。
 介護の再申請をしているので、重ねて再々申請しなければならなくなった。確実にこれで介護○×になるだろう。

 昭和一桁のばーちゃんだから、こういう施設入所は、 → 老人ホーム → 死ぬまでここ、になるのだけど、今もそれは変わらず、宗教勧誘ではないけど、家人は伝道師のようになり、そういう現実を少しずつ受け入れられるように伝道していったりもする。と、そういう境遇と意識を持つ老人はその事柄だけしか見てはおあらず、ホームにいようが自宅にいようが、トイレと風呂、食事以外は座ってテレビを見ているのには変わりがないからだ。
 あと10年ぐらい経つと「テレビなんてどうでも良いから無線LANを常備してくれ」というリクエストする入居者が増えてゆくだろう。
 
 「うちのじーちゃん、病院に入ったきりで帰ってこない」とか「病院と施設を行ったり来たりしているよ」などを良く聞いたけど、なるほど、こういうことだったのね。
 その主治医の照会状にて数週間前に肘の手術で入院していた市立病院にそのまま緊急患者として行くことができた。
 肘が腰になっただけなので、以前と同じ病棟となり、顔見知りになったナースから「あれ、この間退院したばかりなのに、今日は何ですか?」と聞かれ、その返答にやや戸惑いを感じた。

 それでも施設に迎えに行って主治医から照会状を貰って市立病院に行ったのは夕方の5時前。途中、血圧や検温、そしてレントゲン撮影もあるけど、とにもかくも待たされる。もちろん救急外来だから、忙しいなか病院は良く対処していると思うし、当事者は文句を言える筋合いなんてないのだが、付随している家人は直線的に待たされることにイライラのピークを達し、衝動的に金属バットで親をなぐる息子の気持ちがなんとなく分かる時がある。
 こういう付き添い人の為に病院は喫煙所とかゲームコーナー(できればピンボール)やミニ漫喫などを設けて欲しいと思うことしばしば~。まず無理だが。

 やっと入院準備が整い、マグロ状態のばーちゃんをベッドに寝かせて駐車場の車にエンジンをかけた時には9時を大きく回っていて、おお、12時間何も食べていないのに気付いた。
 ヤケクソ気味無性にピザーラとワインでやりたくなり、そう言えば今日の午前中にちょっと良いことがあったのだけど、そんなことはどうでも良くなりとにもかくもワインが飲みたくなった。

長い一日:その1

 明け方いつものように猫パコが布団に入ってきてペロペロ~。
 娘の受験する先はだいたい把握はしていたのだけど、幾つの学部を受けているのかが良く分からなかったが、高望みしているところは連戦連敗のさよならモードで、ちょうど「なるほど・ザ・ワールド」のキンキンがテーブル叩いて「はい、次〜!」というのと似ている。
 四谷で玉砕し、馬場の文学部玉砕、馬場の良く分からない学部も玉砕。その度に今までにない暗〜い雰囲気が家中に漂いまくり、オヤジの通夜がクリスマスの日のようにさえ思えたくらいダークだった。
 そして先日別大学の第一次入学金支払い最終日に馬場の発表があると言う。案の定2つめも「はい、次〜!」、いいじゃん、豊島区だって!「はい、決定〜!」だ。

 すると今日の朝、2つの発表がある、と言い出す。またかよ・・。
 「おい、一体幾つの学部を受けたんだよ〜?」
 「6つ・・」、うげっ、3つぐらいかと思ったらその倍だ。どうやら文学部以外は難易度が低めの学部をさみだれ式に申し込んだようだ。少しは選べよ、と思った。受験は数じゃねぇよ。
 しかし、部屋から娘が「うぉ〜!!」と絶叫・・3つ目も落ちて頭が逝っちゃったか?
 「とーちゃん、受かったよ!補欠だけど」、そりゃ、執行猶予だよ。おまけにそれって何を勉強する学部?というところだ。落ちれば問題ないけど、受かってしまうと先に別大学に支払ってしまった50万円が無になってしまうぞ。払うのはカミさんだけど。
 だんだんと父兄はイライラしてきて「オレにもやらせろ」と、4つ目は昔からある聞いたことのある教育学部だ。見てみると、あれ、あるぞ、見間違えか?期待度1%未満だったので中島家ウルウルだ。
 学部間違えていないか?それとも大学自体を間違えていないか?三田とか四谷とか。でも、何回も確認したけど間違っていない。受かれば翌日速達が届くので、明日もう一度ネットで確認した方が良いよ、と言うと、娘は「もちろん~」、あ、娘も信じられないのだ。最後は封筒が届くかどうかだ。 

 それとは別に近くの親戚と一緒に「とにかくも浪人しないで良かったねお祝い会」を今晩することになっていたので、遅い昼飯を食べ、用があって午後に出かけたその先にばーちゃんのいる施設から携帯に電話がかかってきた。駄文ながらも長文のなのでつづき・・

「春」弁当

「春」弁当 通う地元の中国語教室は毎週火曜日の夜だった。
 終わるのは9時ぐらいなので、それから家に戻っても何かをするパワーがなくなってしまった年齢になってしまったので、デパート内の崎陽軒にて「しゅうまい弁当」を買って、それでちょこっと酒をなめていたりしたのだが、その火曜日を金曜日に変更した。
 変更したその金曜日にその崎陽軒に行くと、火曜日だと3箱ぐらいあったのが売り切れになっている事が多くなった。休日前の金曜日の夜って何か特別なのだろうか、その理由が良く分からない。

 チャーハンやピラフの弁当はたいてい3箱ぐらい売れ残っているのだが、冷めた炒めた米はどことなくイマイチに感じる。チンすれば良いと思うも、暖かいと宜しくない新香や冷菜があるのでチンは避けたいところがある。その前に我が家には電子レンジはないので再加熱は無理。
 この時期だろうか季節限定だと思う「春弁当」が3箱残っていた。11月にこういう弁当は売っていないだろう。680円だから、ある意味ラッキーかもしれない。
 蓋を開ければ、思いっきり嫌いな「コンビニ等の弁当に良く入っているようなしば漬け」があって、うげっ。
 そのしば漬け等って弁当のパラン同様、色合いの為だけじゃないかと思うくらい味などはなく調理等に対するポリシー0というくらい思いっきり「くそまず」で、本場京都のしば漬け、マジで怒るぞってやつだ。
 が、この崎陽軒のしば漬け、マジで造っている。本場京都までとは行かないけど、きちっとした味付けがしてありコンビニ弁当風調理ではない存在感があって、ちょっとプチ感動。
 
 ピンク色の饅頭があって、なんだこりゃ?!ふざけてんのか?と思ったら、カミさん曰く、こういうちょっとした甘味がより他のを美味しくさせると。たしかに、シューマイ弁当にはオレンジのあんずが入っている。甘味系全くNGの私からすれば、極みの和食ここりあり、なのかと思ったりもしたが、やはり、まんじゅうなんぞを喰ったら弁当がまずくなるので、まんじゅうはカミさんにあげた。

春先の猫パコ

Paquitoパコ 陽射しの角度が春になったので自室にも長い時間、陽が差し込むようになり、買ったは良いが、その後面倒をみなくなった娘のサボテンとカミさんの小さな盆栽を小さなテラスの上に置いている。本当は捨てたいのだけど生き物だからなぁ。早く枯れて欲しいと思うもこういうのは思いの他長寿だ。
 その植物の横に猫パコがやってきて日向ぼっこ昼寝をする。
 
 時々、机の上に乗っかって私のあごあたりに頭をスリスリするのは可愛いと思うが、それ以外は外観としてポーカーフェースだからちっとも可愛いくない。黒だからではなく性格か?
 首をかしげるとか、キョトンとした目つきなど猫特有な可愛い仕草はなく、甘噛みしながら痛くないネコキック等はなく、戯れる時には思いっきり爪を立てて思いっきりガブガブッ。しかし顔だけにはそういうことを決してしないのでやはり戯れているのだが、おかげで私とカミさんの手首は下手クソなリストカッターだらけになっていて、誰かがそれを見たら「DVっすか?」と思うに違いない。
 
 癒し風の猫動画や画像をサイトで良く見かけるが、その中で空き地に群がる猫のボスやいじめっ子風ギャングはやはり黒猫である。任意に10匹ぐらいの黒猫を並べてみると、どっから見てもみーんなうちの猫パコだ、になる。そして「黒豹」で検索したサイトの沢山の黒豹画像を見ると「なーんだ、パコの直系ルーツってここにいたじゃん」になる。ネコ科じゃなくて黒豹科だ。精かんと言えば精かんだけど、ペットに精かんさって必要か?つーか、ドーベルマンとかじゃないんだから精かんなペットは怖えーよ。

 以前は布団の上で寝ていたのだが、最近は寝ていると前脚で肩を叩くようになり、布団を開けてやると中に入り脇辺りで寝るようになった。猫飼い至福の時で冬場なら天然あんかだ。気持ちよく寝入った頃、猫パコは向きを変えて指を舐めまくり始め、それで目が醒める。
 舌でペロペロではなく、くわえながら歯茎を押し付けるようにベロベロビチャビチャ~、前脚で私の腕を踏み踏みするも興奮しているのか無意識に歯を立てて、じゃなかった爪を立てていて、ビチャビチャ濡れ濡れ痛い痛いで、あれ、こんなのはるか昔に経験したような?
 それでも少し寝入った後に気付いて布団をめくると脇の下辺りに猫パコの丸くて白い肛門が見えた。臭せーよ。しっぽで隠して下を見ると、舐め疲れたのがそのまま指をくわえたまま寝入っている。
 やれやれ、と思いながら枕元にある逆さになったティッシュ箱(猫のいる家ではたいてい逆さだ)から2~3枚抜いて布団の中の濡れた指をゴシゴシと拭ってそれを丸めて枕の先に投げる。あれ、似たような行為、はるか何十年前のローティーンの頃にやっていたことを思い出した。
 
 翌朝、寝言か?と思うくらい大笑いしているカミさんの声で目覚めてみれば、私の胸部あたりの布団の上で大の字になってうつぶせで寝まくっている猫パコがいた。変な夢を見るのはこの所為だったのだ。8時間寝たとしても疲れ取れるのだろうか。
 生後半年で早くも4kgを越え、3歳ぐらいの成猫になってしまい、デブ猫街道まっしぐらだ。来月、玉抜くから少しは変わるのを切望しているが、それでも寄ってくるから可愛いところはある。

マーベリックでがんす~。

 新品風になったカミさんのMacBook proは2010年なのでSnow Leopard(10.6)だ。そんなOSのiTunesが、最新のiPhone5やiPad miniに同期するはずがないのをコネクターを差し込んでから分かった。
 Mavericks(10.9)だと同期するのが分かったのだが、appleでは昔のOSはリリースしていない。ヤフオクで探したらLionとかいろいろなMac OSが3,000円ぐらいであった。DVDやUSBメモリーでお送りします、とあったが、これ、コピー?いいの?・・もう売っていないからいいか?
 古いMacOSが現行OSになんとか対応しているのが Snow Leopard(10.6)、なんか今のWindows XPと状況が似ているような気がする。
 
 カミさんがiPadを買うので一緒にヨドバシへ行き、初めて apple watchを見た。
 もともと四角い時計は抵抗があるのと老眼向きではないので気にはとめなかったけど、4万円強というのは凄いな。 
 ただ、MacコーナーもWindowsコーナーも人がまばらで、昔のマックだ!Winだ!の喧騒ぶりはいずこへ、だ。やはりiPhoneとiPadコーナーがダントツの盛り上がり。パソコンなんてもうデスクトップとノートそれぞれ2種類あれば良いみたいな感じだ。さいたま新都心のヨドバシには、Mac proとMac miniはなかった(涙)。

 受験が総て終わった娘は、やり終えた虚脱感で心がポカリスエットになったのか、「とーちゃん、ドラクエ5やりたい」と言い出した。
 ~9まではあるのだが、「5」は家の中の何処かにある状態で、結局娘が唯一クリアーした「8」をやることになった。娘の部屋に、プレステ2と2万円で買った小さなTVモニタを設置する。
 Lv99までやり込むと、初期の展開って忘れてしまうものだ。
 娘のLv3辺りまで見ていたけど、最初は、ジェシカとククールは出てはおらず後から仲間に加わるのを初めてのように知った。ヤンガスの「・・・・でガンス~」は懐かしい~♪
 町のある占い屋敷が火事で焼けてしまい、そのポイントとなる人物がドルマゲスだ。「哀しいねぇ・」というのはもっと後だと思ったけど。
 vsドルマゲスの攻略法が分からず娘から携帯にかかってきたのは私がスペインのホテルで寝ていた深夜で、国際電話なのに思わず「vsドルマゲスに『おっさん呼び』とかしちゃダメだよ~、ひたすら叩いて叩いて、ひたすらホイミかベホイミだよ~」と言っていたのは娘がまだ小学生だった8年くらい前。
 今、見たら、最初のミッション、どこぞのダンジョンに行って水晶を取ってくるというやつ、そんなのあったっけ?すっかり忘れてしまった。

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