早くも中秋風だ。

気候って(首都圏の話だけど)、たった1週間でこんなにも変わるものなのか、というのが、晩夏から初秋にかけての最近で、寝る時にかけるタオルケットが、シルク毛布に替えるもそれは数日間で、厚手の毛布になってしまったのが今夜から。
湿気がなくなり乾燥し始めたから余計ひんやりするのだと思うけど、最低気温が15度。Tシャツと半パンで寝るのには寒くなった。
ただ、我が自室は変わらず西日が入る+コピー機があるので他の部屋よりも年間通して5度ぐらい高いので、猫達は晩飯まで自室に集結しているのが夏以外の風物詩的になっている。

市内に業務スーパーができたので行ってみれば、写真のような南欧風のチーズのオリーブ漬けみたいなのが真空パックで298円(398円だったか)で売っていた。パンのスライス+ワインに合うね。

 

ふくしまシール

200m離れて見れば、サンダーバードのペネロープ号に見えるかもしれない(見えねぇよ)、ピンクの軽ハスラーの後ろを見れば、福島キャンペーンのマグネットシートがをずっと貼っていたのに気付いた。
昨年の今頃、第二のふるさとである福島県の白河へ行き、「とら食堂」の駐車場に停めた時にも貼ってあった記憶があるので、昨年の夏辺りから、このキャンペーンが始まったのだと思う。

「ひとつ、ひとつ、実現する ふくしま」
https://jitsugensuru-fukushima.jp

あれから1年ちょっとの今、何が「はじめよう」で、何が「実現する」なのかが分からないけど、今月下旬の白河行きもこのシートが貼ってあると思う。
相変わらず、読みづらく色盲検査のチャートにしか見えず、車の後ろに貼るのは、後続車に向けた安全運転履行違反ではないかと思うデザインだ。
貼っておくのは嫌ではないが、サクラが割く頃かGW辺りまでかなぁ。どうせなら、復興・計画・実現・福島のキーワードにて「復図遂福」の四字熟語風、または「捲土重来フェニックス福島」、「フェニックス福島」とかを記した読みやすいデザインのマグネットシートがあると個人的に嬉しいのだけど。

10月は新米をもらいに白河へ行くので、初秋の我が家は福島で熱くなっている。
で言うと、皇室では「新嘗祭」というのがあって、皇居内の田んぼで採れた最初の新米があるまで、他の新米を食べられないとかを聞いた。←部分的に情報が曖昧。
でも、「新嘗祭」を「にいなめさい」というの、読めねーよ、普通は。読めなかったの私だけ?

イル・ビソンテ

頼んでいた財布の修理が完了したと、イル・ビソンテから連絡があったので、新宿へ行く前に池袋のルミネに立寄った。もとの価格は9,000円ぐらいで、その修理費が3,800円。
普通は、期間を開けて池袋を2往復してと、とても面倒なのだけど、こうして修理してみると、一つ愛着が上がるのは、この財布に限らず、良く使っている「道具」など全般に言えることかもしれない。メンテも含むけど。
包丁も研ぐのは私なので愛着がありまくりだけど、扱いがやや雑になっているので「匠道」への精進が足らんと言える。

喫茶店のモーニングサービスが終了する頃から夕方までは、私の部屋で二匹の猫は寝ている。猫ハビーの成長に合わせて接近度が増してくるのだが、それはほんとにカメの歩みだ。
それよりも数年前に背景のドアに設置した自作猫専用ドアが自画自賛だ。
のこぎりでドアに穴を空け、ミシンでジコジコと黒猫イラストの厚めの布をカットして、最後に3mm径の軸を入れて完成。取り外しできるので洗濯もできる。←たいていダイソンで吸い取るだけだが。
この廊下に繋がるリビングのドアにも似たような猫扉を取り付けた。
これを付けたおかげで、飼い主は、随時ミャ~(ドアを開けてくれ)と鳴くリクエストに応える煩雑さから開放された。もう一つは、勝手にドアを開けて出てゆくのだが、閉める学習能力がないので、冬は寒い~。
ベランダへの網戸の猫用ドアは売っているので、これは楽だ。これらの出入りにおいては、かがんで出入りするので、猫達も茶室への出入りと同様になり「茶道のココロ」を学んでいるはずだ(そうか?)。

中華丼

毎度ながら、3食入りの中華丼のレトルトパックを買ってくるのだが、時として、かたやきそば風に喰いたいと、そのそばだけ買ってくるもいつも2玉だ。よく考えれば良いものを、レトルトを2パック中華丼で喰ったところで、かたやきそばで喰いたくなることに気付く。アホだ。ただ、一人で喰う週末の昼飯ぐらいなので問題はない。

今のところやることないので、朝から漢検の復習をし、昨年6月の頭の体力に戻そうと、半年後を目標にやっている。
1年のブランクでも忘れていないのもあれば、完璧に分からないのもあり、この辺は、全開の1年間の学習では当社比として不十分だったのだというのが分かり、また、それが点数に現れているのを再確認して、こういうのを確認する度に自己嫌悪となる。自己嫌悪は慣れたけど。

好みか相性からなのか、なかなか覚えられない単語や用語というのが幾つかあって、その一つに「遊び」というのがある。読みは「すさび」なのだが、「すさんだ」からの「荒び」もあるので記憶が定着しない。その意味は、暇なので心任せに何かをやり続けている意味かと思っていた。
改めて大きめ辞書で見たら、「退屈な環境を満たすべく、何か稽古事などを心のままにすること」とあり、その用例として「老いの遊び」とあって、あれ、これオレ様じゃん~!と、一発で覚えた。
最初は来年の6月を目指していたが、これじゃ来年の来月の10月的になりそうだ。しかし「退屈な環境」だから、良いか。

心機一転して、今まで使っていて少し残っていたウォーターマンのブルーインクを捨てて、新たにiroshizukuの「深海」をポチッした。iroshizukuは人気があるからか、いろいろな色が追加リリースされているようで、その「深海」は、ブルーとブルーブラックの中間ぐらいの青さがあって飽きの来ない色だ。

シルバーカード

市から老人介護の保険証とそのカードなるものが送られてきたけど、聞けば、65才になる各自の誕生月に郵送しているようだ。
他、老後の明るく元気なライフワークとして、サークル紹介などがあるが、ヨガとか、社交ダンス、料理、合唱等、ちょっと私の方向性とは違っているいので、どうしようかねぇ、と軽く思案に暮れていたりする。
こもってばかりじゃなんなので近所のサークルにでも入って外出する機会でも作ろうと思っていたところで、生涯学習センターとかのサイトを見つけてつらつらと検索してみれば、同じく、ヨガとか社交ダンスとかが多く、またあちこちにあった写真クラブもあった。
続けて探していると、「漢詩を読む」とか「古文書研究会」とかがあって、なかなか良いかも、特に後者が。そのうち連絡してみるつもり。

草稿vol.2

じじーだって、金払えば試験なしで学生の身分になれるもんだ、というところで、今期(2024.3迄)卒業しないと追い出されるぞ、と脅されて、卒論に取り掛かり、草稿vol.2を提出した。
ちょうど10年前の文学部中国学科の時には、中国の魯迅を論題にするも、短編集『吶喊』と『彷徨』の原文を読んで考察風の感想文でOK貰ってしまったのだが、今回の歴史学部はそうは問屋が卸さない風に、論文のお作法に厳しい。当たり前か。

リポートではなく論文なのでその枚数からして、担当教員からのフィードバックは、2~3週間待ちで、気分は最高裁の判決待ち風。なので、その間、何もやることないのだ。
この草稿vol.2で大きな突っ込みはないと信じて、今まで受講した課目の製本をすることにした。

2度(中退を入れれば3度)、大学へ行くとは思わなかったので、その中国学科のファイルにテプラで年号を貼った。
当時は、オンラインなんてないので、スクーリングはみな在キャンパスだったので、先生から頂く資料が多くて嬉しい悲鳴だった分、ファイルが分厚くなった。オンラインになってからは、配布資料が少なくなった。webから自分で調べてね、なのかもしれない。
製本してファイリングしても殆ど見ないのだが、3割ぐらい見直す機会があり、この時はMac内で探すより本棚から探す方が早いのが不思議だ。

一時流行った電子書籍も、今や廃れてなくなったとは思えないけど、それなりに紙とwebの棲み分けができていると思う。ただ、AmazonやAppleなどの電子書籍アプリはインストールしてあるのだが、購入方法が私にとって煩雑なので、殆ど活用しておらず、たいていAmazonから古本を購入している。電子書籍では、漫画がうってつけで、小技必要なくスクロールすれば済むだけだからだ。
ただ、電子書籍の場合は、家族とかで共有できないのが難だ。面倒でしょ、その都度、自分のiPadやiPhoneを渡すのは。たまたま昭和チックに浸りたくなり、長谷川町子作の『いじわるばあさん』を読みたくなりカミさんの承諾を得て全巻セット中古のを4,200円でゲットした。『さざえさん』全巻だと大変なことになるが、『いじわるばあさん』だと全巻6巻なのでお手軽な量だ。

取り急ぎ、草稿vol.2を提出したという大義名分ができたので、鳥取の松之江製造のしめサバで一杯やると。

猫のパコとハビー

弟猫ハビーがわが家に来たのは昨年7月上旬で、そこから先住の猫パコとトイレの争奪戦が続いていた。3つも用意したのに。
1階に猫パコ用のを用意するも、仔猫で分からない猫ハビーは、その下のでたしてしまうことがあり、その都度スリッパで叩き、下には行かないようにして、プラス柵を階段に付けて、早1年が過ぎた。
そこに猫パコに逆襲の変化が訪れ、なんと2階の昔猫パコ用だったトイレで用を足すようになった。やっている最中、猫ハビーがちょっかい出したら、と思って観察していたら、その用足し中は横で静かに見ているだけで一安心。
つまり、猫ハビーが使うトイレはAとBで、猫パコが使うのはBとCになった。それまで猫パコのトイレはCのみだった。
ということで、柵は不要になり、取り外して燃えないゴミの日に出した。ついでに頂いた「猫鍋専用プレート」も、と思い階段の上に置いていたら、ちんまりと猫ハビーが鎮座していた。このくらいの隙間からだと、iPhone11もピントを合わせてくれる。

仲良しにはほど遠いけど、夜になると1階へ行って「猫会議」をするようになった。
猫ハビーは、1才3ヶ月になったが、以前の同じ茶トラのロベルトや今の猫パコのように大きくならない。むしろ横に大きくなっていて、それも腹だけ。マツコデラックス嬢じゃないけれど「首がない」。猫ハビーに限っては、もともと未熟猫での400gで来たので、デブチン~、ウエルカムという認識のある中島家だ。

未明から牛丼屋の朝定が終わる頃まで、あちらこちらの室内で遊んだ後は、2匹とも私の勉強部屋(昔、工房)でお昼寝。
暑いからか、いずれも腹を出した大股開きだ。

冬になって寒くなれば、2匹が一緒になって寝たりしてくれれば望外の喜びなのだが、妄想で終わるかもしれないと思うのは、猫パコが「孤高の猫」的な性格だからだ。2匹とかで一緒になって寝ているYoutubeとかを見ると、すげー羨ましく思える。
大したことないと思われるが、飼い主からすれば、まずはこの常態になるのを切に願って1年たったことで嬉しいこと甚だしい。

フォークとポーク

スーパーへ行ったら、訳の分からない豚肉が売っていた。
普通なら精肉コーナーにあるのが、何故か欧州風酒のアテコーナーにあった。380円/170gなので、220円/100gぐらいとして、良質のバラ肉と同じくらいだ。
すかさずカミさんが「塩分相当量が1.6gなので加工肉だ」と、塩分のマルサの女、いやマルサのばーちゃんだ。

食べてみれば、確かにハムに近接気味である。しかし、ハムではなく肉に近く、そしてマズくはない。単に普通のポークとは噛みごたえなどが微妙に違うだけ。
ワインのアテなのに、何故かニンニク+醤油風になってはいるが、日本人なので気にならない。
こういうのは調理の仕方でいろいろ変わるかもしれない。調理したのはカミさんだけど。
ただ、酒ではなく、飯と一緒なら、普通のポークの方が合うかな、というのが個人的な感想。

写真に写るフォークやナイフなどは、35年くらい前に家を新築した時に、フォークやナイフなんて一生もんでしょ、壊れないし折れないし、ステンレスなので錆びないし、ということで、それなりにちゃんとした(その基準は当社比)のを伊勢丹で購入した。+スプーンとスープ用スプーン。1本1,500円ぐらいなので、それなりの重さがある。
他にもあったが、材質は同じで大きさに拠り、鍬かのこぎりかみたいだった。

とにもかくもなんでもかんでも、ずっとこれらを使っていると、この重さがデフォルトになる。
多種多様のレストランへ行き、そこのフォークやナイフを持った時の感覚として、これらより軽いのは全然気にならないのだが、重たいと、すぐそれに気付く。
少なくとも、同じ重さ以上のが提供される小さな個人経営のキッチン風レストランだと、まずハズれた料理が出てきた記憶がない。おやじ~、若い時はどっかの大きなホテルで修行したな、って感じの味だ。

大きなホテルのレストランとかだと、たいてい重たいのが出てくるが、何を、どのような、どのような時にで、味も変わるので、料理の印象にも幅が出るが、少なくとも「えー?」というのはない。そういう時のって、わが家のよりも一回り大きいので重たいのだが。
分かりやすいのは、結婚式の披露宴だ(かなり昔のことだけど)。
ご存知のように、宴のランクは3種ぐらいある松竹梅で、竹梅はわが家のと同じぐらいなのが多かったが、松になると重たいのが多い印象があった(松の参加は少ない)。舌が肥えていないので、その基準をフォーク等の重さが計っている田舎もんかも。

1枚目の画僧を入れたのは、フォークネタを入れたからで、写真的に見比べれば、2枚目の方がダントツに良い(当社比)。

袋のサイズ

キッチンの流しの下の引き出し戸にフックを付けて、そこに取っ手付きビニール袋をぶら下げる。そこに残飯とかを入れて一杯になったらゴミ箱へ、というのは、少し前に言ったけど、その袋がなくなったので買いに行った。
何故か同じサイズをあちこち探すも何処にも売っていなかったので、近似の大きめのを買ってきたら、逆にちょうど良かった。

この「キッチン扉用ゴミ袋」は、いつもサイズしか見ていなかったが、新しく買ってきたのを見ると、サイズは「No.30」とある。しかし下部に「号数(サイズ)換算表」というのがあり、西日本と東日本で別れていて、ちょっとびっくり。昭和のフォッサマグナの50/60hzかよ?
号数を見れば、東日本と同じになっているので、西日本が特別なのだが、何故にして?こういうのはJIS規格で全国統一じゃないのか?ポリ袋はマチがあったりなかったりで、統一できないので規格外に「ご自由に作ってね」とか?

一般的な家庭において、一般的なポリ袋と言えば、ゴミ収集日に出すポリ袋を指し、たいていそれは「45リットル」と「30リットル」ぐらいだ。探せば、これ専用の号数とかがあると思うが気にしたことがない。
事務系なサイズになると、号数「号」があり、おそらくこれは封筒サイズからかと思う。
ある作業ごとに号数等は分かれているからまだ良いが、一緒になると辛いよね。

もっとも店頭にある「ゴミ箱」は、その大きさから、45リットル用とか30リットル用とかいうのを推測できるから幸いだ。
封筒で言えば、「A4サイズ」という封筒があれば、それはA4サイズの封筒ではなく、A4の書類を折らずに入れられるサイズの封筒、という意味になったりもするので、事前チェックは必須となる。

「袋購入の大前提」というのがあれば、「ちゃんと容れきらなければならない」かと思う。ここでは、ハミチョロはNGだ。

iPhone11と楽天モバイル

カミさんが私と同じ楽天モバイルに切り替えるというので、何年か振りに浦和の繁華街へ行った。こういうのは、最後に飲んだのは何処だっけ?いつだっけ?を思い出せば良いのだが、なかなかそれが出てこない。少なくとも数年前だ。
有名なレッズご用達風になった飲み屋「力(りき)」の通りは、浦和玉蔵院の裏側の道ということで「裏門通り」というらしい。

楽天モバイルショップへ行って、初めて気付いた楽天モバイルのデメリットは、無料通話だ。
SNSの通話同様、Wi-Fi回線を使うので、やや不安定な不安が残るのは、通常の通話が50円/分になってしまうからだ。
そして、着信履歴は、標準装備アプリの「電話」でしか確認できないところだ。
オープニング画面に、その通知を表示させることはできるが、その時って、「それよりも、まず画面を開いてくれよ」になること多し。
つまり仕事でガンガン、クライアントから電話がかかってくるような仕事をしている人にとっては、この辺は、コツを掴んで慣れるとかしかないだろうと思った。
で、言えば、再雇用年齢を超えた私のような老人にとっては、これはえーんじゃない。
どんだけ使っても3,000円を超えないのが年金生活者には嬉しい。
その前に、このくらいの老人になると、社会人のようにしょっちゅう外出しないので、家にいればWi-Fiなので、気にならない。

かみさんがいろいろ申し込みレクチャーを受けていたので、店内のiPhoneコーナーをチェックしていた。
私のiPhoneは11で、2019年の晩秋に購入したものだけど、iPhone11(6.1インチ)を選んだのは、老眼じじーとしてとにもかくも画面が大きいからだが、最新のと見比べてみると、なんとiPhone11の方がデカい。これを凌駕するのは、iPhone14 Plusしかない。
Appleサイトをみれば、14 plusは、135,000円ぐらいで、11の下取り価格は27,000円。
悪くないなぁ、と思うも、この間、吊るしだけどMac Studioを新調したので、iPhone11は、民間電池交換なんぞをしながら使い倒すことにしたが、それじゃ寂しいので、黄ばんでしまったゴムラバーケースだけ新調した。1,200円。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA