第17回あっぷる展 「23区」

 第17回あっぷる展はアイデムフォトギャラリー「シリウス」のご厚意でこの場所で3度目の開催ができることとなりました。
 今回のテーマは「23区」、各メンバーが一人一人テーマを定めて東京23区を全て歩き、23カ所の出会いで東京を理解しようと試みました。全て新作でなければ出品ができないという事で、なかなかハードでしたがどこまで深化することができたか皆様の厳しいご批評をお待ちしております。

 日本写真学園のOB,OGが集り創作グループ「あっぷる」を立ち上げてから今年でもう20年になりますが、一昨年は残念なことに37年間続いた学園の閉校という思いがけない事態を迎えるてしまいました。以前にもまして、写真展を開催し続ける責任の重さに身の引き締まる思いをしています。学生時代のあふれる情熱の時代に立ち戻り、熱のあふれる写真をお見せしなければと考えています。

 グループ「あっぷる」では新人会員を募っております。日本写真学園に少しでも学んだ人であればどなたでも歓迎致します。ぜひ新しいたくさんの仲間と写真を勉強して行きたいと考えていますので参加をお待ちしております。  

あっぷる 代表 関  健一
 

2007年4月5日付、読売新聞都民版掲載

■ 23区テーマの写真184点展示 新宿

 2年前に閉校した専門学校・日本写真学園の卒業生らで作る写真同好会「あっぷる」の写真展が、5日から、新宿区のアイデムフォトギャラリー「シリウス」で開かれる。
 「あっぷる」は新宿にあった同学園の卒業生のうち、40代〜50代を中心とした十数人のグループで、1988年から年1回程度のペースで写真展を開いてきた。

 今回のテーマは「23区」。
 フリーの写真家や主婦などメンバー8人がそれぞれ題を設定し、1人が各区1枚ずつの計23枚を撮影した。
 仕事や家事の合間を縫い、1年かけて撮影に歩いた。
 展示されている作品は184点。23区の区役所を背景に、その区に住む女性を写した「区役所探検」、各区の祭りの風景を切り取った「祭り」、各区で昭和の思い出が感じられる場所を歩いた「回帰点」など、独自の視点が目を引く。

 「あっぷる」代表の写真家・関健一さん(58)は「写真の中に込めたメッセージを少しでも感じていただけたらうれしい」と、来場を呼びかけている。
 11日まで。午前10時〜午後6時。入場無料。問い合わせは「シリウス」電話3350-1211

【キャプション】会場で、お互いに撮影した写真を批評し合う「あっぷる」のメンバー