木遣りというのがある。聞けば、山で大きな岩や大木を運ぶ時の音頭とりとして唄われたものらしいが、なんで浦和にあるんだ?秩父なら分かるけど。
文化活動の一環としてそれを残そうと、保存会メンバーが市の公民館で講座を開き、そこに娘が受講している。地元の新聞社も取材に来て、一面に掲載された。こういうのが大きく紹介されるなんて、さいたまは平和なんだなぁ。
新聞記事やそのキャッチに突っ込みを入れてもしょうがないけど、「後世に」「子供たちが継承」と記してあった。それなら、いろいろな事情はあるとしても、まずはせめて子供が興味を引くような木遣りハッピの提供が一番だと思うのだが、青で「木遣り」と記された白いTシャツだけなのが、どうもいただけない。
「カタチから入る」というのではなく、一つのステータス、またはアイデンティティを最初に持たせるのがモチベーションだと思う。継承の困難さを感じた。