七五三 2003.11.13

「お父さんがカメラマンだから良い写真をたくさん撮ってもらって良いですね」などと、耳にイカができるぐらい言われるが、寿司職人の家庭の食事では寿司が多いか?というのと同じだと思う。
休みの日は、休みとして過ごしたく、それに徹したいものだ。とくにそれが親ばかDayとなれば、なおさらジローだ。おやじギャクかましてどうするっ。

親ばかの三種のイベント神器というのがあれば、習い事発表会、運動会、そして七五三というのに依存はなかろう。
たいていのお父さんはプロカメラマンじゃないので、より良い写真を自分で撮ろうとするが、あまり多くはないだろうプロカメラマンのお父さんは、逆に、たいていのお父さんのように普通に振る舞いたいと思うのではなかろうか。少なくとも私はそうだ。
いつも撮る側なのが、この時は撮られる側で、子供と一緒にスタジオの中央に立つのは何処か新鮮で、「お父さんっぽいことしているな」とかいうような、ほくそ笑む秘めた嬉しさがあった。

自分が撮らないとは言っても、一応はプロカメラマンなので、どうみてもプロカメラマンには見えないような従業員が撮るようなお店では、かなり抵抗がある。運良く、友人がDPEショップ&スタジオを近所に経営していたので、娘のご贔屓「写真館」となった。
3歳の時の写真を改めて見ると、意味もなくとにもかくも可愛いかっただけだけど、6歳になると、ちょっと色気が出たり「女」の片鱗を見せたり、でも子供のように可愛いかったりと、お父さんからすれば、かなり複雑な心境の七五三撮影だった。


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